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リバークレイン創業ストーリー 9年目

2009年、私たちはWebikeJapanとして、Webike初の海外向け販売サイトを立ち上げました。

当時は日本のバイクが海外で走っていることはわかっていましたが、海外のお客様にどの車種のどんな商品が売れるのか、海外のお客様への販促や集客活動はどうしたらいいのか、全く手探り状態でのスタートでした。

例えば・・・
 「バナーは和っぽいやつがいいんじゃない?」「漢字Tシャツ流行ってるらしいから漢字押しで行けるんじゃ?」「おねーちゃん(失礼)の画像がいる気がする」「海外にfaxDMって送れるの?」「海外のセールタイミングっていつ?」などなど。
改めて書くと結構恥ずかしい内容です。

リバークレインで新しいサービスを立ち上げようとするとき、起案から承認、サービスインまで比較的速く、かつ複雑な社内調整もあまり必要としません。
その代わり小規模スタート、自前主義は崩しません。
上記グローバルサイトにおいては、サイト開発、販促、集客、受注処理等のバックエンド開発、海外向け送料設定、トラブル対応などECの全てを当初2名で対応しました。

その分得られる経験値はおおきく、些細な事には動じない人が出来上がります。

現在は英語圏のみならず、一部はローカル言語を含んだ13カ国向けにサイトを運営しています。

そこで私が得た教訓は、一瞬「無茶だろ~・・・」と思う指示もとりあえずやる。しかも圧倒的な規模でやる。と道が開ける(こともある)。

もちろん徒労に終わることも多々ありますが、それでも何か残るものはあります。
最近は、定期的にそういう「ひどい目」に合わないと落ち着かなくなってきました。

では!

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