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憧れを力に


こんにちは!

SEKAISHAの笠巻です。

今回はインターンの平出さんに「夢を叶える原動力」について語っていただきました。

平出さんは、夢を叶えるための力を得るには「何かへの強い憧れ」が必要だと語ります。

憧れに対して強いこだわりを持つ平出さんがアメリカで出会った「新たな憧れ・原動力」とは、一体何なのでしょうか?


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はじめまして、こんにちは。SEKAISHAインターンの平出です。

私は今までの人生で、常に何かに憧れ、何かを追い求めて生きてきました。

努力の源になる出来事や感情はたくさんあると思いますが、今回は「憧れる」ということについて書いていきたいと思います。

人生の軸になるであろう高校時代

私は小学校から野球をはじめ、高校でもほかのことを犠牲にして野球に没頭しました。

私たちの目標は、甲子園という憧れの場所に行くことでした。厳しい勝負の世界ではあるけれど、だからこそ強豪校を倒して目標を達成したい、という気持ちは強かったです。

格上のチームを倒すには他のチームと同じことをやっていては、差は縮まりません。私たちのチームで徹底してやっていたことは頭を使うということです。これは試合中や練習中、さらに日常生活から徹底してやっていました。憧れを現実にするためにチーム全員で一丸となって努力しました。

結果として、憧れの場所にたどり着くことはできなかったです。しかし必死に考え努力することで得られるものはたくさんありました。

受験でも、憧れるという気持ちは同じでした。野球では憧れの場所に届くことができなかったため、憧れの大学に合格したときの喜びは大きかったです。

このように高校では憧れるが私の努力の源になっていました。そして何よりどれほど努力をしても憧れを現実にすることができないという厳しさと、現実にできたときのこれ以上ない嬉しさを知ることができました。

また例え現実にできなかったとしても、何かに全力で考えながら取り組めば達成できなくても誇りになり、今後の自信につながっていくことを感じました。

広い世界を感じている大学生活

大学に入り、体育会準硬式野球部に入りました。しかし何になりたいわけでもなく平凡な日常を過ごしていることに違和感を抱き始めました。そんな時、友人から孫正義さんの大学生へ向けたメッセージの動画が送られてきました。見た私は、そこから未来への可能性を感じました。高校の時のようにがむしゃらに何かに打ち込んでみたらもっと視野が広がり、自分を進化させることができるかもしれない、そのように思ったのです。その後野球部をやめ、ビジネスの世界に入ることにしました。そこで感じたのは想像以上に世界は広いということでした。今までは学校内という狭いコミュニティにのみ属していたけれど、ほかの世界をのぞいてみると自分が考えもしなかったような人がたくさんいました。

そうして刺激を受けているうちに、こうして頑張っている人たちのほとんどは何かに憧れてやっているということに気づきました。そこから私は憧れほど自分の心に正直なものはなく、強い憧れを持っていることで努力し続けることができるのだと思いました。また、憧れているだけで行動できないのは、現実にすることが不可能だと思い込んでいるからだと思いました。

宇宙への憧れ

私の今の憧れは宇宙です。だから将来は宇宙版のアマゾンのような、私たちの生活に必須でありかつ夢と可能性を与えられるような企業を作りたいと考えています。私がこれを成功させることで孫正義さんのように人間に夢や憧れ、そして何事も不可能ではないという希望を示せるのではないかと思いました。

ではなぜ、宇宙について何も知らない私が宇宙に興味を持ったのか。そのきっかけは昨年の冬休みに1人でグランドキャニオンへ行ったことでした。目の前にある、評判通りの姿に私は圧倒されました。そこで私は、その理由を考えました。結論は私たちが想像を絶するほどの歴史とその壮大さでした。そして私は、これは宇宙にも当てはまるのではないかと考えました。

すぐに宇宙について調べてみると、イーロン・マスクやジェフ・べゾスが宇宙開発に乗り出していて、もしインフラが整備されたら宇宙はインターネットの次の革命が見込める市場であるということが分かりました。

宇宙は可能性が無限にあります。その分、非常に困難な道であることはわかっています。しかしそこに全力でかけてみようという思いになれます。なぜなら私はそこに憧れを感じるからです。

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