デザインコンサルティングファーム、株式会社SEESAWのチームメンバーを紹介します💁
今回はアートディレクター/デザイン部部長の品川さんに10の質問に答えていただきました!
1.SEESAWではなんて呼ばれている?
品川さん or 品川くんと呼ばれています。
2.SEESAWでのポジション、主な仕事内容は?
デザイン部 部長
クリエイティブディレクター(CD)/アートディレクター(AD)
いまはCD見習いとして案件に取り組むことも多いです。たとえば、クライアントのMission / Visionなどを策定するフェーズから参画し、コピーライティング、撮影などのディレクションやキービジュアルの企画、Webデザイン、ロゴデザインなど、さまざまな領域を横断したクリエイティブに従事しています。
3.入社のきっかけは?
転職サービスで声をかけてもらったことがきっかけになりました。
4.どうしてデザイナーになったんですか?
もともと絵を描くことが好きで、小さいころから得意ではあったのですが、それを仕事にしようとは思っていませんでした。それまでは子供が好きだったので、地元で保育士になろうかなと思っていたくらいです。
しかし、高校時代にクラスの友人に「お前より絵が上手い奴は地元にいっぱいいる」と言われかなりのショックを受けました。その後、その友人の通っていた画塾へ行くと、本当に絵が上手い人たちがゴロゴロいて、さらに衝撃を受けて……。そのことがきっかけで、絵が好きで子供が好きなので、絵本作家になろうと思い美術の道へ進学しようと決めました。
それから美術大学のオープンキャンパスでイラストレーションコースの教授にポートフォリを見せると「君はイラストレーターには向いていない、職人気質なイラストレーションの世界よりも、時代に応じたさまざまな施策をやれる方が君の気質にあっている」と言われたため、プロが言うのであればイラストは向いていないのだろうと素直に受け止め、デザイン(広告業界)への進路に舵を切りました。
大学ではプランニング(広告施策)のコースに入り、広告分野の表現デザイン領域を学び、現在に至ります。結局、絵を描くことよりデザイン領域の方が向いていることに気がついたので、あの時イラストレーターにならなくて本当に良かったと思っています。
5.思い出に残っている案件は?
●POLA BIDISH
初めてCD/ADとしてコンペ→納品までを一気通貫で行えた案件でした。ユーザーのブランド体験のパターン出しからタグライン、ロゴ・店舗・パッケージに至るまさにトータルデザインの提案だったので、苦労しながら取り組んだことを覚えています。
●COEDOビール 青碧-AO-
ずっと携わりたかったビールのパッケージ案件でした。デザイン的には「切れ味のあるアロマ香る味」という物性をパッケージにしっかりと落とし込めたのも、満足しています。
6.趣味で作ったものや学生時代の作品を見せてください!
大学に入ってからPhotoshopやIllustratorを知ったのもあり、周りに追いつこうと気になる表現を無我夢中で制作していた時の作品です。
当時の作品: https://awrd.com/creatives/user/33550
7.憧れのデザイナーや好きなデザインは?
佐藤 可士和さん
ビジネスとデザインの融合を最前線で行っているクリエイター。クリエイティブもシンプルながらボールド。まさに憧れです。
8.今年の目標は?
組織の目標としては、部長としてデザイン部門をより強化したいです。特に注力したいのは経験者採用の強化。経験者の層をより厚くすることで、新人デザイナーは思考・技法のバリエーションを多く吸収でき、経験者は新人を教えることによって言語化を体得できると考えています。
デザイン業務の目標としては、より上流からの参画を行いたいです。特にコピー周りなどは上流の戦略をクリエイティブに落とす玄関口でもあるので、そのあたりのコントロールを通じてその先にある戦略パートを覗き見したいと思っています。
9.あなたを象徴する1〜3枚の画像
- 妻 − 愛妻家なので
- 京都 − 学生時代に住んでいたので、今でも大好き
- 美味しい料理 − 腹八分目で美味しい料理を食べるのが好き
10.SEESAWの良いところを教えてください!
デザインの言語化を大切にしているところです。
我々はクライアントの課題を解決するための組織なので、感性だけのデザイン(とはいえ感性はもちろん大切)では、うまく進まない場合があります。
その際に、「なぜこのデザインにたどり着いたのか」「なぜこのデザインでなければならないのか」をしっかりと言葉として紡ぎ出すことで、感性+論理で構築されたデザインに昇華できます。
ーーーーーーーーーー
デザインにはストイック、でもみんなに優しく信頼の厚い頼れる品川部長。「話してみたい!」と思った方はぜひ「エビスデザイナークラブ」に遊びにきてくださいね。
SEESAWではデザイナー/アートディレクターを絶賛中です!
興味のある方はぜひ「話を聞きにいきたい」を押してみてください。カジュアル面談でお話しましょう。