1
/
5

遠征を楽しみ、自由人として生きるエンジニア 平田淑希さんインタビュー

ゲーム好きが集まるSekappyでは、ITエンジニアとして働きながら、ゲームでの活動にも力を入れている社員が数多く在籍しています。

今回は、そんなSekappy社員の中でも、大人気デジタルトレーディングカードゲーム・Shadowverse(以下シャドバ)に精力的に打ち込まれている、開発事業部の平田 淑希さんにお話を伺いました。

平田 淑希さんインタビュー

――本日はよろしくお願いします。

平田「よろしくお願いします」

――まずはSekappyに入る以前、どんなお仕事をなさっていたか教えてください。

平田「前職は物流関連の業種で、制御系のシステム開発をしていました。大学を出てから5年ほど勤めていたのですが、WEB系の開発にも挑んでみたいという思いがあり、転職を考えるようになって。そんなときにSekappyがシャドバプレイヤーを募っていると知り、転職を決めました」

――初の転職先がSekappyだったわけですね。もう少し詳しく教えてください。

平田「最初はTwitterで流れてきたのを見かけたんです。それで気になって少し調べてみたら、シャドナビ(※1)作ってるところだ!って知って。当時はちょうどSekappyがシャドバプレイヤーの採用を始めた時期だったんです。シャドバは長く続けてますし、前述のようにWEB系にも取り組んでみたいと思っていましたので、渡りに船でしたね」

※1 シャドナビ:Shadowverse Tournament Navigater。大型大会でも使用されている、Cygames公式のShadowverseトーナメントアプリ。


転職して、遠征がしやすくなった

――そうして2022年の1月からSekappyに入社されたんですよね。

平田「そうですね。私が入ってしばらくした頃にNTT-WESTリバレント所属だったプロプレイヤー・Surreさんのプロ引退と入社が発表されて、『マジかすげえ!』ってなりました(笑)」

――その興奮は現役シャドバプレイヤーならではですね!

現在、ご自身ではどのような業務をご担当されているのでしょう?

平田「入社以降、客先常駐の形で決済システムの開発をおこなっています。電話の自動応答で決済を行うようなシステムですね。常駐とはいってもほぼリモートで、外出自粛が叫ばれていた時期はフルリモートでした。今は週1での出社になっています」

――客先常駐ということですが、働きやすさはどうですか?

平田「初挑戦となる分野の開発ということで、新しいことを習得していくのが面白いですね。新しい技術を身に着けることが楽しいんです。働き方的な面で言うと、フレックスで働けることに助けられています。前職ではしばしば土日に出勤しなくてはならないケースもあったのですが、今は安定して週末に休めますし。特に遠方で大会があるときに、前日の業務を早い時間で済ませて、夜行バスで余裕を持って移動できるのは大きいです。前職のときは高知県に住んでいたこともあって、移動だけで大変だったので……」

――遠征のお話が出たので、Shadowverseについてもう少し詳しくお聞かせください。

平田「Shadowverse自体は前々から遊んでいました。ただ、転職して時間が取りやすくなった変化は大きいですね。上京をきっかけに、調整チームにも所属するようになりました。その甲斐もあって、2つ前のシーズンはそこそこ大きな規模のES地方大会(※2)で優勝1回・3位入賞が1回と、好成績を収めることができました。長期戦だったので、終わった時は疲労困憊でしたね(笑)」

※2 ES地方大会:各地で開催されている、Shadowverseのオフライン大会。上位に入賞すると後述する大会『RAGE』でのシード権を獲得できる。

――おお!素晴らしい成績ですね。

平田「ただ、ここでシード権を獲得した翌シーズンのRAGE(※3)では結果は振るわず……(笑)」

※3 RAGE:年4回開催される、Shadowverseの大型大会。優勝者には賞金1000万円が贈られる。

――お話のあったES地方大会をはじめ、平田さんは遠征に精力的だと社内でも話題です。

平田「もともと旅行が趣味なんです。当然ながら大会は土日に集中するので、土曜は北海道に行って、日曜は横須賀に移動して……みたいな形で日本全国を回るのが楽しいですね。敗退してしまったら、現地の美味しいものや温泉を楽しんだり、レンタカーを借りてドライブしたり、旅までセットで楽しんでいます」

――それは楽しそうですね!

平田「ゲーマーというとインドアなイメージを持たれがちなので、よく『意外だ』と言われますが(笑)、こうやって各地を巡るのもリアルイベントの醍醐味ですよね」


やりたいことをやって、自由人として生きる

――Sekappy社内のShadowverseコミュニティはどんな感じでしょう?

平田「主にDiscord上でやりとりして、意見交換や調整が行われています。特にRAGE前は活発ですね。何と言っても、元トッププロであるSurreさんの見解を聞けるのは頼もしいです」

――コミュニティであるとともに『教えて!Surre先生!』的な場でもあるわけですね。Sekappyシャドバ部というと、Shadowverse EVOLVEも盛んですよね。

平田「私も楽しんでますね!今月(2023年2月)のグランプリ大阪にも行ってきました。結果は散々でしたが、やはり実際に会場で遊ぶのは面白かったですね。小学生の頃『デュエル・マスターズ』を遊んでいたのですが、紙のカードで遊ぶのも楽しいなあと再認識しています」

――大会に精力的に出場されている平田さんですが、何か具体的な目標はありますか?

平田「やはりRAGEファイナリストが、シャドバプレイヤーとして一つの目標ですね。それこそSurreさんみたいな、初出場初優勝!みたいな道を歩めたらかっこよかったんですが(笑)、ああしてトロフィーとパネルを掲げる場に立ちたいです」

――お仕事面での今後の目標や展望もあれば教えてください。

平田「具体的な大目標があるわけではないんですが……人の上に立ったりするよりは、自分の道を歩みながらモノを作っていきたいです。どんな業務でも、やってみると人の役に立つ大切な仕事ですよね。そうした仕事に携わり、物事を知っていくことに達成感を覚えます。そういう意識で働いているので、仕事も遊びも、やりたいことをやっているという自覚があって。今の感じで、自分がやりたいことを続ける、自由人として生きていきたいですね」

――魅力的な生き方ですね!本日は素敵なお話をありがとうございました。

平田「ありがとうございました」

以上、開発部より平田さんのインタビューをお届けしました。

Sekappyは”Life with Games”の企業理念のもと、インタビュー内でも登場した『シャドナビ』や、『Shadowverse EVOLVE』のイベントでも活躍するブシロード様のカードゲーム総合トーナメントアプリ『ブシナビ』など、ゲーム業界に関わるプロダクトも数多く手がけてまいりました。

また、ゲームをはじめとした社員一人一人の「やりたいこと」が叶えられるような企業風土を培っていることも特徴です。社内開発はもちろんのこと、客先常駐の場合にも仕事・遊びどちらも全力で打ち込めるよう案件の選定や細やかなフォローを行っています。

そんな私たちと共に働き、共に楽しみながら成長できる仲間を大募集中です!ご興味のある方はぜひ募集記事をご覧ください!

株式会社Sekappy's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like 甲斐 尚希's Story
Let 甲斐 尚希's company know you're interested in their content