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創造力の起源はどこからやってくるのかを考えてみた【RIDE.Column Vol.5】
制作意欲を持ったクリエイターの強み今回のテーマは「創造力」です。クリエイティブを生業にしている僕達としては、抽象的な題目だからこそ一度ビジョナリーに考えたいところでもありました。基本的に、ひらめきや思いつきだけに頼らず世の中の出来事を理解するために情報を集めてソリューション的な動機やメッセージを重視したコンセプトを発見していく努力は必要だと考えています。たくさんの視点で多くの組みわせによるクリエイティブのきっかけを作れるからです。ただ「創造力」となるとプライドに似たクリエイターとしての軸も持っていたいという想いがあるのでこのテーマにしてみました。 スイッチが入るキッカケを提供する「初期衝...
これからのメディアの在り方を考えてみた【RIDE.Column Vol.4】
制御できない情報を把握する難しさ今回のテーマは、クリエイティブという文脈でのメディアについてです。ここでのメディアとは、「通信・伝達・表現などの手段」や「媒体」「媒介」とします。昨今の情報の多さは、ある意味、僕たちの思考停止を生み出している部分があります。情報が多い=明確な答えがあるという構図ではなく、むしろ答えを導き出すことが困難であるという実情です。すなわち、たくさんの答えがあり熟考せずに判断をすると、どれも最適解だと思えてしまい意思決定の迷いが生じるということです。これが思考停止のきっかけです。例えば、TicTokやりましょう!や生成AIやりましょう!といったトレンドのメディアやサ...
なぜ、イケてるクリエイターはイケてるかを考えてみた【RIDE.Column Vol.3】
相手の立場や心境を考えるクセをつける3回目のテーマは、クリエイティブ作業においてのコミュニケーションについてです。リスペクトのできるクリエイターには「イケてる」共通点がありました。クライアント、エディター、マーケター、デザイナー、コーダーをはじめ、カメラマンやスタイリストにモデルまで、さまざまな役割や立場の人との上でクリエイティブワークが成り立っているので共同作業をするにはコミュニケーションがとても重要だと考えています。まずは、その上で大切にしたいのが「相手の状況を汲めているか?」という思考ができるかということではないでしょうか。みなさん専門領域でのプロでもあるのでスキル部分を身につけ越...
なぜ、自分たちに相談がくるのかを考えてみた 【RIDE.Column Vol.2】
ニーズの先に見えてくるユニットエコノミクスという視点2回目のテーマは、クライアントの求めるクリエィティブの真意を捉えるです。あらゆるフレームワークを駆使し質問シートを準備し、そのヒアリング内容からニーズを洗い出そうとしても、お悩みのように抽象的な事象は真意が見えにくい場合もあります。 そのため、クリエイティブのオーダーを紐解くポイントとして、相談者自身も言語化できていない可能性があるのを見逃してはいけません。そして「そもそも、なぜ、自分たちに相談が来たのか?」という点も着眼点として必要です。 問い合わせをして、わざわざ会う約束を取り付けてくれたのには、立派な動機があるはずです。そして、そ...
ターゲット主義の落とし穴に気をつけたい【RIDE.Column Vol.1】
クリエイティブに関するコラムを更新マイナビ出版「Web Designing」での2年間の連載をまとめて著書「ビジネスの課題は編集視点で見てみよう!」は、成果を現しにくい「編集力」というスキルがあらゆるビジネスシーンで役立つ、 すなわち「成果」として現れているということを説明するために書きました。しかしながら、時流の変化に伴い社会の価値観や消費者の志向も少しずつ変化してきました。特にマーケティングやブランディングといった部分では、執筆内容をアップデートすることが必要となってきました。そのため、私たちRIDEのクリエイティブに関する、最新の考え方やスタンスを知って頂く機会として【RI...
【質問にお答えします!#2】「社内イベントやオフラインの交流はある?」
あります!今回はカジュアル面談でたまにご質問をいただく「社内イベント、社員同士の交流」のお話です。2019年までは年1回の社員旅行や春のお花見をはじめ、新歓や忘年会など、定期的に社内イベントが行われていたRIDE。ですがコロナ禍では、社員旅行をはじめ大人数での会食やお花見なども実現できず、以前に比べるとリアルの場での交流機会が少なくなってしまいました…。せめてオンラインでの交流機会を増やそうと、月1回の朝会、RIDEラジオという音声配信やオンライン新歓など色々試みてきましたが、それでも「オフラインの交流もほしい」というニーズは現場からよく聞こえてきていました。そこで経営陣と相談し、実施は...
会社のバリューについて、みんなで考えてみた。全社員でワークショップをした話
カジュアル面談では、会社のミッションやバリューについて重点的にお話させていただいています。私たちが大切にしていることや価値観を知ってもらいたい、というのもありますし、RIDEのメンバーにはこうあってほしいという会社からのメッセージでもあります。そこに共感してもらったたうえで、仲間になっていただきたいからです。RIDEは、クライアントのビジネスやユーザーの暮らしのなかにあるさまざまな“課題”をクリエイティブ支援を通して解決する会社です。同業競合と呼ばれる会社は数多あるなかで、自社サイトに載っている情報や実績だけでは伝え切れない「RIDEらしさ」を知ってもらえたらと考えています。そこで今回は...
【質問にお答えします!#1】「RIDEのメンバーって、どんな人たち?」
社内のメンバーに会社の好きなところは?と聞くと、一番多く挙がるのが「人」という回答です。そして、カジュアル面談でも「どんな人がいますか?」という質問をよくいただきます。私自身、これまでRIDEで色んな人たちと一緒に仕事をしてきましたが(今いるメンバーも卒業生も含め)、本当に仲間に恵まれてきたなぁと心から思います。なので、カジュアル面談では、事業内容や福利厚生といったハード面のお話だけでなく、時間が許す限りメンバーのことやカルチャーのお話もさせてもらっています。そこで今回は、カジュアル面談時に私たちからお話する&よく質問される「RIDEの人」について、ちょっとだけ紹介させてください。メンバ...
株式会社RIDEへ社名変更のお知らせ(旧社名:RIDE MEDIA&DESIGN株式会社)
RIDE MEDIA&DESIGN株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:酒井新悟)は、社名を「株式会社RIDE」に変更したことをお知らせいたします。社名変更の背景弊社は2006年の創業以来、MEDIA/DESIGN/Web(サイトやEC)に関わるクリエイティブなサービスを中心に展開してきました。立ち上げ当初はMEDIAとDESIGN、Webが融合し、一気通貫した制作体制で支持をいただいておりました。 現在もその会社的価値は担保をしております。しかしながら、近年は特に、それらのクリエイティブだけでなく、ブランディングやCI設計、各種ディレクション、Web制作、メディア運用、インキ...
【社内プロジェクト紹介】年賀状2022- What's your lucky items?
RIDEでは毎年年末に、メンバー主導で「年賀状プロジェクト」を行っています。いつもお世話になっている方々へ、自分たちなりの「新年のご挨拶」として制作しているWebコンテンツです。以前は、紙に印刷したオリジナル年賀状をお送りしていた時期もありました。それはそれで温かみやお正月らしさがあっていいのですが、RIDEではペーパーレス化の推進を通じて少しでも環境負荷の軽減につながればという思いもあり、3年前からこのスタイルをとっています。今年は、入社2年目の斉藤・辻・劉の3名がプロジェクトメンバーの中心となって企画立案から設計、実装まで行い、とても素晴らしい年賀状を制作してくれたので、ぜひご紹介し...
「好き」を追求しながら、自分のキャリアもデザインする。RIDEデザイナーの働き方
今年で16期を迎えたRIDE MEDIA&DESIGN(以下RIDE)は、Webとメディアを中心にこれまでさまざまな事業を展開してきました。雑誌編集やWeb制作を中心に行っていた創業期。そこからオウンドメディア「haconiwa」が生まれ、制作の領域もコミュニケーション全体やブランディング設計など、徐々に広がってきました。そんな私たちの仕事は、会社のサイトに実績として書かれてはいるものの、現場でどんな人間がどんな想いでつくっているかは、今まであまり語ってきませんでした。そこでRIDE広報チームが、社員たちの仕事や働き方について“リアルな声”を聞きにいくことに。どんな仕事をしているのか、み...
目指す三位一体を叶えるのは、欲張りなクリエイター。RIDEエンジニアの働き方
RIDE MEDIA&DESIGN(以下RIDE)は、Webサイトの構築やデザイン、中身のコンテンツ制作までワンストップなクリエイティブスキームを強みとしています。近頃は、CI・VI開発やWebコミュニケーション全般の戦略立案など、ブランドやサービスのブランディングに上流から携わるお仕事も増えてきました。その他にもオウンドメディア「haconiwa」の運営や、環境とサステナビリティに配慮したプロジェクトなど、今年で16期目を迎えたRIDEは、Webとメディアを中心にこれまでさまざまな事業を展開してきました。一見、“何でも屋さん”のように見える私たちの会社。だからこそ、どんな人がどんな風に...