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「好きなことを仕事にする」ためにキャリアチェンジを果たしたエンジニア、髙木篤さんインタビュー

システム開発を事業として行うSekappyには、多くのエンジニアが在籍しています。

そのSekappyで働くエンジニアのひとり、髙木篤さんはもともとインフラエンジニアとしてのキャリアを持ちながら、Sekappy入社後に開発エンジニアへとスキルチェンジしました。

インフラエンジニアとして高いスキルを持ちながら、「好きなことを仕事にしよう」と開発エンジニアへ転身した髙木さんは、現在プロジェクトマネージャーとして活躍しています。

ステージを変えて活躍を続ける髙木さんにお話を聞きました。

髙木篤さん インタビュー

--髙木さんはSekappyに入るまでどのようなエンジニア歴を辿ってこられたのでしょうか?

髙木「合計のエンジニア歴としては約8年となりまして、最初はストレージエンジニアという、実際にお客様のサーバールームに入って、例えばハードディスクやメモリを交換するといった作業を行うエンジニアでした。その後、キャリアチェンジとしてインフラエンジニアに移りまして、一からOSの構築や、仮想環境でVMwareを使っての構築ですとか、AWSやWidows Azureといったクラウドでの環境構築などを行っていました」

--インフラエンジニアをされていた中で、開発エンジニアへとスキルチェンジをしたいと思った理由はどういったものだったのでしょうか?

髙木「元々学生時代にJava言語やC言語などでプログラミングする機会があったので興味があったというのがひとつと、実際にエンジニアとして仕事をしていく中で、インフラエンジニアでもバッチファイルを作ったり、今ですと自動化でプログラミングする機会も多くなりました。それを受けて実際にアプリケーションエンジニアやってみたいなと思うようになりました」

--スキルチェンジをしたいと考えた時から何かご自身でされていたことはありますか?

髙木「プライベートでプログラム作ったりですとか、GitHubに自分のコードを上げることをしていました。Sekappyの入社前には面接の前にコードをお送りしていました」

--前職の会社だとスキルチェンジはできなかったのですか?

髙木「前の会社だと、そもそもアプリケーションエンジニアの職種自体がほぼなかったんですね。前職だとそこでキャリアチェンジが難しいなということで転職を考えました」

やりたいことを目指してキャリアチェンジ

--Sekappyを知ったきっかけはどういったものだったのでしょうか?

髙木「確かTwitterで会社の説明会の情報を知りまして、元々MTGをやっていたので、このご時世好きなことを仕事にしようというのがありまして、好きなカードゲームの仕事をメインにやっている会社はどんな感じなのかなと説明会に申し込んだのがきっかけでした」

--その当時外から見たSekappyの印象はどのようなものでしたか?

髙木変わった会社だなと(笑)。当時は『マジック:ザ・ギャザリング』を好きな人だけを募集していて、そういったことを主軸にしている会社は面白そうだなと。その後、説明を聞いていて(現在執行役員である)青野さんの経歴が強かったので『凄いエンジニアがいるな』と。一からサービスを立ち上げている方が上に立っているというのは『しっかりされている会社なんだな』という印象を受けました

--Sekappyに入社されてからはどのような業務を行われていましたか?

髙木「最初は入社してからインフラのマネージャーがいないのでインフラを担当して欲しい、ということで8ヵ月くらいはインフラエンジニアとして働いていました。そこから社内の開発プロジェクトに移ったんですが、社内的なマネージャーとしては引き継ぎを行っていました。後任の方が見つかってから完全に切り替わりましたね。現在はアプリケーションエンジニアとしてプロジェクトマネージャーをしています」

ーー今はSekappyでどんな業務を担当されているのでしょうか

髙木「今はTCGプレイヤーアプリの担当をしています。本番リリースをしてから1年が経過しまして、今は順調に保守作業などを行っています」

--Sekappyで初めて業務として開発に入られたわけですが、実際に業務として入ってご自身で勉強されたころと比べてどうでしたか?

髙木「独学で触っていたことが経験になっていまして、言語は違ったんですがプロジェクトでSymfonyというPHPのフレームワークを使っていて、独学ではRubyのRuby on Railsというフレームワークを使っていたので『あ、こんな感じなんだ』と。あとは私自身がどうということではないのですが、Sekappyは社内ツールが充実していてますし、コードで迷ったら、コードレビューをしてもらえるプロジェクトもありますので、相談しやすい環境だと思います」

--これまでに経験されてきた職種で、それぞれエンジニアとして良さや大変さがあると思うのですが、どのような点でしょうか?

髙木「ストレージエンジニアですと、1回のミスが致命傷になるので絶対にミスをしてはいけない緊張感があって、それが大変でした。インフラエンジニアで楽しかったことはサーバー構築というのがプライベートでは中々難しいので、それを一から環境構築して色々な技術に触れたので楽しいなと思いましたね。大変だったのは…インフラあるあるではあるんですが移行は結構大変でしたね。本番環境だと一発勝負なので…検証環境だと上手くいったけど、実際に本番環境だと失敗する作業があったりして…」

--開発エンジニアになって良かったことや大変なことはどのようなものでしょう?

髙木「開発も使う技術が多くて、色々な技術に触れるのが面白いなと思いますし、実際にコードを書くのはインフラより開発の方が多くなるので、そこも楽しくやれていますね。一番良かった点は、自分の好きなことを仕事にできるということですね。自分がやりたいことを目指してキャリアチェンジをしているので、それが実際に仕事にできているのは良かったです。大変だったのは、最初から今のプロジェクトに参加して、8ヵ月後にはプロジェクトマネージャーになっていたのですが、大規模な機能改修などが入る時には、もちろんあらかじめ工数を見積もるんですが、当初の予定通りにはいかず『ここも修正しなきゃ』というところが何か所か出てきますよね。それでもリリース日は決まっているので、納期に間に合わせるというのが大変ですね」

--インフラエンジニアを経験して開発に生きたことはありますか?

髙木「開発するうえでも、エラーが発生した場合にアプリケーション側で発生したものなのか、インフラ側なのかは判断がつきやすいですね。実際にプロジェクトマネージャーをやっていてインフラ周りの作業が出てくると、自分で担当できるのは大きいですね」

将来の展望

--現在、髙木さんはリモートワークで働かれていますが、プラスなことやマイナスなことはありますか?

髙木「プラスの点は通勤しなくていいので、その時間を別のこと時間にあてられることですかね。マイナスな点は通勤途中に『これやっとこう』といったことを怠けてしまうことはありますね(笑)。あとは家の環境を整えないといけないところですかね」

--髙木さんはお子さんがいらっしゃいますよね。お仕事と家庭と趣味のバランスはどうでしょう?

髙木「子供は基本的に小学校に行っているので、そこまで面倒を見るというようなことはなかったですかね。子供が小学校低学年の頃は学童保育に預けて18時ごろに迎えに行くというようなことをしていました。プロジェクトが忙しいときはそちら中心になってしまいますが、落ち着いているときは、今は通勤時間無いので家事の手伝いをしたり、余った時間は趣味のゲームに充てることができています」

--今後Sekappyでのキャリアプランはどのように考えていらっしゃいますか?

髙木「今はプロジェクトマネージャーになってまだ1年経っていないので、まずは継続してしっかりこなしていきたいなと。ゆくゆくは今と違うプロジェクトでもプロジェクトマネージャーなどできて行けばいいなと思います。カードゲームは情報が大事なので、Sekappyで機械学習を使って、何かできて行けばいいなと思います」

--最後にスキルチェンジを行いたいと思っている人に、どのようなことをすればいいのか一言いただけますか。

髙木「会社任せにするのではなく、プライベートなどであらかじめ独学で学んでおくことが大切ですね。自分が転職した時も面接で自分で組んだコードを見せるといったことに繋がるので、まずは自分で準備しておくのが大事だと思います」

--ありがとうございました!

以上、Sekappy入社されてからスキルチェンジを果たした髙木さんのインタビューをお届けしました。

Sekappyでは、様々なシステム開発業務を行っており、エンジニアが持っているスキルも多岐に渡ります。仕事の面で皆が交流を深め成長できるよう、勉強会も毎月開催しています。

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