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【社員コラム #2】花き業界からクレディセゾンへ。中途マーケッターの選択

こんにちは。クレディセゾン デジタルサービス部の菊池です。
私たちの部門では現在、自社ECモール「STOREE SAISON(ストーリー セゾン)」のアートディレクター/デザイナーとしてご活躍いただける方を募集しています。

これまでデザインを仕事にされてきた方にとって、当社は転職先の候補としてはちょっと思いつきにくい業種の会社かもしれません。でも、そんな人にこそ「クレディセゾンのデザイナーとして働く」という選択肢を知って、ぜひ新しいステージの候補に入れていただきたいなと思っています。

STOREE SAISONをはじめとして複数のデジタルサービスを運営する当部門には、WebやECなどのバックグラウンドを持つ異業種からの中途入社メンバーも少なくありません。そんな異業種からの転職者がなぜ新天地としてクレディセゾンを選んだのか、そして実際に入社してどう感じているのか。STOREE SAISONチームでマーケティングやグロースハックを担当する本多孝匡さん(2019年10月中途入社)の体験談をご紹介したいと思います。

▲本多 孝匡(ほんだ たかまさ):デジタルサービス部・STOREE SAISONチーム所属。マーケティング、グロースハック、UI/UXを担当。

ー クレディセゾンに入社して丸2年を迎えられた本多さん。以前はどんなお仕事を?

前職は日比谷花壇という会社で、新卒から13年ほど働いていました。クレディセゾンは2社目です。もともとマーケティングをやりたくて、学生時代の就職活動は広告代理店などをメインに活動をしていたのですがそれは叶わず 。日比谷花壇はインターンシップに参加していた友人に教えてもらって興味を持ちました。僕がやりたかったマーケティングはもちろん、お花を使ったBtoBのセールスプロモーションなども提供していると知って、この業界でも面白いことができそうだなと思ったんです。

入社時には「法人向けのセールスプロモーションをやりたい」と手を挙げたものの、配属されたのはtoCのEC事業部。そもそも当時Eコマースをやろうというマインドではありませんでしたし、最初はHTMLやWebデザインなどの基本的なこともわからない、という状態からのスタートでした。でも、結果的に僕の場合は異動をすることなく在籍中ずっとECを担当していて、これは社内でも異色の経歴でしたね。

ー 13年はなかなか長いですよね。転職を考えたきっかけは。

13年間の中で、基本的なWebの更新・管理業務から外部デザイン会社に対するWebディレクション、サイトのリニューアル、新しいツールの導入など自社ECの運営に関しては一通りの経験を積んできました。その過程で特にデジタルマーケティング領域の面白さを感じていたので、もっと自分の得意分野として突き詰めていきたいなと思っていて、花以外の商材も扱ってみたくなったというのが転職活動を始めた理由です。

ー そしてなぜ、転職先をクレディセゾンに決めたのでしょう?

ECは長年やってきたので自分の強みのひとつではありますが、転職活動を始めた時点ではEC業務に絞るつもりはなかったんです。業種も限定せず、新しいサービスを世の中に生み出そうとしている会社を中心に、幅広く候補として考えていました。クレディセゾンについても、当初はまさかカード会社でもECをやることになるとは思わずに受けていたんです。

僕が前職で売ってきたのは「花」というモノでした。一方、カード会社にはクレジットカードというブランドはあるけれど、それを使う人々に対してさまざまな「コト」を結びつけることで顧客ロイヤルティを高めていくという側面がある。だから事業会社にいながらも幅広く企画ができそうだなという点で、もともと業界自体への興味があったんですよね。

そんな中で最終的にクレディセゾンに決めた理由は、今から思うと面接の時に感じた雰囲気と、その場で言われた一言が大きかったかもしれないですね。「当社として今回はじめてゼロスタートでECを始めるにあたって、EC経験者がどうしても必要なんです」と言われて、「ここだったら自分の今までの経験をより昇華させられるんじゃないか」と感じました。

ー なるほど。確かにカード会社は生活に関わるすべてがサービスや事業の対象となり得るので、幅広い企画ができるチャンスも多いのですよね。では実際に入社してみてどうでしたか?

取り扱う商品の幅が広がったので、ユーザーの心理をさらに幅広く捉えてモノを売るという視点で考えられるようになりましたね。また、前職で長くやってきた自社ECと、STOREE SAISONのようにプラットフォーマーとして提供するモール型のECとでは似て非なるものというところがあり、そういう意味でもいい経験をさせてもらっているなと思います。

部門の雰囲気に関しては、メンバー同士の雑談が活発で、入社前に金融業に対して抱いていたお堅いイメージとはまったく違いました。仕事上でも年次や役職に関係なくフラットに意見が発信できて、メンバーそれぞれがしっかりと自分の中に課題解決意識を持って取り組んでいるのを感じますね。チームにおける心理的安全性もすごく高いなと思います。

ー STOREE SAISONは新規事業として始まったこともあり、よりスタートアップ的というか、チームみんなでプロダクトを育てていこう!という気概が強いですよね。本多さんがそんなチーム仕事の上で大事にしていることってなんですか?

僕は数字を見ながらも、人の意見や直感的な部分も大事にしたいんです。今の僕の業務は、サイト内改善や分析のために数値を見る機会がすごく多いのですが、その際にデータだけで何かを判断してしまわないようにと心がけながら、数字と人の心理の結合点がどこなのかを探るようにしています。

そのためもあって、他のメンバーからいつでも話しかけられやすいようにする、気軽に意見を言ってもらいやすいように振る舞うというのもすごく心がけていますね。数字を見る作業に集中しすぎてついつい険しい顔になってしまわないように、とか。

ー 本多さんはチーム内においても頼れるお兄さん的な存在ですが、そうあり続けるように意識的に心掛けておられる部分もあったんですね!では、今回募集しているデザイン職の新メンバーとはどんな仕事をしたいですか?

立ち位置的に僕が密接に関わる部分だと、サイト全体のUIをどうしていくかといった部分でまずはお力添えいただきたいですね。また、今まできちっとしたデザインのガイドラインも準備ができないままに改修を繰り返してきた部分もあるので、そういった部分でもデザインの専門家としてリードしていただきたいです。

とは言ってもここまでの2年間も「こうしなければならない」という絶対的な決定事項がない中でやってきたので、「これから何をしたらいいのか」というところを一緒に考えて柔軟に進めていくことができるモチベーションの高い方と一緒に働いていけたらいいですね!

ー 最後に、仕事以外の質問です。オフはどうしてますか?

今は、子育ての真っ最中ですね。7歳と3歳の男の子が2人なんですが、4歳離れていてもしっかり喧嘩もしますしまだまだ大変です。

趣味は山登りです。ひとつ目標があって、5年後ぐらいまでに関東と山梨近辺ぐらいまでの百名山を全部制覇していこうと思っていて、いま9座ぐらい登っているんですよ。山には友達を誘っていくこともありますが、一人で登ることが多いですね。本当にコスパのいいレジャーだと思っていて、ほとんどお金がかからないし、登ってしまえば海外旅行に行ったのと変わらないぐらいに壮大な景色を楽しむこともできる。頂上でどんなご飯を作ろうかって考えたり、山登りのためのギアを選んだり、最小限の荷物を考えてパッキングする過程なんかも楽しいですね。子供が育ったらテント泊などもしたいと思ってます。

▲山梨の瑞牆山にて

以上、中途入社の本多さんの転職体験談でした。

当社の事業ドメインは本当に幅が広いので、意欲次第でさまざまなチャンスや可能性を広げることもできると思います。「デザイナーとしての新たなステップを考えているけれど、クレディセゾンで何が実現できるのか今ひとつイメージができない」という人は、ぜひ一度カジュアルに面談をしてみませんか?

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