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パフォーマンス型運用広告を支えるキーマン【Septeni Edge #02】

セプテーニのPR兼、中途採用担当の藤森です!

セプテーニには、セールス、広告運用コンサルタント、クリエイティブ、データ分析など、様々な領域で活躍するプロフェッショナルがいます。
この「Septeni Edge」では、そんな彼らにインタビューし、彼らが生み出すセプテーニのEdgeを皆様にお届けすることで、セプテーニのことをより知ってもらいたいと思っています。

二回目は、セプテーニの強みであるパフォーマンス型運用広告を支えるキーマン、第二メディア本部 部長 鈴木 雄太と、第二メディア本部 パフォーマンスデザイン部 マネージャ 中川 竜太をご紹介します!



鈴木 雄太
2006年セプテーニに入社。プランナー職、営業職を経て、子会社にて新規事業の立ち上げ責任者を務める。セプテーニに異動後、運用コンサルティングチームの責任者として従事。2016年に広告運用の品質管理を行うアカウントマネジメント部(パフォーマンスデザイン部の前身)を立ち上げる。
現在はインフィード広告、ディスプレイ広告の運用、メディアの責任者を務める。


中川 竜太
2010年モバイル広告を扱うグループ会社に入社し、営業を経験。その後、セプテーニでメディアプランナー職に従事。
2012年、運用型広告のコンサルティング業務を開始。海外の大手ゲーム会社や国内大手化粧品メーカーなどを担当。2015年に鈴木とともにスマートデバイス部で多くの媒体のインフィード広告メニューの立ち上げサポートを行う。2016年よりアカウントマネジメント部にて運用コンサルタントの生産性向上を目的とした業務を開始。2017年よりパフォーマンスデザイン部の責任者に就任。


蓄積してきたデータを武器に、
研究、分析、開発を、ワンストップで行う組織。

―― パフォーマンスデザイン部では、どのような取り組みを行っていますか?

(鈴木)
セプテーニの強みであるパフォーマンス型広告の運用力に磨きをかけるべく、取り組みを行っています。広告運用を科学することで、質を上げると同時にその再現性を高めることを目指しています。

スマホ広告市場の黎明期には、コンサルタントが属人的に単一プロダクトの運用を行うことが多く、各々がそのプロダクトに特化することで運用の効果も出せていました。

しかし、スマホ市場の成長と共に広告プラットフォームの数も増え、今では広告配信メニューもプラットフォームごとに様々な特性が生まれ、広告運用業務が複雑になっています。

一方でグローバルな広告プラットフォームを中心に広告運用の自動化も進み、広告運用を担うコンサルタントは、より専門的な知識やスキルが求められるようになっています。

そこでパフォーマンスデザイン部は、複雑になった広告運用業務を仕組み化することで、属人的だった業務を標準化し、その分運用コンサルタントをより専門的な業務にシフトさせるというビジョンを掲げ、メディア横断型のマネジメント組織として活動しています。

部門の役割は大きく3つあり、
一つめは、断片的なデータを集約し、より多角的な分析ができるよう可視化すること。
二つめは、可視化された情報を元に、プラットフォームの配信アルゴリズムを解析、それぞれに合わせたロジックを構築し、業務を標準化すること。
そして、三つめは標準化されたルールをワークフローに乗せることで業務を自動化すること。

この可視化・標準化・自動化のサイクルを回すことで、より安定的に高い広告効果を出せるようにすることが私たちの役割です。


――パフォーマンスデザイン部の取り組みによって、どのような変化や成果が出ていますか?

(中川)
本取り組みはパフォーマンスデザイン部の前身であるアカウントマネジメント部の時から行っているのですが、運用体制や運用コンサルタントの時間の使い方の変化、それらによる成果の向上は感じています。

運用コンサルタントは案件ごとに専門的な知識やスキルが求められるため、属人性が高まりやすいことが課題でもありました。
しかし、本取り組みによって運用コンサルタントとの連携が深まったことで、全体的な運用の標準化が進み、また、新たな仕組みを導入したことで効率化も実現できました。

効率化でうまれた+αの時間を、作業ではなく広告主に向き合う時間として使うことで、よりニーズに合った運用ができるようになり、結果として全体的な成果の底上げに繋がっていると感じています。
また、横断的に大量のデータがとれるようになったので、そのデータを分析し開発に活かしていくというサイクルが加速化し、さらに運用を効率化する動きができるようになりました。




可視化と標準化、自動化を加速させ、広告主に対し、より高いパフォーマンスを提供したい。

――今後もより複雑化していくと思われる運用型広告ですが、それらを踏まえ、パフォーマンスデザイン部ではどのようなことにチャレンジしていきたいと考えていますか?

(中川)
運用コンサルタントの作業的な業務の自動化をさらに加速させ、ソフトの部分への業務スイッチをどんどん進めたいですね。広告主に向き合う時間をさらに増やし、プロダクトにおける理解を深めるとともに、専門的なアウトプットの質を高め、パフォーマンスの向上に繋げていきたいと思っています。

(鈴木)
運用コンサルタントのノウハウを十二分に活かし、広告運用自体はもちろん、運用自動化に必要なテクノロジーの開発から、媒体特性知識を活かしたクリエイティブ展開まで一気通貫のサポートが可能なチームを目指しています。


――最後に、10月17-18日に開催された「ad:tech tokyo 2017」のセプテーニブースでは、どのような展示を行ったのですか?

(鈴木)
ブースの運営を第二メディア本部が担当し、各プラットフォームの運用状態を第三者的にモニタリングして健康状態を把握することができる「アカウントサーベイ」という社内用ツールを、日々広告運用に向き合っている広告主の皆さまに紹介いたしました。

また、主要プラットフォーム企業の担当者の方にご協力いただいてトークセッションも行ったのですが、非常にたくさんの方にお越しいただき、おかげさまで大盛況でした!
今後は勉強会やセミナーなども予定しています。


※デジタル広告・必勝神社と名付けたブースには、巫女の姿も!


鈴木さん、中川さん、ありがとうございました!

インタビュー/文 藤森

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