お客様の好みのお酒を一緒に見つけるのがこの仕事の醍醐味のひとつ!SAKE-YA西荻スタッフ紹介#3
こんにちは!柴田屋ホールディングス・広報の大貫です。
前回より続いている、弊社の飲食部門「SAKE-YA西荻の店舗スタッフ」のご紹介。
昨年4月に入社した新入社員、2人目はSAKE-YA西荻のホールスタッフ&物販エリアで接客を担当する奥村さんです。
【三度の飯よりワイン】
奥村さんが「大のワイン好き」ということは噂には聞いていました。
---ワインが大好きとのことですが、何かきっかけになる1本があったあったのでしょうか。初めから美味しいと感じましたか?
本当に好きになったきっかけは、97年のドメニコ・クレリコ(※)の「arte」というワインを飲んだことだと思います。初めて自分で10,000円を超えるワインを買ったのですが、脳に衝撃が走る旨さでした!
(※)ワインの王様と言われるイタリアワイン「バローロ」を造りだす偉大な生産者。長い歴史のある「バローロ」のワイン造りに革新をもたらした、バローロ・ボーイズの初代の一人。
---なかなかに高額なワインですね・・・手を出すにはちょっと勇気がいります。そんな偉大なワインとの出会いが、奥村さんをワインの世界、ひいては柴田屋の一員になることに繋がったのかもしれませんね。
そうですね!自分が経験したように、お酒との出会いによって、新しい世界や感動をお客様にも届けたいと思っています。ですので、接客する際は「お客様を愛しなさい」という言葉を意識しています。これは、レストランで働いていた頃によく言われていたことなんです。初めて会う方に愛を持って接するのは簡単ではないですが、「お客さまが何をして欲しいか」を考えてサービスをするようにしています。
---なんと明白な志!自分が奥村さんと同じ歳だったころを思い出すと、とても隣には並べません・・・。ところで、今年ソムリエの資格取得に挑戦しているんですよね。ぜひ意気込みをお願いします!
勉強は嫌いですが、絶対に合格する気持ちで頑張ります!!
優しい口調の奥村さんですが、ワインとお客様に対する思いの熱さが伝わってくるインタビューになりました。
次回は、クラフトビール通をも唸らせる売り場作りをしている臼井さんです。