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バックエンドエンジニアがTypeScriptを使う理由

みなさん、TypeScript書いてますかー?

今回はバックエンドエンジニアから見たTypeScriptについて書きます。

JavaScriptには「クラスという概念がない」とう仕様があります。それを補う形で、即時関数でカプセル化を行います。

function SmallCat() {
    this.cattype = "マンチカン";
}

SmallCat.prototype = new Parent();

SmallCat.prototype.say = function() {
    console.log(this.cattype + "は小さくてかわいいね!");
};

// マンチカンは小さくてかわいいね!

関数を定義

継承

実行

という定義と実行の流れになるかと思います。バックエンドエンジニアからすると、わかりにくいと言うか、馴染めない書き方ですよね。

これをTypeScriptで書くと、

class SmallCat {
    cattype: string;

    constructor() {
        this.cattype = "マンチカン";
    }

    say() {
        console.log('は小さくてかわいいね!');
    }
}

const smallCat = new SmallCat();
smallCat.say();

//マンチカンは小さくてかわいいね!

TypeScriptの書き方でclassを書くと、なんだか馴染みのある形になりますね。もちろんスコープの汚染も防ぐことができます。型も使えます。必須ではありませんが、コンストラクタも使えます。

他にもTypeScriptの良さはたくさんありますが、このclassを見ただけでも使いたくなった方が1人でも増えたらいいなぁと思います。

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