こんにちは！
新規サービスチーム（企画担当）のキベレナです。

SEEDS COMPANYで働いていて、わたしが最も良いと思うところは、組織が発展途中で、メンバーの行動によってどんどん変わっていくところです。

この変化はおもしろいので、毎日の様子を少しずつ切り取って、ときには過去を回想しながら、この場でみなさんにお伝えしていこうと思います。
（※この場もSEEDS COMPANYのスタンスと同様にアジャイルでいこうと思いますので、どんどん改善していきますね！）

そこで、「わたしたちの創り上げるSEEDS COMPANYの歴史」と題し、第1回は、わたしがエンジニアと仕事をしはじめた頃の話からはじめます。

「3点セット」の始まり

SEEDS COMPANYの新規サービス開発では、2018年の春頃から、ばらばらだった以下の3つのチームを「3点セット」としてまとめ、ひとつのチームとして始動しはじめました。

■ エンジニアチーム
■ クリエイティブチーム：主にUIUXを担当
■ 企画チーム：主に要件定義などの上流工程と運用を担当


組織体制は決まった。
どうしていけばいいかはわからない。
とりあえずやってみよう。
そんな手探りの状況からのスタートでした。


チームがひとつになったといっても、これまでは別組織です。
エンジニア、クリエイティブ、企画。
使っている言葉も想いもばらばらです。


そこで、まずはお互いを深く知ることから始めようと、2018年4月に「相互理解の会」を開催しました。

「相互理解の会」の開催

「相互理解の会」は、2人1組のインタビューと共有会のふたつのステップで行われました。

Step1：2人1組のインタビューで、ペアの方への理解を深める

まずは、事前準備。
2人1組となって、お互いにインタビューを行います。

幼少期から現在にいたるまでのエピソードや、未来の職場のイメージなど様々な質問に一人づつ答えていきます。このとき、インタビュアーは相手の話に積極的に耳を傾け、相手がイメージしやすいようにサポートします。


インタビューの時間は、45分×2人＝90分という設定でしたが、わたしのペアの場合は、合計で4時間くらいお話していました。（さぼりじゃないですよ！笑）

そのくらい、相手の方のことを知らなかったし、知れば知るほど「おもしろいな」と興味がわき、「だから、あの場でああいう発言しているんだな」と理解できるようになりました。


わたしのペアのエンジニアの方は、小さい頃から大人（特にお母さんの勤め先の社長さん）と話すのが大好きだったとのこと。（わたしと同じ！！！）
起業しようとしていた時期もあったとのことです。

いつも外部の最新の情報を教えてくれる方なので、なるほどな〜！とストンと落ちてきました。

Step2：共有会で、ペアの方のストーリーを共有する

そして、その後まもなく開催された共有会。

和やかな会にするため、オフィスの近場の会議室を借りて、お菓子やジュースを囲んで行われました。
1人ずつ順番に、事前準備時のペアの相手について、全員の前で紹介していきます。

「●●さんは、ルーズソックスと短いスカートに命をかけていた」

「●●さんは、コンピューター室があることを理由に、他の部活に出ていた部費が出なかったため、部員を４人から30人に増やして部費を獲得した」

「●●さんは、『強そうに見えて意外ともろい』と近しい人から見られている」

「●●さんが、困難を乗り越え最も生き生きしたのは、前任者がいなくなり、やるしかないという気持ちになったとき」

「●●さんの理想の世界は、仕事と人間関係のストレスから解放されている世界」

「●●さんが、仲間の中で大事にしたいのは『お互いを尊重しあう』こと」


過去の経験、これまでの最高の瞬間、自分の成功を支えている要因、最高の未来像など、ひとつづつ共有されていきます。
容易に想像のつくことも、まったくと言っていいほど意外なエピソードもでてきました。

帰り道、ちょっとだけ照れくさくて、でもちょっとだけ距離が縮まった気がして、微笑み合いながら帰ったのが印象的でした。

相互理解の積み重ね

その後は「相互理解の会」によってすでにできた理解を土台として、
「なるほど、やっぱりそうだな」
「思っていた印象と違うな、そういう一面もあるんだ」
と、さらに理解を深めていっています。

そして、常に変わっていくわたしたちですが、同じ方向をめざす仲間として、理解し合いながら進んでいきたいと思っています！

SEEDS COMPANYの進化は続いています！

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