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フルスタックに活躍できるエンジニアを目指して。私がSecureNaviへ入社した理由

営業からエンジニアへと転身し、キャリアを積まれてきた勝山裕貴さん。2023年5月にSecureNavi株式会社に入社し、現在は技術本部 基盤開発部で部長を務めています。
チームを率いながら、入社当時からの思いを胸に挑戦を続ける勝山さんに、入社までの経緯や、仕事への思い、これからの目標について伺いました。

▼プロフィール
新卒でソフトウェアベンダーへ入社し主に自治体向けに自社パッケージ等の提案営業を担当。その後、インフラエンジニアにキャリアチェンジし、複数のIT企業にて開発を経験。前職ではサーバーサイドエンジニアとして、API開発チームや技術支援チームのリーダーを務める。2023年5月にSecureNaviへ入社。現在は技術本部 基盤開発部の部長を務める。

フルスタックに活躍できるエンジニアへ

ー営業職からエンジニアを目指そうと思った経緯を教えてください。

当時、私は公共系のパッケージシステムの営業をしていました。でも、お客様にシステムの強みを聞かれてもチラシに書いてあることしか喋れなくて。知識のなさを痛感する日々で、自分が思い描いていた営業とはほど遠く、無力さを感じていました。
次第に「エンジニアになってシステムを理解したい。自分でもプロダクトを作りたい」という思いを抱き、ジョブチェンジを決意しました。

ーそこから、エンジニアとしてのキャリアを重ねていかれて、SecureNaviに入社されますが、どんな思いで転職活動をされたのでしょうか。

1つは、フルスタックに活躍できるエンジニアになりたいという思いがありました。
当時、エンジニアとしてのキャリアを積むにつれ、自分が詳しい分野を任されることが多くなり、新しいことへの挑戦が難しくなっていました。アプリの開発もできて、インフラにも触れるというように幅広い力をつけられる環境が理想でしたね。
2つめは、セキュリティに力を入れている会社に入社したいという思いです。
昨今、セキュリティの甘さから様々な問題が起きています。技術的な要素もありますが、人的な要素が原因であることも多く、セキュリティに関する両面の知見を得て、エンジニアとしてサービス開発に活かしていきたいと考えていました。

ーSecureNaviの内定を承諾した決め手は何でしたか?

まずは、フルスタックに活躍でき、セキュリティが学べるということ。そして、しっかりとした軸があることが決め手でした。
サービスを作る以上、細かい仕様変更はよくある話ですが、開発の途中で方針や目的が変わってしまうというのは、エンジニアとしては辛いものです。
SecureNaviは「悲報をなくす」というビジョンを掲げています。CEOの井崎さんの理想や叶えたい世界は明確であり、それを実現させるためのプロダクトには一貫性がありました。
また、何よりも井崎さんや面接でお会いした方々の人柄に惹かれたのも大きいですね。

「SecureNavi」とエンジニアを支える仕事

ーセキュリティのドメイン知識やシステムの理解など、入社後のキャッチアップは大変ではなかったですか?

私自身セキュリティへの興味はありつつも、ドメイン知識は何もない状態からのスタートだったので、最初は苦労するかなと思っていました。
しかし、ISMSやPマークに関しては、実際に「SecureNavi」を使い、解説動画付きのガイドに沿って一つひとつ進めていくことで、取得までの流れがスムーズに理解できました。
また、システムのコードは、Railsの基本的な構成に従ったシンプルなものがメインだったので、順調にキャッチアップできたと思います。

ー入社後から現在まで、ご自身のミッションや役割はどのように変わっていきましたか?

入社後は、プロダクト開発部のメンバーとなり、「SecureNavi」のシステムの開発に携わりました。最初は「SecureNavi」を理解するところからのスタートでしたね。
昨年の秋ごろには、インフラも触り始めました。私は、元々オンプレミスのインフラエンジニアだったのですが、AWSについてはフワッとした知識しかなかったんです。でも、自分で調べて、試すことでかなり知識がついたと実感しています。
その後、基盤開発部の立ち上げの話があり、部長として打診されました。当時、私が進めていたエンジニアが楽をするための取り組みや、インフラの経験が評価されての任命だったのだと思います。
ありがたいお話でしたが、自分で手を動かしたい気持ちもあったので正直悩みました。でも、将来はCISOを目指したいという気持ちもあったので、マネジメント経験が積めるまたとないチャンスだと思い、お引き受けしました。

ー勝山さんが現在取り組まれている基盤開発部の仕事について教えてください。

現在は、FTR(※)に向けた準備を行っています。「SecureNavi」をより機密性、完全性、可用性に優れたサービスにするためには欠かせない取り組みだと考えています。
数多くの要件があるので苦労しますが、部内で議論しながら、ベストプラクティスに沿った構成になるようインフラの見直しや権限の見直しを行っています。
さらに、顧客数の増加に伴って新たなサービスの課題も見えてきたので、今後の更なる増加にも耐えられるような基盤作りにも取り組んでいます。
また、プロダクト開発部のエンジニアの皆さんが日々気持ちよく作業できるような仕組みの改善を行なうのも、基盤開発部の仕事です。直近はCI/CDの改善によるアプリケーションのデプロイ速度向上、利便性向上にも取り組んでいます。

※FTR (AWS ファンデーショナルテクニカルレビュー)
レビューを受けることで、ソリューションのリスクを特定し、ベストプラクティスに沿ったアーキテクチャや運用に改善していくための機会を得ることができます。
引用元:AWS ファンデーショナルテクニカルレビュー (FTR) とは | AWS JAPAN APN ブログ

ーメンバーの特徴やチームの魅力について教えてください。

それぞれのメンバーが得意とする分野をもっているので、その知識や経験の豊富さに刺激を受けながら、お互いを高められています。チームの雰囲気もよいので、コミュニケーションもとりやすいです。

ライフスタイルに合わせた自由な働き方を実現

ーSecureNaviは、フルリモート、フルフレックスですが、勝山さん自身がどのように活用されていますか。

朝が弱い私は、普段は11時前に出社し、10時半からの定例のミーティングがある時は、開始時刻ギリギリに出社しています。ゆっくり支度ができるのがありがたいですね。
その代わり、夜は非常に強いので、1人で集中できる夜間に一気に業務をこなすといった働き方もできています。
また、リモートで通勤の時間がないので、時間を有効的に使えるのも嬉しいです。

ーフルリモート、フルフレックスで、コミュニケーションに不便を感じることはないですか?

仕事上のやり取りは、テキストコミュニケーションが中心ですが、慣れれば不便を感じることはありません。認識にズレが出てきてしまった場合には、その都度画面共有をしながらのオンラインミーティングで解消しています。
ただ、雑談は少ないので、個人的には仕事に支障がない程度にもう少し気軽にできるといいなと考えているところです。

チャレンジを歓迎!活躍できる人材とは

ー直近の1年で頑張って挑戦したいこと、また、中長期でSecureNaviで実現したいことがあれば教えてください。

入社当初から抱いていたセキュリティを学びたいという思いを捨てたくないので、時間を見つけて独学で勉強を進めています。昨年、情報処理安全確保支援士の資格を取得したので、次は1年かけてしっかり勉強し、CISSPの資格をとるのが目標です。
そして、資格をとって満足するのではなく、中身が伴うように勉強を続けながら、将来的には実務でセキュリティエンジニアとしての経験も積みたいです。
また、中長期的な目標は、守りだけではなく攻めの基盤開発を進めることです。最近は「SecureNavi」の改善すべき点を洗い出して、是正する業務が中心でしたが、新しいアイディアもどんどん出てきているので、スピード感をもってサービスを展開できるよう、必要な基盤作りを進めていきたいと思っています。

ーSecureNaviに興味を持っている方に向けてメッセージをお願いします。

メンバー数が多くはないので、それぞれが1つの分野に特化するのではなく、スキルの幅を広げていくことが求められます。「フロントもできて、バックエンドもできる」「インフラもできて、アプリの開発もできる」という強みのある方はより活躍できるのではないでしょうか。
私自身は「なんでもやってみたい」という思いでSecureNaviに入社しました。実際に色々なことに挑戦させてもらい、できることが増えていく喜びを実感しています。同じように、いろいろなことに挑戦してみたいという思いをもっている方と一緒に働けたら嬉しいですね。

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SecureNaviは2023年11月にシリーズAの資金調達を行い、複数のポジションで採用を強化しています。開発サイドでも以下のポジションを募集しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

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