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<役員インタビュー>代表取締役会長 堀田 康彦

堀田 康彦 / 代表取締役会長

1979年入社。大学在学中よりイギリス、イタリアのメーカーで研鑽を積み、入社後もニューヨーク、パリに学ぶ。社内の各部署を歴任し、1989年に代表取締役に就任。

以降、社内外のコミュニケーションを大切に、伝統から学びながらも新しい三喜商事づくりに精力的に取り組んでいる。

「三喜商事が提供してきた価値とこれから」

Q:三喜商事がこれまで提供してきた価値とは?

三喜商事は、先代の創業者堀田 一が1956年に設立し、ヨーロッパの最新の本物のファッションを日本にお届けしたい、そしておしゃれを楽しんでいただきたい一心で続けて参りました。

良きお客様、良きサプライヤーの皆様に出会い、信頼しあい共感すれば価値あるものが生まれ、更に時間をかけると「絆」ができる。その精神で、メンズテキスタイルの事業からレディースへと幅を広げ、商材もテキスタイルからアパレル洋品へと取扱いが広がりました。

それは戦後のインポートファッション業界の歴史ともかさなり、その歴史を創る、まさに中心的な役割を果たすこととなりました。

価値あるもの美しいものを創造し提案できるよう、今後も努力を続けて参ります。


Q : 現在地から将来に向かって

時代は変わり、情報が行き交う現在、インターネットビジネスなどさまざまなチャネルが多い中、私たちはこの状況をチャンスと捉え、先取りし提案するのが使命だと思っています。

お客様にどうしたら満足していただけるか?ファッションとは何か?お客様の心の中にある「本物」とは何なのか?再定義するフェーズが訪れたのだと認識しています。

幸いなことに、三喜商事は今、お客様の年齢や感性の成熟度によって提供できる、幅広いブランドのラインナップが整っています。人々の人生のステージごとに必要とされる存在になること、ひいては人々の人生に寄り添う存在であり続けるために、ファッションを通じて、多様化する人々のライフスタイルを演出していきたいのです。

それと同時に、マーケットに夢を与え続ける存在であらねばなりません。サプライヤーの皆様とともに、新しいビジネスモデルを模索しながら、ライフスタイルの可能性を探るべく、「挑戦していく姿勢」 を貫いて参ります。


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