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【インタビュー #9】Vol.2 運送業界のプロフェッショナルを支える環境づくりへの挑戦~ドライバーが輝く社会を共に~

みなさんこんにちは!六興実業株式会社 広報担当です。

今回は…Vol.1に引き続き、
UI/UX デザイナーの市村 光さんのインタビューです!

\前回のストーリーはコチラ/

【インタビュー #9】Vol.1 体験を超えて、その先の可能性へ ~心を動かすデザインで運送業に変革を~ | 六興実業株式会社
みなさんこんにちは。六興実業株式会社 広報担当です。前回は、エンジニアのクナルさんをご紹介しました。今回のインタビューは...UI/UX デザイナーの市村 光さんです!!市村さんの考えるUXと、六興...
https://www.wantedly.com/companies/rokko_jitsugyo/post_articles/930902


|限られたリソースで実現する、運送会社を支える挑戦

– ご入社いただいてからまだ短いですが、苦労していることや、逆にやりがいを感じていることがあれば伺いたいです。


リソース不足という話に繋がるのですが、入社して3日目から2週間ほどで、あるプロジェクトのUXをオペレーションも踏まえた上で全部作りきらないといけないということが大変でした。

しかし六興実業が提供するサービスが、運送会社の方々にとって苦労を減らすことに繋がると思っています。そういった点に貢献できることが、僕にとって大きなやりがいの1つです。今後は、その思いを数値化したり、実感できる形で示していけたらと思っています。

また、運送会社のドライバーがまともに評価される環境を作りたいと思っています。こちらも僕にとってのやりがいの1つです。

過去にアンティーク家具の仕事をしていたとき、2人のドライバーさんと一緒に配送を担当したことがありました。

一人は元歌舞伎役者で、休憩時間を取り入れながら配送する個性的な方。もう一人は非常に真面目で、空いた時間ができると本社に連絡して追加の配送ができるか確認するような方でした。

どちらのドライバーも尊敬していました。前者のドライバーは、自分のペースや限界を理解しつつ、休むべき時はしっかり休み、担当の仕事をきっちりと終わらせる。後者は、担当の仕事をなるべく早く終わらせ、プラスアルファで仕事を受け持つ。そして両者とも、どんなに交通状況が悪くても時間通りに荷物を届けたり、無理だと判断すればすぐに報告したりするなど、プロフェッショナルな対応ができる方々でした。

一般的には、運送業界やドライバーに対してあまり良いイメージを持たない人も多いかもしれませんが、コミュニケーション能力が高く仕事に対する責任感を持っていると感じました。

だからこそ、彼らのような人たちがと認められる仕事環境を作りたいと思うんです。



市村さんとドライバーさんとの出会いが、今の市村さんの想いを作っているんですね。それでは、市村さんが働く上で意識していることや大切にしていることについて教えてください。

僕が意識しているのは、情報をなるべく見える形で残すことです。文字やデザインとして見える形に残しておくことで、工数はかかりますが勘違いや手戻りを防ぎやすくなります。そのため、できる限り最低限でも文字に残すようにしていて、プロジェクト内で決まった最新情報をすべて書き残しています。

例えば議事録だけで記録を残す場合、あるMTGで変更となった内容を後日見返そうとしたとき、前々回の変更前の情報を誤って参照してしまうと、混乱を招きます。最新情報を常に記録しておくことで、そういった混乱を避けることができます。

文章の記録としても使い慣れたドキュメント形式なのか、視覚的にもわかりやすいホワイトボード形式なのかなど、情報の種類に応じて情報整理を行っています。




|柔らかさと共感が生む、安心できる職場環境とは

– ずばり!六興実業に入社して良かったと思うことは何ですか?

一番に感じているのは、ストレスなく働けていることです。議論するときに攻撃的な人がいないため、平和に話し合いができ、その結果、物事がスムーズに進んでいきます。過度なプレッシャーもなく、安心できる環境が非常にありがたいと感じています。

ここまで踏み込んでいいのか不安を感じながら意見を言ったことがありましたが、柔らかく受け入れてもらうことが多いです。誰かが怒るようなこともなく、心理的安全性が保たれていると感じています。



– 六興実業の社風について、教えてください。

率直に言えば、"良い人が集まっている"というのが一番しっくりくる表現です。組織哲学でも「いい人として見よう」と掲げられていますが、実際に周りの方々がそのように接してくれています。皆さん本当に良い人だし、しっかりした人たちが集まっていると感じています。

飲み会でも、キャリアや人生相談のような話をしていて、みんな本当に真面目なんだなと思うと同時に、飲み会ならではのはっちゃけた話も飛び出したり(笑)。どちらの側面も持っているのが六興実業の良さだと思います。

特に段林さんは、相手の懐に入るのが上手で、まるで自分の身内のように接してくれます。他のメンバーも、そういう風に接してくれる方が多いと感じます。それが社風の一つかもしれませんね。



– 今後の市村さん個人の目標や、六興実業としてのプロジェクトについて、どのように考えているかお聞かせいただけますか。

僕自身の目標としては、まずオペレーションをもっと深く理解しなければならないと思っています。オペレーションをしっかり把握し、その上でどのようなシステムを提供すべきかを考えることが重要です。それに加えて、オペレーションを改善するためにどのようにして影響を与えるか、顧客に価値を提供するだけでなく、顧客が良い体験を得られるようにするためにどう進めていくかを試行錯誤できる段階に早く到達したいと思っています。これが個人的な目標です。

六興実業に関して言えば、できるだけ早く、思い描いている価値提供を最低限の形で提供できる段階に持っていきたいです。僕がプロジェクトにどう関わるかという観点では、最小限の開発工数で最大限の効果を実現するための方法をしっかり考えていきたいと思っています。



– デザイナーやエンジニア、営業などの職種を問わず、六興実業に属する人に求められる資質とは何でしょうか。

やはり組織哲学にある通り、「いい人」であり「ちゃんとしている人」ですね。

成果を出していくことは必要です。ただ、現時点では能力が不足している人でも、後にその能力を身につけられる見込みがあれば、その可能性を見越して受け入れられるような会社にしていきたいですね。「それで良い」とお互いを認め合える風土が六興実業にはあると思っています。

ただ欲を言えば、六興実業は現在初期フェーズにあり、サービスのリリースを優先し、スピードを求められている時期です。なので、開発を加速させてくれる人が加わってくれたら嬉しいですね。もちろん、ちゃんとした人が入ってくれるだけでも十分ありがたいですが、さらに六興実業の事業スピードを加速できるような人がいると、より良いですね。



– 最後に、六興実業を志望する求職者に向けて、メッセージをお願いします。

六興実業はまだ小規模なフェーズにありますが、将来的には段林さんが掲げる「10万人規模の会社」を目指しています。個人的には、その目標が実現不可能だとは思っていません。ただし、段林さんが言う「10万人規模」というのは、業界でナンバーワンを目指すという単なるビジネス的な目標ではなく、「10万人を救おう」という意味合いが強いです。六興実業は、バリバリ成果を上げることを目指す企業ではなく、誰かを助けたい、救いたいという思いを軸にしています。

だからこそ、この会社の理念や活動に共感できる人たちにぜひ入ってほしいと思います。どんな方でも、六興実業で活躍できる仕事はたくさんあります。もちろん、フェーズによっては今必要な仕事、そうでない仕事があるかもしれませんが、将来的にその機会や役割は増えていくと思っています。

「必ず六興実業に入社するぞ!」という強い気持ちで応募してくれるのも嬉しいですが、もっと気軽に「繋がりを作りたい」「応援したい」という気持ちで応募してくれるのも大歓迎です。結果的に別の会社に行くことになったとしても、六興実業を応援していただければ、それだけで十分嬉しいと思っています。



– 市村さん、ありがとうございました!

ありがとうございました。



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