1
/
5

「木を伐るな」は間違い?森未来と出会って林業の“真実”に衝撃を受けた話

「林業の知識は、ほとんどありませんでした」――。そう語るのは、2025年に森未来へキャリア入社した安達さん。
文房具メーカーや造園の仕事をしていた彼が、どうして林業の世界に?森未来に入社して、林業へのイメージが一変したその理由とは。

インタビューでは「木が好き」という幼少期の原体験から、林業が抱える課題、そして森未来で働く「人」の魅力まで、じっくりと語っていただきました。
語られたストーリーから、私たちの仕事の本質と、働く環境のリアルが見えてきます。

この記事はこんな方におすすめ

・今後の林業業界の可能性に興味がある方
・1→10(イチジュウ)が得意な方
森未来がこれからどこを目指していくのか、ビジョンを知りたい方

プロフィール

安達芳樹さん
eTREE事業部 営業グループ

2025年、株式会社森未来にキャリア入社。新卒で文房具メーカーに約8年間勤務し、営業職を経験。その後、造園会社に転職し、オフィス緑化の現場作業員として植物の設置やメンテナンス業務に従事。
自然や木々への想いを原動力に、現在は森未来で営業として活躍している。

目次

  • この記事はこんな方におすすめ

  • プロフィール

  • 全ての原点は、父と遊んだ“端材の棚”づくり

  • “目から鱗”の連続。林業のイメージが覆された出会い

  • 入社の決め手は「人」。バリューが根付く温かい組織

  • 目指すは、ミッションの体現者。森林の未来に、自分ができること

  • 最後に

全ての原点は、父と遊んだ“端材の棚”づくり

―安達さんは、森未来が三社目とのこと。これまでのキャリアについて教えてください。

最初のキャリアは文房具メーカーで、営業として約8年間働いていました。
その後、もともと自然や植物が好きだったこともあり、ガラリと環境を変えて造園会社に転職。オフィスに植物を設置し、メンテナンスをする現場作業員をしていました。

―自然が好き、というのが一つのキーワードなのですね。

そうですね。振り返ると、今の仕事に繋がる原体験がいくつかあります。
一つは、父親が建築士で、父方の実家も建築関係の家系だったこと。
祖父の家にはいつも建材が置いてあって、その端材を使って勝手に釘と金づちを持ち出して、見よう見まねで小さな棚を作って遊んでいた記憶があります。

あとは、子供の頃にいくつか習い事をさせてもらった中で、近所の木工教室が一番楽しかったんです。自分の手で木を削って、形にしていく感覚がすごく好きで。
「自然が好き」「木が好き」という漠然とした想いと、木工や建築が身近にあった幼少期の環境が、今の自分に間違いなく繋がっていると感じます。

“目から鱗”の連続。林業のイメージが覆された出会い

―転職活動では、当初から森林や林業に関わる仕事を志望していたのですか?

いえ、それが全く…(笑)。転職活動を始めた当初は、林業が抱える問題についてほとんど知りませんでした。むしろ、「山にある木は、環境のためにあまり伐らない方が良いんじゃないか」というイメージを持っていたくらいです。

でも、転職活動を進める中で森未来に出会い、事業内容や日本の森林の現状について知るうちに、自分のイメージが全くの逆だったことに衝撃を受けました。
適切に管理されず放置された森の問題、そして森林のサイクルを健全に保つためには「木を適切に伐って、使っていくことが重要」だという事実を知り、驚きの連続でした。

さらに深く調べていくと、林業のサプライチェーンには様々な構造的な課題があることもわかってきました。
その根深い問題に対して、真正面からテクノロジーで解決しようとしている森未来のビジョンに、「これは、ものすごく価値のあることだ」と強く共感しました。

入社の決め手は「人」。バリューが根付く温かい組織

―数ある企業の中で、最終的に森未来を選んだ決め手は何でしたか?

一番の決め手は、「人」です。面接でお会いした方々も含め、森未来で働いている皆さんの人柄が、本当に素晴らしいと感じました。

入社してからもその印象は変わりません。僕は業界未経験なので、正直わからないことだらけなんです。でも、どんなに初歩的な質問をしても、皆さん本当に嫌な顔一つせず、丁寧に教えてくれる。この雰囲気には日々助けられています。

当社には「オープンハート」というバリューがあるのですが、まさにそれが組織の隅々まで体現されているなと実感しています。
深い相互理解をベースに、誰もが主体的に意見を言える文化が根付いている。
ここなら安心して新しい挑戦ができると感じました。

目指すは、ミッションの体現者。森林の未来に、自分ができること

―今後の目標や、これから挑戦していきたいことを教えてください。

まずは、営業として一人で案件を完結できるようになることが直近の目標です。
先輩方に助けてもらいながら、一日でも早く自立して、チームに貢献できる存在になりたいです。

そして将来的には、会社のミッションである『Sustainable Forest』の実現に、自分がどれだけ貢献できるかを追求していきたいです。
今はまだ抽象的ですが、日々の営業活動の一つひとつが、その大きな目標に繋がっていると信じています。
この壮大なミッションに、自分なりのやり方で最大限貢献していくことが、僕の長期的なビジョンです。

最後に

林業について詳しく知らなくても、「自然が好き」「社会のために何かしたい」という気持ちがあれば、きっと大丈夫。
森未来には、その想いを原動力に、自ら学び、挑戦できる環境と、共に成長を目指す仲間がいます。

少しでも「面白そうかも」と感じていただけたなら、まずは一度、カジュアルにお話ししてみませんか?
画面越しでは伝わらない、私たちの“オープンハート”な雰囲気を感じに来てください。


Invitation from 株式会社森未来
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社森未来's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like 森谷 みどり's Story
Let 森谷 みどり's company know you're interested in their content