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ミスタードーナツが「ドーナツ中心」をやめる!? その「理由」

こんにちは! 
すっかり暖かくなって昼間は上着がいらなくなりましたね。
(今日はさらに袖まくりで出かけてしまいました)

暖かくなってくると、外に出かけたくなります。
そこでランチやおやつを食べるとさらに幸せ!

と、いうところで 持ち歩きファストフードでも人気なミスタードーナツ
家に帰る途中におみやげで持ち帰り ということをした人も多いのではないでしょうか

そのミスドが今、大きな転換期に立っています。
代表的な用途である「お持ち帰り」から「店舗での飲食」へと比重を変えていくというのです。

ダスキン、「ミスド」全店改装へ 
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27868590Y8A300C1TJ2000/

その第一弾として実行しているのが、パスタやホットドッグ、パイなどの食事系メニューを充実させた「ミスドゴハン」
ボリュームがあり食事として成立するクオリティ。
そのぶん単価はパスタ¥680~ ホットドッグ¥367~と、ドーナツに比べて少し割高です。

さらに全国約1100店の店舗を2023年3月期までに全面改装し、ソファ席やコンセントなどを設け、今までばらばらだった外観も黒基調の落ち着いた色に変更するということです。

持ち帰りから店舗内での飲食へ 今までのミスドの文化を覆す大改革です。
この大胆な行動の背景には、フード事業の不振が原因のひとつとして存在します。

運営のダスキンにおいてミスドを中心としたフード事業は、2014年3月期から営業赤字が続き、改変を迫られていました。
ダスキンの山村輝治社長はミスドの不振について「ドーナツを持ち帰って家族に食べてもらう、創業からのビジネスモデルにこだわりすぎていた」と話し、全体の8割を占めていた持ち帰り需要から、ドーナツ以外の商品を朝食・ランチなどの需要で店内で食べてもらうという方向へと転換していく模様です。

企業が成長していくためには、大きな改革を迫られる時がやってくる場合があります。
そのタイミングで柔軟に動き、世の中の流れに乗っていくこと
常に動き続ける世界をしっかりと見て動き続けることが企業に求められています。

ベンチャーであるSeeDも、貸切バス・旅行業界の中で毎日同じことをしていくのではなく、常に世の中の動き・顧客の需要に対して感度を高めています。
変わり続ける世の中だから、我々も変わり続けなくてはいけません。


世界にもっと目を向ける
ベンチャーだから ではなく 企業として。 

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