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転職するつもりじゃなかったのに、業務が難しすぎて夢中になった!

こんにちは! リプルの採用担当です。今回はコンサルタントチームでリーダーを務める原戸さんに、リプルに入るまでと、今後のキャリアについて聞いてみました。

プロフィール:

コンサルタント 原戸 衿子(はらと えりこ)
短大卒業後、大手物流会社に就職。3カ月ほど営業を経験した後、経理へ異動。2年半経理として勤務するも、営業への夢が捨てきれず同社を退職。2018年に株式会社リプルへ入社した後は、ものづくり企業への新規提案営業や、技術者のキャリアコンサルティングを担当するコンサルタント業務を担当。現在はリーダーとして後輩育成も担う。

1社目では営業を志望するも経理へ配属。どうしても営業がやりたくて転職を決意!

学生の頃からいろいろな人とつながり、自分にはない価値観や知識を得るのがとても好きでした。それもあって、就職活動をする時には自然と営業職に就きたいと思っていましたね。

大手の物流会社に就職しましたが、念願の営業職に就いてわずか3カ月で経理に異動となりました。経理部門を強化したいという、企業の考えからの人事でした。任された仕事を途中で投げ出すのは自分のルールに反するので、必死に経理を勉強して、2年半ほどすると誰かに聞かなくても1人で基本的な経理業務を回せるほどにはなりました。

でも、私は営業職がやりたい。ようやく1人前になったときに、ふと「私は経理で1人前になりたかったんだっけ?」と気づいてしまって。

責任感の強さから経理業務に勤しんでいましたが、やはり営業への想いはなくならずでした。上司や人事に相談するも、当時の企業ではしばらく営業へ戻れそうになく、退職を決意しました。

実は、退職を決めたときはまだ次に就職する企業は決まっていなかったんです。でも、とっても良い企業だったので、自分を窮地に追い込まないと転職活動しないなと思って(笑)。思い切って退職をしました。

アルバイトでのスタートが、いつの間にか天職に

リプルには転職しようと思って入社したんじゃないんです。

「次は絶対に営業職がいい」。そう思って転職活動に取り組もうとするものの、1社目のようになるのではないかと思うと、なかなか次の企業を決めきれませんでした。

「思っていたのと違ったけど、任されてしまって結局希望と別の業務を頑張ることになってしまった」という結果だけは避けたくて。転職先選びにとても慎重になっていたと思います。

とはいえ、転職活動や日々の生活に、お金はかかりますよね。先も決めずに退職してしまったので当時の私には仕事もなければお金もない(笑)。そんな時に、知人づてにアルバイト先として紹介してもらったのがリプルだったんです。

代表の佐藤から、リプルのアルバイトで少しでも営業経験を積んでから転職先を探すのはどうか、と提案を受け、確かにそうだなと思ってアルバイトをすることにしました。

気楽な気持ちで入社したものの、入ってみたら業務内容がめちゃくちゃ難しい!技術の世界は全くの未経験なので専門用語もわからないし、営業でお話をさせていただくのは大手製造業の部長~役員クラスが多く、アポイントもなかなか取れない。

また、やっとアポイントに行けても話についていけない……なんてことも、入社当初はしばしばありました。

でも難しいからこそもっとやってみたいという気持ちになったんですよね。先輩たちも同じように苦戦していて、これはやりがいがあるなと。高いハードルは越えたくなるタイプなので、わくわくしました。難しいからこそ、頑張れたんだと思います。

経理をしていた時は半年くらいするとだいぶ仕事ができるようになったと感じましたが、リプルでは何年たっても覚えることでいっぱいです。その分、まだまだやらなきゃなと思いますね。

知識を身につけ実践に活かす楽しさや、成果を評価してくれる体制がやりがいにつながっている

今は製造業の企業様に新規で電話をかけてアポイントをいただき、訪問して技術的な悩みや新規事業テーマ、開発の方向性を聞いたうえで、弊社のご登録者の中からその課題を解決できそうな方を紹介するという仕事をメインでしています。

また入社後1年ほどは新規業務が中心でしたが、お取引数も増え、今は長いお付き合いをいただいている企業様のフォロー業務もかなり増えました。ずっと営業をしていると自分の仕事にマンネリ感も出てきがちですが、例えば今まで実績のない未開拓の業界や分野をアプローチすると、全く違う発見や学びがある。

技術の世界はすごく深くて勉強は必至ですが、勉強して業界の知識が蓄積されていくことに、自分の成長を感じられて楽しいです。調べたことやお客様に教えていただいたことが別の商談場面でいきてきたりして、日々情報を収集するだけではなく、商談での実践でアウトプットすることによって自分自身の評価にも繋がります。そこがリプルの面白いところですね。

また、遠いところからながらも「ものづくり」に携われていることもやりがいの一つ。社会の課題となっていることや、誰かの悩みを解決できるような新しい“もの”を、一緒に作っていけると思うと嬉しいです。時々、業界ニュースや企業のプレスリリースに自分が関わったプロジェクトが掲載されると実感が湧きますね。しかも、一度に複数の案件を担当するので、いろいろなものづくりに関われます。自分がいなければ世の中に出なかったかもしれない製品を世に送り出せる。そんな魅力がリプルの仕事にはあります。

最近では、後輩たちの育成も任せてもらっています。実は私、自分が一番になりたいタイプなので、今までリーダー業務に興味はなかった(笑)。後輩たちから頼りにされるのは初めての経験なのですが、思っていた以上に嬉しいですね。

初めてのリーダー業務なので、上手くいかないことももちろんあります。これまで感覚的に対応していたお客様へのアプローチやフォローなどの成功体験を、後輩に教えるためには型化しなくてはいけません。でも、成功の理由を求められても言葉で説明できない自分に気づいて。今後はそこをさらに磨いて、強いチームにしていきたいです。もちろん私もプレイヤーとしてもっと頑張ります!

代表の佐藤は、私のキャリアにもしっかり向き合ってくれます。リプルのメンバーとして、女性の働き方として、どんなキャリアを歩むのが良いのか、私が相談する前に提案してくれることにも感謝しています。「あ、この人私のことちゃんと見てるな」って思いますね(笑)。

私はこれからどんなライフステージになっても、「女性だからといって諦める」という選択はしたくない。そのために、しっかり価値のある人間になって夢を自分で叶えられる人になりたいなと思っています。

新規のアポイントをいただくための架電や技術の勉強は大変なのも事実。でも、やりがいのある環境と良い仲間に恵まれ、何より誰も損をしないサービスを提供しているという自負があるからこそリプルの仕事を続けられています。リプルは年齢や男女関係なく活躍できる会社ですよ。

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