「スタートアップって本当に成長できるの?」
「新卒でも活躍できるの?」
「入社後にギャップはない?」
スタートアップで働くことに興味はあるけれど、そんな疑問や不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、林業×ITのスタートアップ・森未来で働く新卒社員2人にインタビュー。
入社を決めた理由から、入社後に感じた壁、任された仕事、そして成長を実感した瞬間まで、等身大の言葉で語ってもらいました。
これから就職活動を進める方や、森未来で働く自分をイメージしたい方は、ぜひ最後までご覧ください!
森未来とは
Sustainable Forest ~私たちは持続可能な森林を次の世代へ繋いでいきます~
株式会社森未来は、ITを活用して森林・林業・木材業界の課題解決に取り組む、森林・木材業界のDX企業です。
独自データベースを基盤に、設計シーンの木材活用をサポートする木材流通事業、木材情報メディア「eTREE」、伐採木の利活用サービス「TREE BATON」、新規サービスの木材特化型AIアシスタント「Laurel」などを展開し、森林・木材産業のDXと持続可能な社会の実現に取り組んでいます。
ITと森林・木材の専門知識を融合し、木材が適正な価値を持ち、その価値が森林へ還元される持続可能な産業づくりを事業を通じて目指しています。
今回お話を伺ったメンバー
写真 左:亀井さん 右:高村さん
亀井さん(2021年新卒入社)
美術大学を卒業後、森未来へ新卒入社。当時初の新卒社員としてデザイナー職で入社し、現在はデザイングループのマネージャーとしてデザイン・メディア運営・広報などを担当。
高村さん(2023年新卒入社)
建築学科を卒業後、約半年間のインターンを経て森未来へ新卒入社。現在はUI/UXデザインやWebデザインを担当し、新規サービスの木材特化型AIアシスタント「Laurel」のUIデザインにも携わる
なぜ、森未来を選んだのか?
━━まずは就職活動について教えてください。お二人はどんな軸で企業を選んでいましたか?
亀井:私は学生時代から、「デザインを通じて地域の価値や魅力を伝えたい」という想いがあり、美術大学へ進学しました。就職活動では、将来的に地域に関わる仕事がしたいという軸は持ちながら、まずはデザイナーとしてのスキルや社会人としての力を磨ける環境を探していました。
その上で大切にしていたのは、自分が心から共感できる事業であること、そしてデザインが社会にどう貢献しているのかを実感できる仕事であることです。
━━木材や地域への関心は、学生時代からあったのでしょうか?
亀井:はい。地元は林業が盛んな地域で、父も地域に根ざしたデザイナーとして働いていました。父の仕事を通じて、デザインによって地域や空間が変わり、お客様に喜んでもらえる姿を間近で見て、「デザインには地域の魅力を引き出す力がある」と自然と思うようになりました。
就職活動中、学生時代のデザインコンペをきっかけに代表の浅野さんから声をかけていただきました。当時はスタートアップはまったく視野に入れていませんでしたが、話を聞く中で、地元の林業や父が携わってきた仕事とのつながりを感じ、「自分がやりたいこと」と「会社が目指すこと」が重なっていきました。
これまでの経験を生かして自分にも何かできるかもしれないと思えたことが、入社の決め手です。
森未来主催のデザインコンペティション『PALLET AWARD』 当時学生の亀井さん
━━高村さんは建築学科のご出身ですが、そこからWebデザインの道を選んだ理由を教えてください。
高村:大学では建築を学び、当初は建築士を目指していました。でも、設計事務所でアルバイトやインターンを経験する中で、「自分が本当にやりたいデザインとは何だろう」と考えるようになりました。
そこで、以前から興味のあったWebデザインと建築の知識を活かせる仕事を探す中で、森未来と出会いました。設計者を支えるBtoBサービスという事業に魅力を感じ、自ら連絡をして約半年間のインターンに参加しました。
━━インターンを経て、そのまま入社を決めた理由は?
高村:他の会社も見ていましたが、新卒でここまで実践的な仕事を任せてもらえる環境は本当に珍しいと感じました。「まずはやってみよう」と挑戦を後押ししてくれるカルチャーがあり、失敗を恐れずに成長できる環境でした。
また、少人数だからこそ社員との距離が近く、気軽に相談できる安心感もありました。インターンを通して「ここなら自分らしく成長できる」と確信し、そのまま新卒で入社を決めました。
新卒入社での壁。どう乗り越え、成長していった?
━━実際にスタートアップへ新卒で入社してみて、ギャップや苦労はありましたか?
高村:一番大きかったのは、デザインスキルへの不安です。私は美大出身ではないので、先輩方や業務委託のプロの方と一緒に働く中で、「自分はまだまだ知識も経験も足りない」と焦ることが多くありました。
━━その壁は、どうやって乗り越えたのでしょうか?
高村:一番大きかったのは、周囲のサポートです。先輩たちからは「100%の完成度を目指すより、まずは70%でもいいから見せよう」とよく言われていました。
完璧を目指して一人で抱え込むのではなく、まずアウトプットしてフィードバックをもらう。その繰り返しで、少しずつできることが増えていきました。
━━亀井さんが入社した当時は、また違った苦労があったそうですね。
亀井: 今は月1回の1on1やデザイナー同士でフィードバックし合う仕組みがあり、新卒が安心して挑戦できる環境が整ってきたと感じています。
一方、私が入社した頃は新卒採用の仕組みもなく、本当にゼロからのスタートでした。周りは経験豊富な中途社員ばかりで、会社や業界についても分からないことだらけ。「早く一人前にならないと」という焦りは常にありました。
そんな中で意識していたのは、「今の自分にできる役割」を増やすことです。
特にやって良かったと感じているのは、全社ミーティングの議事録作成を担当した経験です。分からない言葉や事業の流れはその場で質問し、一つずつ理解を深めていきました。
議事録を取り続けるうちに、会社全体の動きや課題が少しずつ見えるようになり、自分が貢献できることや足りないこともわかるようになりました。それらに一つずつ取り組む中で、自然と任せてもらえる仕事も増えていきました。
自ら考え、挑戦できる。BtoBの仕事の面白さ
━━森未来で働く中で、「若手に裁量がある」と感じたエピソードを教えてください。
亀井:入社から半年ほどで、木材プラットフォーム「eTREE」の運営やデザインに携わることになりました。立ち上げ直後だったので、サービス自体の方向性を模索していた時期でした。そんな中でビジネス側とエンジニアの間に立ち、「ユーザーにとって使いやすいサービスとは何か」を考えながら形にしていきました。
学生時代はビジュアルデザインが中心でしたが、入社後は企画やサービス設計にも携わるようになり、一気に仕事の幅が広がりました。大変でしたが、サービスの当事者としてここまで任せてもらえた経験が、自分を大きく成長させてくれたと感じています。
高村:私は「もっとユーザーの声をサービス改善に活かしたい」と提案したところ、その取り組みを任せてもらいました。
社内に前例がなかったため、自分でUXリサーチを学び、ユーザーへのヒアリングから改善提案まで担当しました。教科書通りにはいかないことも多かったですが、自分で考え、周囲を巻き込みながら形にしていく経験は、大きな成長につながりました。
━━BtoBだからこその面白さは、どんなところにありますか?
亀井:BtoBの仕事は派手さこそありませんが、業界が抱える課題にじっくり向き合い、社会に長く価値を残せる仕事です。お客様と一緒に課題を解決し、事業と社会貢献の両立を目指せることに面白さを感じています。
高村:私は建築を学んできたからこそ、設計者の仕事をITで支えられることにやりがいを感じています。新規サービス「Laurel」のデモをご覧いただいた際に、「業務が楽になりそう」といった声をいただくと、自分たちの仕事が業界の課題解決につながっていることを実感します。
高村さんがUI設計を手がける木材特化型AI “Laurel”
挑戦の先に見えた、自分自身の変化
━━入社当時に比べて、ご自身が一番変わったと思う部分はどこですか?
高村:入社してから一番変わったのは、完璧を求めすぎず、行動しながら改善するという考え方が身についたことです。
その変化もあって、最初からできることだけを選ぶのではなく、新しい領域にも積極的に挑戦できるようになりました。現在はAIを活用しながら、UI/UXデザインだけでなく、実装や上流設計にも少しずつ取り組んでいます。
これからも新しいことを積極的に取り入れながら、自分の仕事の幅をさらに広げていきたいです。
亀井:私は、デザインに対する考え方が大きく変わりました。
以前は「任された領域で良いデザインをつくること」がゴールでしたが、今は「事業を成長させるために、デザインの力をどう活かせるか」という視点で考えるようになりました。
現在は、デザインだけでなく広報やメディア運営などにも携わっています。自分の原点として、デザイナーという軸は大切にしながらも、役割を限定せずに挑戦を続けられることが、森未来で働く面白さだと感じています。
就職活動中のみなさんへ。森未来で活躍できる人とは?
━━最後に、就職活動中のみなさんへメッセージをお願いします!
高村:森未来で活躍できるのは「変化や、自分の領域が広がり続けることを楽しめる人」だと思います。一つの職種や決まった業務に集中したい人より、「あれもこれもやってみたい!」とポジティブに挑戦できる人には、最高の環境です。
亀井:森未来のカルチャーには「可能性を信じる」という言葉があります。今はAIの進化などで、将来のキャリアやスキルに不安を感じる方も多いと思います。
「この職種だからここまで」と限界を決めず、「自分はこうなりたい」という自分の軸で挑戦を続けたい方と、ぜひ一緒に働けたら嬉しいです!