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今回のブログでは、本日リリースしました「ジョブ実行時にアクションパラメーターを動的に指定する機能」についてご紹介します。
従来のアクションパラメーターの指定方法
現在は Cloud Automator でジョブを実行する場合、ジョブ作成フォームでアクションに応じたアクションパラメーターを事前に入力する必要があります。
ジョブ作成時にお客さまにご入力いただいたアクションパラメーターを元にジョブを実行することで、Cloud Automator は AWS の運用に欠かせない様々なオペレーションの自動化を実現しております。
新しいアクションパラメーターの指定方法
本日リリース致しました「ジョブ実行時にアクションパラメーターを動的に指定する機能」を利用することで、ジョブ作成時にアクションパラメーターを指定するのではなく、ジョブ実行時にアクションパラメーターを動的に指定することが可能になります。
「ジョブ実行時にアクションパラメーターを動的に指定する機能」を利用する場合、ジョブを実行する毎にアクションパラメーターを指定します。
※ 2018年1月18日現在、「ジョブ実行時にアクションパラメーターを動的に指定する機能」は下記トリガー、アクションのみに対応しています。
- 対応しているトリガー
- HTTP トリガー
- 対応しているアクション
- EC2: インスタンスを起動
- EC2: インスタンスを停止
ユースケース
例えば MSP 事業者など、大量の EC2 インスタンスの運用管理に Cloud Automator をご利用いただく場合、従来のアクションパラメータ指定方法では EC2 インスタンスに対してのジョブを大量に作成する必要がありました。
そこで、今回リリースされた機能を利用することで「1つのジョブを作成してあとはジョブを実行する毎にアクションパラメーターを使い分ける」だけで、アクションを実行するインスタンスの対象を柔軟に指定することができるようになります。
ジョブ実行時に動的にパラメーターを指定する方法
「ジョブ実行時にアクションパラメーターを動的に指定する機能」についての詳細、ジョブの作成、実行方法については下記マニュアルをご参照ください。
終わりに
以上、本日リリースしました「ジョブ実行時にアクションパラメーターを動的に指定する機能」をご紹介致しました。
これからも Cloud Automator をよろしくお願い致します。
Cloud Automator(クラウドオートメーター)とは、ノンプログラミングでAWS運用を自動化し、AWSの利用を最大限に引き出すサービスです。バックアップや災害対策、AWS費用の削減を実現する「ジョブ」と、AWSがガイドライン通りに運用されていることを継続的に確認する「構成レビュー」という2つの機能をご提供しております。