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リブルの拠点を紹介します!①

何度も「美しすぎる海で養殖をしている」と書いてきましたが、どのくらい美しいのか?どんなところで牡蠣を作っているのか?と疑問に思いますよね。そこで今回は、リブルが牡蠣を作っている漁場についてご紹介していきたいと思います!

透明度抜群!澄み渡った海「那佐湾」

リブルが最初につくった漁場は、徳島県の海陽町にある「那佐湾」です。

那佐湾の自慢は、海の透明度が高いこと!

那佐湾は細長く入り込んだ地形になっているので、比較的穏やかなことが多い海です。船着き場から養殖場までは小舟で移動しますが、よほどの荒天でない限りは海が穏やかなので、作業ができます。

古くから避難所として使われてきた穏やかな海

外洋の荒波を避けることができる穏やかな那佐湾は、室町時代から船泊として重宝されてきたようです。台風などの嵐のときの避難所として係留するときに使ったと思われる石の杭が、今でも残っています。

「播磨風土記」には、履中天皇が那佐湾で二枚貝を食べたとの記述があるほどで、歴史が古い海なんですよね。

リブルが使っている船着き場には石垣が組み上げられています。いつ頃作られたものか正確にはわかりませんが、この石垣の雰囲気には歴史を感じます。

澄んだ遠浅の海でも育つ「シングルシード式」

この写真に映る那佐湾の海で牡蠣の養殖をしていることは想像しにくいかもしれません。「牡蠣の養殖」と聞くと、一般の人は筏(いかだ)で吊り下げる方式を思い浮かべると思いますが、水深が浅いここでは無理です(笑)。

リブルは牡蠣をカゴに入れて1個ずつバラバラで養殖する「シングルシード式」で育てています。

※シングルシード式で育てている理由については、以下をご覧ください!


リブルの牡蠣養殖「シングルシード式」のビジネス的なメリットとは? | 株式会社リブル
こんにちは、株式会社リブルです。徳島県海陽町の美しすぎる海から、牡蠣のスマート養殖事業を展開していくことを目指しています。一般的に、牡蠣の養殖と聞いて思い浮かべる風景は、イカダから牡蠣を海中に吊...
https://www.wantedly.com/companies/reblue/post_articles/513842



シングルシード式で育てる場合は、水深は必要ありません。潮の干満を利用しながら、牡蠣を育てていきます。

以下の写真はリブルの牡蠣養殖場です。干潮のため、牡蠣を入れたカゴが水上に出てきています。干満の差が2メートル以上あるので、満潮のときはズッポリとカゴは海中に入ります。

リブルの養殖担当は、日々牡蠣の生育をチェックしたり、収穫をしたりしています。リブルの牡蠣は産卵をしない“三倍体”のため、一年中出荷できます(よほどの環境変化がない限り)。そのため、一年中仕事があるんですよね。

また、漁場の整備も大切な仕事です。漁場整備は力仕事で人手が必要なので、養殖担当以外のスタッフも協力して、みんなでワイワイやっています。

リブルは営業担当、養殖担当、種苗生産担当、事務担当など、それぞれの役割はありますが、まだまだ小さな会社です。人手が必要なときは、役割に関係なくみんなで仕事!それがまた楽しいんですよね。

そんなリブルの一員となってくださる方、ただいま大募集中です!
(漁場整備はマストの仕事ではありません笑)

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