新卒1年目で教室長に!!〜自分のレッスンスタイルを入社5ヶ月で完成!チャレンジを楽しめる環境 | 夢見る株式会社's post
新卒2年目にして教室長のジェシーこと飯田さん。同期であるインタビュアーが深掘りしていきます!新卒で夢見るに入社したきっかけは?大学生の時、インターンで中高生にプログラミングを教える団体に所属して...
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「先生」と「生徒」という縦の関係でもなく、友達のような横の関係でもない。
私が目指しているのは、子どもたちにとっての「斜め上」の存在、いわば“近所のお姉さん”です。
今回は、ロボ団西宮校で活躍する飯田さんにインタビュー。かつては「先生らしくあらねば」と肩肘を張っていた彼女が、どのようにして子どもたちの「居場所」を作れるようになったのか。そして、彼女が感じる「夢見る株式会社」というチームの温かさについて語ってもらいました。
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私が目指しているのは、「近所のお姉さん」のようなポジションです。
もちろん教室なので「先生」という立場ではあるのですが、上から目線で指導するだけの関係だと子どもたちは萎縮してしまいますし、かといって友達のように横並びになりすぎると、真面目な話をしたい時にふざけてしまうこともあります。
だからこそ、縦でも横でもない「斜め上」の存在。困った時には頼れるけれど、普段はフラットに話せる、そんな距離感を意識しています。
いえ、実は入社当初は真逆でした(笑)。
「私が先生としてしっかりしなきゃ」「危険なことはすぐ怒らなきゃ」と肩肘を張っていて。そうすると、子どもたちは萎縮してしまうし、私自身も全然楽しくなかったんです。
もともと私は、「家庭と学校以外の、子どもたちの第3の居場所を作りたい」と思ってこの会社に入りました。でも、ふと振り返った時に「あれ? 私が来ると子どもたちが『怒られる』って顔をしてる。これじゃあ居場所になれていないな」と気づいたんです。
そこで急ブレーキを踏んで、方針をガラリと変えました。
「絶対に怒るライン」と「見守るライン」を明確に決めました。
命に関わるような危険なことや、誰かの心を傷つけるようなことに関しては、しっかり止めます。でも、それ以外の失敗――例えば、少しふざけてしまったり、うまくいかなかったりすることに関しては、「まずは見守ってみよう」と。
そう決めてからは、子どもたちとの関わり方が大きく変わりました。「なんでそんなことするの!」と頭ごなしに否定するのではなく、「どうして今、寝転がってるの?」「部活で疲れてるねん」といった対話が生まれるようになったんです。
お互いのストレスが減って、一緒に「どうしたら良くなるか」を考えられる関係になれたと感じています。
就活サイトでスカウトメールをもらったのが最初です。正直に言うと、最初は「夢見る株式会社」という社名を見て、「なんか怪しい集団なんじゃないか?」って思いました(笑)。
でも調べてみると、私が大学時代にやっていたプログラミング教育に近いことを、もっと下の世代(幼稚園・小学生)に向けてやっていると知って。「面白そう!」と直感しました。
それに、最終面接で不思議なご縁もあって。大学時代にお世話になっていた会社の方と、うちの社長が知り合いだったんです。これまで色々な人に助けられて生きてきた私にとって、この「ご縁」はすごく大事なものだと感じて、入社を決めました。
「一緒に悩んでくれる人が多いこと」ですね。これに尽きます。
仕事で壁にぶつかって相談した時、「それは担当じゃないから」とか「知らないよ」と突き放す人が一人もいないんです。「あ、それならこうしてみる?」と、自分の手を止めて隣に座り、同じ角度で一緒に悩んでくれる。
また、プロジェクトなどでも「誰かリーダーに従う」というよりは、「みんながリーダーの気持ちで動く」という主体性があります。困っている人がいれば部署を超えて助け合うし、良いアイデアがあれば誰でも提案できる。そんな温かさと頼もしさが、この会社の好きなところです。
以前は「子どもたちの人生に長く残るような、すごい先生になりたい」と思っていました。でも今は、「子どもたちの『今』に寄り添える大人でありたい」と思うようになりました。
大人から見れば子ども時代は一瞬ですが、彼らにとっては「今」がすべてで、今この瞬間に悩みを抱えています。未来を見据えることも大切ですが、お父さんやお母さんが忙しい時に、週に一度ここに来て、その子の「今」の気持ちを受け止めてあげられる。そんな存在であり続けたいですね。
これから入社を考えている皆さんへ。
私の信条は「やらない後悔より、やる後悔」です。もし少しでも「面白そうだな」と感じたら、まずは一歩踏み出して、話を聞きに来てください。
夢見るは本当に楽しい場所です。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!
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