ロールモデルより、反面教師を見つけた方がいい
今まで「職場に憧れの人がいない」「ロールモデルが欲しい」と悩んでいる人をたくさん見てきた。憧れの人・ロールモデルをいれば、その人を目標に頑張れるので、努力の方向性が定まるからだろう。だが実際には「この人のようになりたい」と思える人を探すより、「こんな人には絶対になりたくない」と思う反面教師を探したほうが努力の方向性は定まりやすい。なぜなら、憧れの人と自分のできることは違うからだ。人には必ず得意不得意がある。それは遺伝や今までの人生によって決まる。憧れの人と自分が似ている生き方・思考・スキルを持っていることは珍しい。一方、反面教師はどうか。まず反面教師とは他人の失敗を見て、自分は同じ失敗を...
Chat with the team