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インターン体験談

自己紹介

日本大学文理学部化学科3年の佐藤です。

今年の9月からインターン生として9課に入り、デザインの勉強をしています。

9課に入る前は、通っている大学がデザインとは全く関係なかったので、独学でデザインの勉強をしていました。

しかし、何から手を付けるべきなのか、デザインの良し悪しとは何なのか、教えてくれる人がいない状態ではなかなか成長を感じられなかったことからインターンをしようと決意し、現在9課にてインターンをさせていただいています。

1日の業務

日によってやる内容は多少変化しますが、1日の2/3くらいは任された仕事をし、残った時間でデザインの勉強をさせてもらっています。

現在週3日・7〜8時間勤務しています。

特に、1日の中では自社システムに関する業務が多いのですが、店舗様宛のメールの作り方や新システムの動作検証のやり方など、学生のうちからだとなかなか学べない業務まで任せていただけるので、Webに関する知識がとても広がりました。

自社サービスに関する情報作成

自社サービスについて私が行っていることは、主に自社サービスの使い方説明やよくある質問の記事作成や新機能の動作検証です。

使い方説明記事について

自社サービスを使ったことがない店舗様にも安心してご利用いただけるよう、また、私自身がそのサービスについて理解を深められるように使い方説明の記事作成を担当させてもらっています。

自社サービスはコードを使いこなせて自分たちでページを作成できる店舗様よりも、まだ出店したばかりでページの作成を苦手とされる初心者店舗様に重宝されているサービスなので、元々UIデザインがしっかりと設計されています。

しかし、実際に私のような初心者がページを作成してみると、使い方を勘違いしていて思うように作業が進まない場面もあったので、思うように出来ず自社サービスを使いこなすことが難しいと思ってしまわれる方を少しでも減らせるためにも、初心者目線で専門用語を使わない説明記事を作成しています。

その甲斐あってか、基本的な使い方の問い合わせが減ってきたような気がして、とても嬉しく思っています。


よくある質問記事について

また、よくある質問の記事作成についても、問い合わせが多くあった質問に対する回答を逐一作成していることで同じような問い合わせが来る頻度が減ったように感じます。

使い方説明やよくある質問のように、自分がやってきたことに対して成果が実感できたことでやりがいを感じられています。
自社サービスが今よりもっと使いやすいサービスになるサポートを少しでもできるよう、これからも記事の拡充をしていきたいです。

このように、過去のお問い合わせ内容に対し回答する形で記事を作成しています。


動作検証について

インターン生でも新機能の動作検証を経験できるのは、9課だけだと思います。

もちろん、私だけでなく他の方も何度も動作検証しますが、もしかしたら動作不良に気が付かないままリリースしてしまうことがあるかもしれない、責任感のある業務を任せていただいています。

動作検証を行う際は確認すべきことをリスト化させて、漏れがないようにしているのですが、動作検証をしていくうちにだんだんとやるべきことをリスト化させる癖がつくようになり、他の物事に関しても作業効率が上がったように感じています。

自社サービスについて

自社サービス その1|Biiino(ビーノ)公式サイト
https://biiino.com/
自社サービス その2|SUMAOU!(スマオウ)公式サイト
https://sumaou.com/

デザイン業務の内容

作成したバナー

自社システム「ビーノ」にて無料提供しているバナーを作成させていただける機会があるのですが、その中でもお気に入りのバナーを紹介したいと思います。

1枚目:クリスマスバナー

こちらのバナーは、初めて自由にデザインさせていただいた際のものです。

まだパスを使いこなせず、使用したイラストは全てフリー素材を使って作成しました。
代表の安部さんからアドバイスを受けながら、赤・ネイビー・グレーの3色で構成することでデザインにまとまりを出すことができました。
また、ラフスケッチでは、十分に時間を割いたことで自分のイメージに近いデザインができてとても嬉しかったのを記憶しています。

2枚目:セール向けバナー

こちらはフリー素材を一切使用せずパスから作ったバナーです。

このバナーを作るにあたって初めて行う操作が多く、何よりブレンドの操作方法に全然慣れず時間を浪費してしまいました。
アウトラインや複合パスに関する知識がなく、分からないことだらけで調べる時間も含めてかなり大変だった思い出があります。

セール向けバナーというお題だったので、元気な印象を与えられるよう、クラッカーが飛び出す勢いのあるデザインにしました。

良いデザインを作るために

最初、デザインって実力勝負だから経験とか関係ないんじゃない?とか思っていた私でしたが、3ヶ月間ディープにデザインに触れた生活をしてみて、「良い」デザインとはどういうデザインなのか、私なりの解釈が見つかりました。

私が思うに「良い」デザインというのは、基礎部分にはある程度のテンプレートが存在していて(色のコントラストやデザインに合わせたフォントの選択など)、その上の詳細部分に自身の個性を積み重ねていくものであると解釈しました。

我らが9課の代表安部さんがよく仰っている「引き出しの数」というのは、こういった良いデザインを作るためのテンプレート(基礎知識)にあたるものだと感じ、勉強でもスポーツでもデザインでも、土台となる基礎やそれに伴う経験というのは成長過程において一番大切な部分なんだなと感じました。

このバナーを作ってから3ヶ月が経ち、当時よりは基礎知識を吸収できたと感じているのですが、まだまだ必要な基礎知識はたくさんあるかと思います。
これからはこれまで学んできた知識を定着させ、よりしっかりとした土台作りを目標にしたいと思います。

9課での成長

デザインに関しては、photoshopやillustratorのスキルが向上しました。

バナーを作成したらアドバイス・修正をいれていただけるので、色彩のコントラストなども考慮してデザインできるようになりました。

また、デザイン以外にも、業務の中で実際に自社サービスを利用されているユーザー様と直接やり取りするので、口語・文語の使い分けや短い文章の中で理解する力など、デザインだけでないスキルも構築することができました。

特に、インターンでパソコンに触る時間が増えたことでより専門的な操作・システムの知識を蓄えることができました。

さらに、専門知識はもちろん、タイピング速度が上がったり、大体の操作方法を覚えたりできたことで、効率的に業務が進められるようになりました。

9課では毎週の終わりの日にその週学んだことを週報にまとめて提出していたのですが、ここでまとめる力が身についたように感じます。

こちらがインターン先の週報でのやり取りの様子です。

インターンを始めて良かったこと

インターンをしてみて一番良かった点は脳内でまとめる癖が付いたことだと思います。

私は元々要約することが苦手で、メールの内容を店舗様に一目でわかっていただけるタイトルをつけるのにもとても時間をかけてしまっていました。

しかし、カスタマーサービスにて返信を重ねるうちに脳内で内容をまとめる力がつけられ、言葉の引き出しの数を増やすことができました。

また面白かった点は、多種多様な専門技術を持った方々から色んな話を聞ける点だと思います。

自分がこうだ!と思っていることでも、様々な視点からの考えを感じることができるので、柔軟な考えを構築できるのも9課ならではの魅力だと思います。

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