Rebaseでは「Get Together / 和をひろげる」をミッションに掲げ、たくさんのことのはじまりに満ち溢れた世界を目指しています。本企画では、Rebaseで働くメンバーが日々どんな業務をしているのか、社内や部署の雰囲気など「Rebaseのリアル」をお届けします。
今回は2025年10月にRebaseへ入社し、現在はプロダクト本部のシニアディレクターとして活躍するYadomaruさんに、これまでのご経歴からRebaseでの仕事のリアル、そしてサービスを通じて実現したい未来についてお話を伺いました。
15年の会社経営を経て、次のステージに選んだRebase
ーーまずは、これまでのご経歴を教えてください。
営業や商品企画などをメインに、様々なビジネスに関わってきました。
ビジネスの楽しさを知った最初の経験は、学生時代に起業した友人を手伝ったことです。当時は名刺の渡し方もわからなかったので、「3年くらいは企業に就職しよう」と考え、大学卒業後はコンサルティング会社に就職しました。しかし、実際に働いてみると学生時代のビジネス経験と比較してあまり面白くなく、友人からの誘いもあり半年も経たずに友人の会社に戻りました。
その会社はファッション雑貨を扱う商社で、中国や香港、韓国、台湾などの東アジアを中心に毎月のように買い付けに行きました。海外製造、国内のOEMを用いた商品開発、メーカーや卸会社との仕入れ交渉、大手量販店への営業も含め全て初めての経験。入社時は従業員数名で、ほぼなかった売上も約30億円規模まで成長させることができ、なんでも挑戦できた貴重な時間でした。
ーーその後、前職へ移られたと聞いています。
はい。大学卒業後すぐに別の友人も起業しており、そこにも多少携わらせてもらっていたんです。定期的に誘っていただいていたこともあり、タイミングが合って2010年に入社しました。体験ギフトを企画販売するSOW EXPERIENCEという会社です。
転職時はまたしても従業員数名で、売上もまだまだこれからという状況でしたが、メンバーとともに様々なことにチャレンジし、楽しい時間を過ごしました。途中からは取締役として経営にも携わり、業績も従業員も数十倍にすることができました。
ーー現在の役割・担当領域を教えてください。
その後ご縁をいただいて2025年10月にRebaseへ入社しました。
入社時は「社長付」というかたちで代表のKaiさんをはじめいろいろな方々からオンボーディングを受けつつ、業務の理解を深めていきました。その後、2026年4月からはプロダクト本部のシニアディレクターとして、instabase(以下、インスタベース)をはじめとするプロダクト全般の責任者を務めています。
ミッションに共感、テクノロジーによる効率化の副作用に抗いたい
ーー長年勤めた会社から転職しようと思ったきっかけは何でしたか?
前職の体制が変わる中で、新しいチャレンジをしたいと思ったことです。当初は自分で会社を立ち上げることも視野に入れており、転職を考えていませんでした。
ただ、ある友人に「転職することと、転職活動をすることは全然違う」と言われたんです。転職活動を通じて今いる会社の良さが再確認できる側面もあるため、とりあえず動いてみようと思いました。
実際に転職活動を始めてみると、面白い時間になりました。僕自身、会社の経営やビジネスそのものが好きなのですが、面接でお会いする経営者の方々と、会社の成長戦略や悩みについて語り合うことができました。自分自身が転職するかはさて置いて、「世の中にはこんなビジネスもあるのか」と再確認できる、大人の仕事体験のような有意義な時間でした。
ーー様々な企業を見る中で、転職の軸とされていたものは何ですか?
大きく3つの軸がありました。
①自分の興味と合致しているか
②今後の成長性があるか
③会社を経営している方々の熱意
ーーその中で、Rebaseへの入社を決めた理由を教えてください。
上記3つの軸を満たしていると感じたからです。特に、事業が自分の興味と強く合致していました。
少しおこがましいですが、僕には、テクノロジーによる効率化の副作用として「パッシブな世の中になっていくこと」に抵抗をしたい、という大きなテーマがあります。便利になり、しなくてもいい自由が増える一方で、思考や選択、決断が外部化され、自分の内側から「してみたい」と思う自由や好奇心が失われていくかもしれない。それはちょっとどうかな、と思っているんです。
たとえば、一本の映画やスポーツの一試合、人との出会いは、感情や行動を活性化させることが多々あります。それをきっかけに自分の内側から問い・感情・衝動が生まれ、行動や意味づけが自走し始める経験を歓迎したい。生活をより便利に、効率的にしてくれる商品やサービスは大好きですが、自分自身はその裏側にある感情や行動が生まれることに携わりたいと思ってきました。だからこそ、リアルな場にこだわり、人々が出会うきっかけになるRebaseの「Get Together」というミッションに強く共感を覚えました。
また、面接を通じて代表のKaiさんをはじめ、一緒に働くメンバーと複数お会いできたことも大きかったです。ポストにハマる人という理由ではなく人として、また言葉よりも態度で「来てほしい」と皆さんが思ってくれているのを感じられたことも、刺さったポイントです。
ーー原則出社というRebaseのスタイルについてはどう感じられますか?
原則毎日出社はユニークであり、強みでもあると思います。コロナ禍を経て多くの会社が働き方を大きく変えましたが、状況が収束してきた時に出社に戻せたか否かは会社運営のしやすさに影響しているのではないかと思っています。Rebaseはミッションやビジョンに沿った形でそれを実現しており、最も正しい判断だったのではないでしょうか。
やはり実際に会っていると「ミーティング未満」のコミュニケーションも多く、そこにこそ事業を成長させる大きな要素があると感じています。ただし、これにしがみつきすぎずに、今後状況が変わった時には柔軟な決断ができることが重要だと思います。
「強いプロダクトをつくる」本質的な勝負の面白さ
ーー入社後、どのような仕事に取り組んでこられましたか?
最初は社長付として、特定のミッションを持たずに業務の理解を深めていきました。インスタベースやTOIROを伸ばすために必要なことがあれば、各担当者と連携しながら進めていった形です。
現在担当しているプロダクト本部のシニアディレクターというポジションは入社時から決まっていたわけではなく、業務を通じて会社が求める役割と自分が貢献できる領域をすり合わせした結果、任せていただいています。
ーーRebaseで取り組む仕事の面白さややりがいをどこに感じていますか?
安さや広告手法だけで勝つのではなく、「そもそも使いたい」と思われるユニークで強いプロダクトをつくる。そこに、Rebaseで取り組む仕事の本質的な面白さを感じています。
30分から、思いついた当日にでも使える「時間で借りる、自分の場所」。必要なときに必要な場を必要なぶんだけ使える世界の重要性を信じて挑戦していくことにもやりがいを感じます。
平日の昼に集中したい時、自宅に呼ぶには気を遣う小さな集まり、会議室を取るほどではない打ち合わせなど、暮らしの中には、家でも会社でもない場所が必要な瞬間があると思うんです。
ーー意思決定のスピード感はいかがですか?
非常に早いですし、何よりも聞く耳を持ってくれる環境があります。入社後から「こういうマーケットを狙うべき」など様々提案をしているのですが、いつも「良い話が聞けるのではないか」という期待を持った聞き方をしていただいていますし、意見を尊重してもらっています。「ならこうしていきましょう」「実際に進めてみよう」と自分から提案した意見をどんどん進めていける環境なので、責任感とスピード感を同時に感じています。
多様なメンバーの集合知を、AIで最大化する
ーー入社してみてギャップを感じたことはありましたか?
約15年ぶりの転職だったので少なからずギャップがあるのだろうと覚悟していましたが、思った以上に皆さんに温かく迎え入れてもらえて、ギャップはほとんどなかったのが正直なところです。
Rebaseはいろいろな業界、会社からの転職組も多いので、「前職ではこういうやり方、価値観だった」のようにさまざまな事例を活かせているのが新鮮です。価値観や手法を持ち寄り、集合知を作れている感覚があります。
ーー入社してから獲得したスキルはありますか?
社内でAIの活用が積極的に行われ、ノウハウが共有されています。僕自身、この半年間でAIツールを活用できていますし、勉強になっています。
越境できる人が求められる
ーーRebaseで活躍している人の特徴を教えてください。
「越境できる人」や、「自分に与えられた役割以上のことをやろうとする姿勢のある人」です。また、これらの行動自体に喜びを感じられる方が活躍していると感じます。
ーー好きなValueを教えてください。
Rebaseでは、Missionである「Get together / 和をひろげる」を達成するための行動指針として以下4つのValueを設定しています。
We Are Mission Driven. 私たちはMissionドリブンです。
We Are Passionate. 私たちは情熱的です。
We Exceed Expectations. 私たちは期待を超えます。
We Scale. 私たちはスケールします。
「We Exceed Expectations.」です。期待を超えるというのは、求められている以上のことをやる、言われなくてもやる、自分で考えてやる、自分がやるべきだと思うからやる。そこに主体性を感じる言葉なのでやはり好きですね。
人が集まり、何かが始まるきっかけをつくりたい
ーー今後Rebaseでやりたいことは何ですか?
インスタベースやTOIRO、我々のサービスをもっとメジャーで日常的に、消費者の方々の生活に寄り添うものにしていきたいです。また、テクノロジーを理解している人だけではなく、全ての人が身近に使いやすいサービスになってほしいですね。
ーー最後にメッセージをお願いします。
働く時間は、人生の中でも大きな割合を占めます。だからこそ、自分たちが本当に共感できる事業やプロダクトに向き合えることは、とても大切だと思っています。
Rebaseが向き合っているのは、場所を貸し借りする仕組みだけではなく、人が集まり、出会い、そこから何かが始まるきっかけを増やしていくことです。
便利で効率的な世の中だからこそ、あえて誰かと会うこと、どこかへ出かけること、偶然の出会いや小さな衝動を大切にしたい。そうした人間らしい豊かさを、プロダクトを通じて社会に実装していきたいと思っています。
Rebaseには、まだまだやれることがたくさんあります。自分の役割を越えて考え、動き、プロダクトや事業を通じて社会に価値を届けたい人にとっては、とても面白い環境です。人が集まり、出会い、そこから何かが始まる価値を信じられる人と、一緒にプロダクトをつくっていけたら嬉しいです。