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【24新卒に聞いてみた】わたしたちの就職活動

このストーリーは、リアルゲイトに入社した24新卒4名による、自分たちの就職活動を振り返ったストーリーです。

ストーリーの趣旨としては「リアルゲイトに入社した理由」や「リアルゲイトに入社してみて」といったものではなく、「就職活動ってどうやってた?」という就活のアレコレがテーマです。

学生時代には気が付かなかった考えや視点、そして今だから思う、就活への向き合い方。

今まさに就職活動をしている学生やこれから就職活動を始める学生にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

そして、「就活ってなんだろう」と、就活への向き合い方を改めて考えてみました。

わたしたちの就職活動

目次

  • わたしたちの就職活動

  • ー就活っていつから始めた?ー

  • ー就活の情報収集はどうしていた?ー

  • ー就活コレはやるべき!ー

  • ー就活全体を振り返るー

Sさん ・・・ 24卒入社 設計デザイン部(写真左①)

Oくん ・・・ 24卒入社 企画営業部(写真左②)

Sくん ・・・ 24卒入社 企画営業部(写真左③)

Mくん ・・・ 24卒入社 企画営業部(写真左④)

(インタビュアー:人事・採用 川島)

ー就活っていつから始めた?ー

川島:皆さんは、それぞれ就職活動をしてリアルゲイトに入社したと思うけど、どのくらいから就職活動を始めましたか?

Oくん:僕は大学院に通っていたので大学院1年の10月ぐらいです。秋頃から始めました。10月までは研究室での活動が忙しく、業界とかどうしようかなと探しつつ、とりあえず気になる会社の説明会を申し込んで少しずつ進めました。

川島:その時は業界や職種は絞っていましたか?

Oくん:建築を学んでいたのでそれは活かしたいなと思っていました。設計も学んではいましたが、途中でちょっと折れちゃって。(笑)  研究室での活動も踏まえて、建築に関する企画とか営業とかで見ていこうかなって、絞りつつはいました。

Sさん:私は最初からリアルゲイトに入社したいと思っていたので、特殊だと思います。(笑)  事前の情報登録もしていたし他はあまり動いてなくて、リアルゲイトに一点集中でした。

川島:確かに、Sさんは特殊でしたね。(笑) 大卒の二人はどうですか?

Mくん:僕は3年生の4月から始めていました、夏のインターンに申し込む人が動いていたくらいだったので少数派でした。同じように、僕も夏のインターンを受けるためっていうのと、宅建も取って不動産業界に行くって決めていたので早めに動きだしていました。

Sくん:僕は3年の秋ですね。ただ、僕も最初は夏のインターンも考えてはいました。友達が応募すると言っていたので。(笑) 友達とインターンの応募はして、その後のインターン面接とかいろいろありつつ応募して満足してしまった感じがあって、気が付いたら夏が終わっていました。(笑)

そこから9月か10月くらいに、大手不動産デベロッパーに内定している4年生の先輩が、説明会で登壇して話す機会があると聞いたので、実際に行って話を聞いたときに「(就職先は)不動産だ!」って思いました。(笑)

川島:そこで不動産の可能性が出てきたのですね。大学生は3年生の秋くらいの動き出しが多い?

Sくん:夏のインターン行く人か、行かなかったら秋から始めるみたいな感じだったと思います。

Mくん:夏のインターンで2割くらい、秋から始める人で5割くらいの印象でした。なので、秋までに始める人は半分くらいいたと思います。

川島:院生も秋くらいに動き出す人が多い?

Sさん:私はさっきも言ったように特殊なので。(笑) 夏くらいにリアルゲイトの事前登録を済ませて、まだ公に出ていない説明会に参加させてもらいました。他も少し見ましたが全然選考には進まず、リアルゲイト一本に絞っていました。

Oくん:研究室の人たちは、1年の10月まで研究室の活動を進めて、11月からイベントに参加したり説明会に参加したり本格的に動き始めて、12月からESの準備だったりポートフォリオの準備だったりを始めていました。

ー就活の情報収集はどうしていた?ー

川島:皆さんは就活の情報はどこで収集していましたか?

Sくん:ナビサイトですね。

Mくん:僕もナビサイトは結構登録していました。

Oくん:ナビサイトには登録していました。

川島:情報収集する中で、企業のどんなところを見て説明会に参加していました? 気になったらとりあえず説明会に参加してみるのか、ある程度調べてエントリーするつもりで説明会に参加するのか。

Oくん:僕は結構ハードル下げていて、そこの会社に行きたいっていうよりかは、「どういう会社なんだろう」みたいなのを知りたくて、 インスタの保存みたいな感覚で気になった会社を保存していきました。

川島:説明会に行ってみてよければエントリーという感じ?

Oくん:そんな感じです。

Mくん:僕は受ける気満々で説明会にも参加していました。なので、エントリー前に自分でHPやサイトで情報収集して、違うなと思ったら説明会の申し込みもしませんでした。受ける気が無いのに説明会に参加するのは時間がもったいないと考えていたので、事前調べに時間をかけました。

Oくん:僕は不動産に行こうと思ったのが遅かったのもあって、不動産と言っても色々あるのでとりあえず説明会に参加して「興味あるな」「違うな」を繰り返して興味ある方を掘り進めて行っていました。

川島:今までリアルゲイトは、インスタの広告とカンパニーサイトでの告知しかしていなかったので、Sさんみたいにリアルゲイトを認知している人以外は、ほとんどの人が自力でたどり着くしかない中で、どうやってリアルゲイトを知りましたか?

Mくん:僕はGoogle検索です。

川島:すごいリサーチ力ですね。(笑)

Mくん:正確なワードは忘れてしまいましたが、「不動産 おしゃれ 新卒」「不動産 空間づくり」とか、キーワードで検索してリアルゲイトがヒットして、採用ページを見たら説明会申し込みの最終日だったのですぐに申し込みました。

Oくん:僕はSさんに教えてもらいました。(笑)

Sさん:同じ研究室だったんです。(笑)

Oくん:Sさんと「就活どうする?」って話を研究室でしている時に、Sさんがリアルゲイトを受けることを知って、「Oくんにも合うと思うよ!」って教えてくれて、とりあえず説明会に行ってみました。

川島:いいパスですね。(笑)

Oくん:本社の説明会に参加して話を聞いたら「この会社面白い!」と思って選考もエントリーして、最初のきっかけ自体はノリで始まりました。

川島:Oくんの「とりあえず聞いてみる」ってスタンスが上手くハマったんですね。

Sくん:僕はインスタの広告で知って、まず「すごいオシャレだな」って感じて。あとは調べていく内に、元々知っていたワークス(THE WORKS/目黒区青葉台)もリアルゲイトがやっていると知って興味を持ったので説明会に申し込みました。僕もリアルゲイトを知った時は説明会締切2日前でギリギリでした。(笑)

川島:Sさんはそもそも何でリアルゲイトを知っていたの?

Sさん:最初は先輩から教えてもらいました。研究室は比較的似た者同士が集まるので、「設計だけじゃなくて設計のプラスアルファもやりたい!」みたいな志向の人たちが集まるところで、更にまた違う先輩から「面白い会社があるんだよ」って聞いて、そしたらそれがリアルゲイトだったので「私もここ良いと思ってるんですよ!」ってその先輩にリアルゲイトをおすすめして、紹介しました。

川島:入社してないのに先輩を紹介するってすごいですね。(笑)

Sさん:上下の繋がりが強いので、私も先輩が行った会社は見ていましたし、後輩も私たちが行った会社は見ていると思います。先輩からもリアルゲイト面白いって聞いていたのと、自分で調べて見つけたリアルゲイトが点と点で繋がった感じです。

ー就活コレはやるべき!ー

川島:就活でこれはやっておけば良かったなって、今だから思い当たることはありますか?

Oくん:面接の対策はもう少しやっておけば良かったなと思いました。リアルゲイトではなく、ディスプレイ系の会社で5対1の面接だったのですが、怖い雰囲気とかではなく5人の方は全員優しかったんです。優しくて話も盛り上がって、リラックスして会話はできたのですが、後から考えたら逆にその雰囲気に飲まれて、ちゃんと伝えたいことを伝えられてなかったなとか、話さなくていいことを話してしまったなとか。それで結果落とされてしまったので、空気感に左右されない受け答えの仕方は持っておいた方が良いと感じます。

Sくん:僕は結構ベストを尽くせたと思います。夏休みの宿題をコツコツやる人とまとめてやる人がいると思うんですが、僕は後者なんです。周りから見たら就活を始めたのは遅く見えますが、リアルゲイトに出会ったのが3年生の2月、3月くらいで、その頃は自分の中でも、不動産業界のことや就活のことが整理できていて一番ベストなタイミングでした。

僕が3年の4月から始めていたら途中でダラダラしてしまったと思うし、早い方が良いって言う人もいますが、自分のペースとか考えとか、それぞれに合ったやり方があると思うので、周りの人のスケジュール感で結果がうまくいったからといって、そのやり方が正解ではないということは頭に入れておいた方が良いと思います。 

川島:Sさんは、ほぼリアルゲイトのみの就活だったと思うけど、「こうしたから良かった」というのはありますか?

Sさん:リアルゲイト一本だったので、他の選考や周りに影響されず集中できたのは大きかったと思います。

川島:Sさんくらいの熱量だと、面接で対面する人には確実に伝わるので行きたい会社があるならまずはそこに全力注ぐのもありですね。

Sさん:面接の時、めちゃくちゃ圧かけました。「ここしか受けてません!」って。(笑)

川島:新卒の場合、その気持ちは大事だと思う。「この会社で働きたい!」「こんなことやりたい!」って言ってくれる人は一緒に頑張りたいなって思いますね。

Mくん:僕はあまりがっちり決めて面接に望んだりしない方が発揮できたのと、就活って結果は出るけど、それがイコール正解とか間違いとかではないと思います。僕は合う合わないの問題だと思っていたので、落ちたとしても「合わなかったんだな」って思っていましたし、内定出た時も結構冷静でした。

川島:それは本当にそうですね。どこの会社でもそうだと思うけど、採用する側も劣っているとか欠けているとかで判断しているわけではなく、その時の会社の状況、職種や色んなバランスを考えての判断になるので、もちろん「何で落ちてしまったのか」を考える必要はあるけど、考えすぎて落ち込まないことも大切ですね。

ー就活全体を振り返るー

川島:最後は、就職活動から入社までで感じたことがあれば教えてください!

Oくん:入社してから改めて思ったのは、今までやれることはやってきたと思っていて、それを面接でアピールしようとするのですが、結局入社してからはそれが活きてくるかって言われたらそういうわけではなくて。面接の時も、何ができるかも大事ですが、自分がどういう人なのか、会社に入った後どうなりたいのか、そういう人間的な面が重要だなと改めて思いました。「自分がどういう人か」というのを振り返って伝えられるようにすると良いと思います。

川島:そうかもしれないですね。今までやってきたことも大事だけど、「これからどうなりたいか」を言ってくれた方が、「そう思っているならうちの会社に合うかもしれないな」って思えることもあると思います。でもそれって学生の時って見えないよね。 

Oくん:見えないですね。自分をいかに高く見せるか、という思考になっちゃいます。

川島:Oくんが言ったように、「会社に入ったあと」のことを考えられるといいかもしれないですね。

Sくん:受けてる側からすれば、自分ではうまくいったけど落ちることもあって、理由を考えるのも大事だけど本当の理由はわからないことが多いので、本当にめぐり合わせという部分はあると思います。落ちたとしても、沈んだり負の感情を持ったりすることはせず、「合わなかったんだな」くらいの心持ちの方が良いと思います。

Mくん:僕は自分のことを言語化できる人は魅力的だなと思います。言語化できるくらいまで自己分析をして、特に能力面より内面の言語化が大事だと思います。

Sさん:就活するにあたって、自己分析とか自分がどんなことができてどんなことをしたいのかを明確にした上で、会社の雰囲気と自分が合うかどうかが重要だと思います。有名な会社だからとか大手だからとか、そういうのだけで決めるのではなくて、ここで働きたいとか輝けそうとか、そういう軸で選んだ方が良いと思います。

川島:会社のネームバリューや他の条件とか気にしたくなることは山ほどあるけど、長い目で見た時に、自分が輝けそうな場所や、やっていけそうな場所を選んだ方が豊かに過ごせるかもしれないですね。

4人の新卒メンバーから話を聞いて改めて、「就活ってなんだろう」と考えました。

採用担当としてではなく、当時就活をしていた自分の姿も振り返って考えてみた時、就活とは「自分と向き合うこと」だと考えました。

そしてそれは4人の話の節々にも出てきていて、だけど就活当事者の時には考え付かなかったことでもあります。

自分の内面を言語化する

自分はどういう人なのか

自分の興味あるないの模索を繰り返する

自分はどんなことができてどんなことをしたいのか

こんなにシンプルなことなのに、就活をしていた時に気が付けないのは、どうしても自分を誰かと比べてしまうからだと思います。

誰かと比べているうちに、「自分が何をしたいか」ではなく「どうすれば内定がもらえるか」が軸になってしまい、就活の目的がブレて就活自体に惑わされるようになってしまいます。

このことは、4人の話の中でも出てきました。

自分のペースや考え、それぞれに合ったやり方がある

周りの人のやり方で結果がうまくいったからといって、そのやり方が正解ではない

まさに、4人のメンバーはそれぞれが異なる時期に就職活動を始め、異なるルートでリアルゲイトを知り、入社まで至りました。

だからと言って4人の考えや行動が誰かにとっての正解になるとも限りませんし、そもそも就職活動は明確な"正解"が存在しないと思っています。

だからこそ、自分と向き合い、自分がやりたいことや自分がなりたい姿に合う会社を見つけ、他人と比べることなく正解を探そうとするのでもなく、選んだ道で成功してほしいと思います。

そして、その選んだ道の先にリアルゲイトがあって、自分で歩みながらもリアルゲイトを一緒に創ってくれる人と出会えるといいなと、私たちは思っています。

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