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6月に、上場企業であるユミルリンク株式会社の連結子会社としてグループインしたROC。
今回はこのM&Aに関する疑問点について、役員の岡本にインタビューしました!
そもそも、M&Aってなんですか?
企業がより大きな成長を目指したり、新しい事業に進出したりするために、他の企業と合併や子会社になることです。
つまり、違う強みを持つ2社が、お互いにより企業価値を高めるために組んだということですね!
今回、上場企業であるユミルリンク社(阪急阪神ホールディングスグループ)の子会社になりましたが、メリット、デメリットってなんですか?
そうですね、メリットから話すと、
・短期間での事業拡大することが可能になる
・他の企業の技術やノウハウを吸収できる
などが挙げられますかね。
社員目線だと、
・企業ブランドが向上することでキャリアアップにつながる
・スキルアップの機会や新たな挑戦を得られる可能性も高まる
などですね。
あとは、どこにグループインするかにもよりますが、住宅や車などのローンが通りやすくなったりもします。今回、当社は阪急阪神グループに入ったので、社員はその恩恵が受けれますね。
実は、2024年11月に本社の移転を行うのですが、通常2週間ほど必要な不動産関連の審査が、1日で審査に通ったんです(笑)
改めて上場企業にグループインしたのを実感しましたね。
デメリットに関しては、異なる企業文化や経営体制を統合するのに時間がかかってしまうことですね。
ただ、当社の場合は親会社の協力もありスムーズに進めれているのであまり感じない部分です。
そういった意味ではデメリットはないかも知れませんね。
ユミルリンク社がROCの親会社になったかと思うのですが、具体的にはROCはどういう立ち位置になるのですか?
上場企業であるユミルリンク社の子会社、かつ、阪急阪神ホールディングスグループの会社という立ち位置になります。
なので阪急阪神ホールディングスグループの会社は親戚、僕の贔屓球団である阪神タイガースも親戚ということになります。
親戚といってもかなり遠いですが(笑)
組織図はどうなりましたか?
社員は変わらないのですが、役員で言うと2名体制から5名体制になりました。
これから事業が拡大すると思うので、今いる社員の中から新たな役員が出てくる可能性も高まりましたね。
現場ベースで、仕事内容や環境が変わることはありますか?
グループインしたといっても、特に変わらないのが正直なところです。
フルリモートという働き方も残すので、今後も企業文化は変わらないと思います。
ただ、本社移転するので環境はガラッと変わる、というかかなり良くなると思います!
M&Aを経て、ROCが今後目指す姿はどんなものですか?
やはり会社を大きくすることですね。
事業に関して今まで課題と感じていた部分も兆しが見えてきましたし、親会社も協力的なので、クライアントだけでなく、社員満足度もさらに上げれるような会社づくりを行なっていきたいです。
自分が生きている中で、このような機会はあまりないと思うので、自分自身も会社や社員と共に成長していきたいと思っています。