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セールスの中枢を担う戦略立案のキーマン【Septeni Edge #01】

セプテーニのPR兼、中途採用担当の藤森です!

この度、セプテーニで活躍する様々なプロフェッショナルを紹介する「Septeni Edge」を立ち上げました。

セプテーニには、セールス、広告運用コンサルタント、クリエイティブ、データ分析など、様々な領域で活躍するプロフェッショナルがいます。そんな彼らにインタビューし、彼らが生み出すセプテーニのEdgeを皆様にお届けすることで、セプテーニのことをより知ってもらいたいと思っています。

記念すべき第一回目は、セールスの中枢を担う戦略立案のキーマン、入社11年目 戦略企画部シニアチーフプロデューサー 江村雄一をご紹介します!


江村 雄一
グラフィックデザイナーのキャリアを経て、2006年セプテーニへ中途入社。
クリエイティブディレクターとしてクリエイティブ部拡大に貢献後、マーケティング部戦略チームにて
多数のコンペ案件の戦略立案に関わり、WebPRやインフルエンサーを用いた企画提案等にも従事。
その後クリエイティブ部に戻り部長職を経て、2016年10月に戦略企画部を立ち上げ現在に至る。


自主的かつ活発に提案活動が行われている状態をつくり、広告主へさらなる価値提供を。

――戦略企画部を立ち上げるに至った経緯について教えてください。

一言で言うと、広告主に対する「総合提案力強化」のためですね。

4-5年前から、スマートフォンへのユーザーデバイスの移り変わりが急速に進み、それに合わせた新しいプラットフォームや広告フォーマットがうまれました。

セプテーニはその変化に対し、スピードを意識した提案・納品業務を進め、売上も順調に伸ばすことができ、その結果、「ソーシャル、インフィード広告に強いセプテーニ」というイメージを持って頂くことができました。

しかし新興メディアの誕生が一段落し、それらメディアに出稿する広告主も増え、生活者の広告慣れも進んでいく中でパフォーマンスを上げ続けるためには、運用やクリエイティブの質をこれまで以上に向上させる必要が出てきました。

さらに、以前と比べ広告主が抱えている課題が多岐に渡るようになったことから、提案ニーズも幅広く、提案タイミングも様々に変化しました。代理店の価値の一つは提案の数と質にあると思っているので、そのニーズにきちんと応えられる総合提案力強化は必須だと感じていました。

それらを踏まえ、戦略立案から納品までを総合的に底上げした形で、より頻度高く活発に、質の良い提案を行い、広告主へさらなる価値を提供したいと思ったことが、戦略企画部の立ち上げのきっかけです。

現在は、戦略立案の考え方から納品環境改善まで、一連の営業活動の中で解決すべき課題を明確にし、自主的かつ活発に提案活動が行われている状態・環境を作るべく、色々な施策や仕組みを整え、盛り上げている最中です。

「セプテーニの営業組織をより提案型に変化させていく。」

これをミッションとし、日々取り組んでいます。


――戦略企画部を立ち上げ、現在最も成果が出ていると感じている部分はどこですか?

提案上流の戦略立案部分をより深く、綿密に練ることができる環境整備・体制強化を進め、提案の質が向上したことにより、コンペの勝率はわかりやすく上がりましたね。

また、新しくトライアル促進施策を用意したため、自主提案からの取引拡大も非常に増えています。


提案における「新しさ」の型をストーリー化して複数パターン用意し、広告主に対する提案活動の質と頻度を上げたい。

――広告主や生活者を取り巻く環境が変化し、広告主の提案ニーズや抱えている課題も複雑化しているとのことでしたが、実際の戦略立案時に具体的に意識していることは何ですか?

プロダクト、手法、KPI、クリエイティブ、全てにおいて最適な「新しさ」を加えられるよう意識しています。

「新しさ」は、単純なサービスの仕組みやノウハウだけでなく、広告主が抱く課題の中にもヒントが隠れている場合が多いので、まずはチーム全体で、時には広告主と一緒に、課題を分解し、紐解き、センターピンとなるポイントを浮かび上がらせます。

その上で、自分たちが常に考えている最新のソリューションイメージを当てはめていくのですが、それらがクロスする部分から、提案の最適な「新しさ」は生まれると思っています。

そしてこの「新しさ」の提供を、属人的ではなく誰でも可能にできるよう、戦略企画部では「新しさ」の型をストーリー化して、何パターンもつくっていきたいと考えています。

先程話したとおり、自主的且つ活発に提案活動が行われている状態の質と頻度を上げるためにも、新しい提案のストーリーをいくつも用意し、課題に対して最適なストーリーを当てはめられるよう、フレームとして誰でも使える状態を目指しています。


――戦略企画部で、日々どのようなやりがいを感じていますか?

個人的には、昔から提案が楽しいというのもあります(笑)。

今は提案以外に提案活動の仕組み作りもそうですし、また業績連動の要因をクライアント単位で分析し、課題を特定した上で経営判断を下せる状態にするなど、新しい取り組みも進めています。

なので、昔に比べるとさらに影響範囲も拡げられていると感じていて、おこがましい言い方かもしれないですが、営業活動の「舵取り」をしていると感じる時は、すごくやりがいを感じますね。



――最後に、これからのセプテーニの未来、戦略企画部の未来についてどのようにお考えか教えてください!

今もスピードを意識した会社ですが、もっとスピーディに変化できる組織にしていきたいですね。

リスクを恐れず変化を推進していき、セプテーニのビジョン「日本を、アジアを、そして世界を代表するインタラクティブ・エージェンシーをつくる」を実現したいと思っています!


江村さん、ありがとうございました!


インタビュー/文 : 藤森

写真 : 畑・三浦

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