- Webディレクター
- 2026年卒WEBエンジニア
- ITコンサルタント未経験可
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2025年1月にセルバに入社したエンジニアの天野さん。
今回は、セルバとの出会いのきっかけや、セルバでの働き方について詳しく取材しました。
天野さんのプロフィール
エンジニアとして勤務するのはセルバで5社目。1児の新米パパ。
新卒では家具メーカーにてフォークリフト運転をした後、退職してオーストラリアにてワーキングホリデー。その際にプログラミングを勉強してエンジニアを目指し、開発会社に就職。しかし事業撤退のため転職し、やりがいはあるものの激務の開発会社に就職。
結婚を機にワークライフバランス改善のため転職活動を行うも失敗し続け、セルバと出会った。
目次
天野さんの過去の働き方について聞いてみた!
エンジニアスタートのきっかけはワーキングホリディ!?
受託開発や自治体向けのWebサービスを経て
プライベートを大切にしようと転職を決意するも…
セルバの働き方について聞いてみた!
社員からの誘いを受け、セルバに入社
入社後のギャップや働き方についてどう感じる?
チームで仕事を進めるも、それぞれが個人事業主のような雰囲気!?
エンジニアとして働くときに意識したいこと
今後挑戦していきたいこと
エンジニアとして転職活動をする人に伝えたいこと
天野さんの過去の働き方について聞いてみた!
天野さんのエンジニア歴や、今までのキャリアについて聞いてみました。
エンジニアスタートのきっかけはワーキングホリディ!?
―新卒からエンジニアでお仕事されてたんですか?
新卒からは、家具メーカーでフォークリフトを運転して家具を運んだり、海外から輸入家具を点検したりといった品質管理業務や通関業務の仕事をしてました。
―エンジニアじゃなかったんですね!結構体力を使うお仕事ですよね。
そうですね。だいぶきついと思います。(笑)僕の上司の方々はみんなヘルニア持ちみたいな感じでした。
―それは大変!それから急にエンジニアに転職したんですか?
いや、そこを辞めて、1年間オーストラリアへワーキングホリデーをしに行ってたんですよ。
―そうなんですか!面白い展開!
オーストラリアへ行ってる間に、お金がなさすぎたのでなんとかしてお金を稼がないといけなくなって、オンラインでも仕事を請けられないかなって探してたら、当時の「エンジニアブーム」みたいな時期に流されて乗ったというか。
やるしかないからやったみたいなところから始まりました。
―そうだったんですね!まさかの出会いですね!(笑)
▼ワーキングホリデー中に行ったアデレード(オーストラリア)のGrange Beach
受託開発や自治体向けのWebサービスを経て
―その後は受託開発の会社に入ったんですよね?
そうですね。ただ、自分がいた部署がもう潰されるみたいな感じになって。
―あれ!?波乱万丈系ですか!?
新聞の折り込みチラシとかの印刷やってる会社で、そのWEB部門で働いてたんですよね。そこのチームは3人しかいなくて。
―3人!?
「あんまり売上立ってないから、もうあの営業部隊に組み込もうか」みたいな感じで事業を撤退していったんで、また転職しました。
プログラミングは結構頑張って勉強してきたから、またエンジニアとして働きたかったんですよね。
その時にたまたま知り合いが「席一個空いたから今やったら入れるよ」と言ってくれて、ふるさと納税についてのWEB開発をやってる会社にリファラル採用という形で入らせてもらいました。
―うわぁ、大変でしたね。そのふるさと納税の会社ではどうでしたか?
ふるさと納税のシステムの運用保守の仕事だったんですけど、かなり規模が大きくてですね、今だと市場規模が一兆円ぐらいは超えてるんですよ。
だから1つの自治体さんだけでも数百億とか稼がれるので、データ量がすごく多いんですよね。
なので、結構スピード感というか、処理の効率化については結構シビアで大変な仕事でしたね。
あとは自治体さんや農場、関係事業者さんの中でもITにあまり詳しくない事業者さん向けに説明会を開いたりとか、電話対応とかもやってました。
―え、クライアント対応もしてらっしゃったんですか?
そうです。右手で電話取りながら、左手でソースコード書いてみたいな感じでしたね。
当時は5人ほど部下もいたんで、その部下の面倒も見つつみたいな、そんな感じでした。
―ものすごい激務!夜遅くなったりとかも結構あったんですか?
そうですね。夜3時ぐらいとかまで仕事してました。あとは社長とか役員の方の麻雀に付き合ったりとか…(笑)
―それは会社の役員だけでやってほしいですね(笑)
それで朝の5時とかぐらいまで麻雀やって、タクシーで帰って朝9時に出勤して。
―それはもう大変すぎて体壊しちゃう…
そうですね、もう当時は若かったっていうところだけで乗り越えてましたね。
プライベートを大切にしようと転職を決意するも…
―そこから転職しようと思ったきっかけは何だったんですか?
実はもともとはあんまり転職しようと思ってなかったんですよね。
―え!こんな激務なのに!
仕事はかなり激務でしたけど、自分的にはそれなりに楽しく生きてたんでよかったんです。でもその会社にいたときに結婚しまして。
それで、子どもができた時に今の激務状態をずっと続けてるかっていうと、さすがに厳しいなっていうのがあったんですよね。
―それはたしかに厳しいですよね…
あとは給料面もありました。ボーナスで給料を補填するシステムだったんですよね。
基本給が少なめで手当とかもあんまりないけど、ボーナスで一気にもらって平均年収が400~500万円って感じの給与体系だったんですけど、今のご時世、ふるさと納税ってだんだん規制が入ったりして下火になっていってるっていうのがあったんです。
それが理由でボーナスがかなり上下したり、「チーム内でこれだけあげるから、それぞれ割り振ってね」みたいな感じになって、あまりもらえない人だと0.5ヶ月分とか、多くもらえる人でも2~3ヶ月分ぐらいになっちゃったんですよね。
どんどん賞与の部分が削られていって、なんか給与が安定しないなっていう心配もあったんで、家族のためにももう少し安定していてかつ激務からも解放された方がいいんじゃないかっていうことで、転職することにしました。
―それは素敵な決断ですね!ちなみに今はお子さんいらっしゃるんですか?
実は先日、9月13日に娘が生まれまして。
―わぁすごい!おめでとうございます!!!
▼とってもかわいい娘さん。今は奥様の故郷にいらっしゃるということで、パパは早く会いたいですよね
セルバの働き方について聞いてみた!
エンジニアとして5社の経験を持つ天野さんに、セルバでの働き方や社内の雰囲気などを詳しく聞いてみました。
社員からの誘いを受け、セルバに入社
―セルバを知ったのはどんなきっかけだったんですか?
実はふるさと納税のシステムを作ってた会社を辞めてから1年ぐらいの頃に、転職めちゃめちゃ失敗しまして。
―え、また波乱万丈!?
僕から「給料を振り込まれてないんですけど」って言わないと振り込んでくれない会社とか、エンジニアとして入ったのに開発の仕事に携われないとか、会社自体が何やってる会社かよくわかんないとかありましたね。
会社選びが下手すぎたんですよね、絶望的に。
そしたら、ふるさと納税の会社で僕の後輩として働いてた人が転職してて「セルバいいよ」って声かけてくれたんですよね。
―それは救われましたね。
もうめちゃめちゃありがたかったです。これから生活を良くしていこうっていう時期なのに仕事が大変だったので。
―ちなみに、入社しようという決め手になったものはなんでしたか?
残業が少ないところと、みなし残業制と年俸制っていうのに惹かれましたね。
―みなし残業制って抵抗ある方もいらっしゃいますけど、どの部分がよかったんですか?
前の会社で給与のばらつきがすごかった時、気を遣いすぎて残業申請を出せないってことがあったんですよ。
―あぁ、なるほど。
経理の方の顔色を伺って申請しないといけないみたいなのが地味に嫌で、みなし残業で一律でもらった方が良くない?っていうのがあって。
あとは業務内容ですね。前の保守業務と似ていたので、その負担もなく入れるかなと思いました。
まあ、もっと言うと、転職失敗しまくってて自分で選んだらダメなんじゃないかっていうのもありましたけど(笑)
入社後のギャップや働き方についてどう感じる?
―セルバに入社する前と後でギャップを感じた部分はありましたか?
ギャップの部分については、先にセルバで働いている後輩から事前に全部聞いてたんで、そんなに感じなかったですね。
―では、前職から環境が大きく変わったとは思うんですけど、働き方についてはどう感じられていますか?
そうですね。 前の会社では電話対応が多かったんですけど、今はテキストベースでご説明をするというところが多いので、今まで以上に図や表を使って説明するのに力入れてやってますね。
―コミュニケーションの仕方が大きく変わったんですね!
テキストベースのコミュニケーション能力が結構磨かれるんじゃないかなと思いますね。
「こう言ったら相手わかんないんだろうな」っていうのを想像しながらやりますしね。
―では、入社してから今までで印象的だった出来事とかはありますか?
そうですね。セルバには四半期の全体ミーティングがあるじゃないですか。あれ、前の会社にはなかったんですよ。
―そうなんですね!
社員数がかなり多かったっていうのもあるんですけど、社長自ら「こういう売上で、こういうビジョンで、こういう人を育てたいよ」とか、「今後こういうふうにしたいよ」っていうのを話されるっていうのは、すごくいい機会だなって思いましたね。
―なるほど。セルバで働いてみて、前職と全然違うなと思った印象的な部分はありますか?
やっぱり残業が少ないっていうところですね。あとは、飲み会がないですよね。
前の会社は金曜日の晩はもう絶対飲み会みたいな感じだったので。
―それは逆に寂しくないんですか?
いやいやいやいや、もうもう...。
―元々あんまり飲み会には行きたくないんですか?
そうですね。その当時はもう、めっちゃ飲まされて大変でした。
家族もいるので、今はなるべく早く帰りたいです。
▼天野さんのお仕事場。オレンジジュースがお好きなんでしょうか
チームで仕事を進めるも、それぞれが個人事業主のような雰囲気!?
―今はどんな案件に取り組まれているんですか?
スポットワークの求人を扱うWEBサービスの運用保守の案件です。
―チームには何人いらっしゃるんですか?
PMが1人とSEが2人、あとは僕らプログラマーが4人の合計7人ですね。
―チームの皆さんとはどんな風にお仕事されてらっしゃるんですか?
そうですね。 基本的には皆さん親切なんで、わからないところとかは丁寧に教えていただいたりするんですが、それぞれが個人事業主みたいな感じがあると思いました。自分の仕事にしっかり集中するみたいな。
割り振られたタスクを一生懸命やって、自分の裁量でできる部分を増やしていくというか。
―個々で集中して仕事をするっていう雰囲気があるんですね。
エンジニアとして働くときに意識したいこと
今後挑戦していきたいこと
―では、入社してまもなく1年になりますが、これからはどんなスキルや領域に取り組んでみたいですか?
そうですね、AIについては避けて通れないので、積極的に利用していきたいなと思ってますね。
あと数年で顧客側も受注側もAIを使ってることを前提として話が進んでいく可能性が高いので、AIを使ってないとスタートラインにも立たせてもらえないかもしれません。
未経験の領域としては、チーム単位よりも広いマネジメントも挑戦していきたいですね!
―なるほど!内に炎を秘めてますね!でも、前職である程度のご経験があったからできそうな感じがします!
前職では、環境によって経験せざるを得なかったみたいなところがありましたが、それはある意味ラッキーなのかもしれないですね。
―こんなエンジニアになりたいっていう将来像はありますか?
将来像としては「お客様のやりたいことってこうですよね」って汲み取って構造化できるエンジニアになりたいです。
プログラムを書けるというのはもちろん大事な要素ではありますが、それ以上にお客様の要望を汲み取って「形」にできることが求められてくると思います。
なので、生き残っていくためにもプロダクトマネージャーになって仕事を回していきたいですね。
エンジニアとして転職活動をする人に伝えたいこと
ーでは最後にエンジニアとして転職を考えている方へ、転職活動や転職後に大事にしてほしいことがあれば伝えて頂けますか?
友人を頼ってください!友達が一番損得勘定なしに色々言ってくれるんですよね(笑)
だからガンガン頼っちゃっていいと思います!
ー転職活動って自分だけでどうしてもやりがちですもんね。
仕事をする上では相手の立場に立ってみるっていうのは大事ですかね。具体的には相手がどんな仕事をしているのかを知ることですね。
「相手は次にこんな仕事をするだろうな、だったらこの情報を渡せばスムーズだよね」っていう展開読みや人読みも絡めると、仕事はやりやすくなるかなと思ってます。
ーたしかに。転職活動中でも、就職後でも必要な考え方ですよね。
転職先の環境を選ぶためには、自分だけで抱え込まないこと。転職後は、相手の立場に立って考えること。これって転職だけじゃなく人生においても大事なことかもしれません。
天野さん、本日はありがとうございました!
ピンときた方は、ぜひ一緒に働く仲間になってくださると嬉しいです!