【インタビュー #10】Vol.1 魅力を届け、人と組織を繋ぐ〜同期の信頼を背に、組織の前線へ〜 | 六興実業株式会社
みなさんこんにちは!六興実業株式会社 広報担当です。今回は...採用・広報の立松 萌さんのインタビューです!弊社代表の段林と学生時代から関わりがある立松さんそんな立松さんのみぞ知る "段林さん" や...
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みなさんこんにちは。六興実業株式会社 広報担当です。
前回は、採用・広報の立松萌さんをご紹介しました。
今回のインタビューは…
今回のVol.1では、
バスケ漬けの学生生活を過ごし、六興実業の営業として新たな挑戦を続けている塚本さんに迫ります!
私は、小学5年生で始めたバスケットボールに熱中しており、市内でも有名なバスケットボールの強豪チームに所属しました。練習は非常に厳しく、小さい頃から始めている選手が多かったため、5年生からのスタートは少し遅いと感じていました。新しく入った自分に対して、周りの選手もライバル心を持っていたようで、最初はやりづらさを感じました。それでも、逆に意地になって頑張り、基礎をひたすら練習した結果、試合に出場できるようになり、市の選抜にも選ばれるようになりました。高校に進学してからは、前十字靭帯と内側側副靭帯を怪我し、リハビリに励んだものの、復帰後すぐに逆の足を怪我するなど、思うようにプレーができなくなり悔しい思いをしました。チームとしては全国大会に2度出場しましたが、納得のいくプレーができず、悔いが残る高校時代となりました。
そうなんです。高校3年生になると進路を考える時期がやってきました。怪我のためプロバスケ選手の道は難しいと悟り、別の進路を模索する中で、ふと「自分が本当にやりたいことは何だろう」と考えました。祖父が自営業を営んでいた影響もあり、「経営者」という職業に漠然とした興味を持つようになりました。
そんな時、日本政策金融公庫主催の「高校生ビジネスプラン・グランプリ」に参加する機会がありました。コンテストに向けて本気でプランを練り上げ、顧客層へのインタビューや経営者への質問などを通じて、次第にビジネスの楽しさを感じるようになりました。
その結果、コンテストでは5000件以上の応募の中からベスト100に選ばれ、その時初めて「自分が考えたプランで多くの人が喜んでくれる」という喜びを実感しました。その経験から、自分は人を幸せにしたり、喜ばせるために何かを考えて、それを形にして共有することが好きな人間なんだと気づきました。そして、その時に「経営者になろう!」という決意が芽生えました。
シニアの方々の、定年退職後の働き方についてのプランです。現在の動向として、再雇用で企業に残る方もいれば、退職後に自分のやりたいことを始める方もいます。しかし、多くのシニアの方々が長年積み上げてきた貴重な経験やノウハウは、十分に共有されないまま終わってしまうことが多いんです。例えば、営業のトークや業務に関する知識などは、きっと若い世代にも役立つはずだと考えました。
そこで、シニアの方々が定年退職後に学校などで講演を行い、次世代を担う若者たちに30年、40年、場合によっては50年の経験を伝えることで、若者たちが早い段階でその知識を意識し、活用できるようにする。そうすることで、将来社会人になったときのイメージをより具体的に持てるようになり、深い考えを持った若者が増えることで、世の中がより良くなるんじゃないかというプランを考えました。
例えば、100年間生きてきた中で一番おいしかった食べ物の話を聞くだけでも、得した気分になりますよね。それを10人に聞いたら、単純計算で1000年分の美味しい食べ物を知ることができる、というような単純な発想です。
はい。ビジネスコンテストで評価されて以降、自分が考えたこのプランで起業しようと決意し、経営者として必要な素質は何かを常に考えていました。しかしながら、プランを考えることはできても、それを形にすることは容易ではなく、自分で経営はおろか、そもそもの社会人としての基本が全く出来ていない状態でした。そこで、夢を叶えるためにまずはひたすらに「経験を積もう」と考えました。今思えば、とにかく自分の夢に向かって走りたいという想いが誰よりも強かったです。
「高校生ビジネスプラン・グランプリ」のときに周りから応援メッセージもいただいて、自分が0から考えたプランでこんなに喜んでくれるんだとなんとも言えない気持ちになって泣きそうになったんですよね。無理に探し出した夢ではなく、自分にとって本当に正直なものだったと思います。
つくばのスタートアップパークにて、私のビジネスプランを発表してみないかとお誘いがあり、イベントに参加しました。そのときに段林社長に初めてお会いしました。待合室が寒かったのか、突然「ティッシュ持ってない?」と話しかけられ、なんか怖いけど、面白い人だなと思ったのが第一印象です。段林社長も六興実業のビジネスプランを発表していたのですが、正直そのときは理解ができてない部分ばかりでした。
その後、すでに活躍していた六興実業のインターンメンバーから、『起業を見据えている塚本くんは段林社長から学べることが多い』と言われ、どんな会社なんだろうとより一層興味が湧き、段林社長との面談の機会をいただきました。面談では、段林社長のビジョンを伝えていただき、なんだか難しい話だなあと感じていたことを覚えています。ただ段林社長の熱意に圧倒され、次の日に「六興実業株式会社が成長することができるように時間が許す限り本気で貢献する。塚本の業務の全てに厳しく指摘してほしい。」と、いきなり連絡してしまっていました。普通こんな連絡が来たら、「なんだこいつ?」となるし、間違いなくお断りメールが来ると思います。ただ、段林社長からは「おけい!最高!」と・・・(笑) この段林社長らしいご返信をいただいて、自分はこの会社で働くんだ!と決意を新たにしました。
そうかもしれません。そうでありたいですね。
営業をメインで活動しております。もともとプレゼンや人と話すことが好きだったので、営業という職業に魅力を感じていました。そこで、入社前に段林社長に『営業の解像度を上げたい』と伝え、自分から営業という職種を希望しました。通常であれば、ある程度会社に入ってから営業に振り分けられるかと思いますが、すぐに「いいよ!」と承諾いただきました。
初めてつくばの本社に出勤したときに、段林社長とCTOの相馬さんの前で営業のロープレの機会をいただきましたが、今思うとだいぶ酷いロープレでした(笑)。そこでは、「営業のセンスがあるね」と言っていただきましたが、段林社長の目が今までの愛嬌たっぷりの目ではなく、今まで見たことないぐらい本気の目をされていて、自分に正面から向き合ってくれていると感じました。
そこからは段林社長の営業に同席して、とにかく段林社長の営業を真似することを意識しました。この社長のようにならなければ自分も経営者になれる未来なんて見えないという一心でした。トークスキルがある程度上達し始めると、現ゼネラルマネージャー百合本さんに私の営業に同席していただき、僕がメインとなってプレゼンさせていただくようになりました。百合本さんは当時髭がすごかったのが第一印象でしたが、初めて営業に同席してもらった時に、まさかの髭全剃りで参加してくださって、気合が入ったのを覚えています(髭はそのあと3日後にはもとにもどっていたので安心しました笑)今思うと、自分なんかのために本気でサポートしてくれる皆さんの想いを強く感じ、その期待に応えたいという思いで自分が営業として深くコミットするようになったと思います。
実は社長の真似をするために「夜の帰り道で社長の物真似をしたり」「同じ美容院で同じ担当者に髪を切っていただいたり」「服装も同じような服にしたり」して徹底的に真似をしました(笑)。
いや、ちょっと我慢しておきます(笑)。
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