新卒で入社した企業で約10年。
接客から総務・労務まで幅広く経験し、リアルゲイトへ入社したS.Aさん。
「人として成長したい」という想いで飛び込んだ成長フェーズのリアルゲイトで、S.Aさんが一番初めに取り組んだこととは?
そこには、バックオフィスとしてのスキルだけでなく、S.Aさんが大切にし続けてきた「スタンス」がありました。
今回は、労務担当として組織を支えるS.Aさんの想いと、リアルゲイトらしい働き方についてお話を伺いました。
プロフィール
●S.Aさん(総務部)
●2025年1月入社
目次
接客から労務へ転身。キャリアの軸は「人を支える」こと。
最終面接で盛り上がったDIYの話。
まずは信頼してもらうこと。
フレックスタイム制の導入。
「自由と責任」が共存する、大人な組織を目指して。
接客から労務へ転身。キャリアの軸は「人を支える」こと。
── まずは、これまでの経歴について教えてください。
前職はゴルフ場を運営する企業で、新卒から入社し約10年間勤務していました。
学生時代にボーリング場でアルバイトをしていたのですが、その時の接客経験を何かに活かせないかなという考えから、ゴルフ場を運営する会社に入社しました。
1年目はフロント業務や電話対応を学び、その後、産休・育休に入る社員の業務を引き継ぐ形で総務・労務を中心としたバックオフィス全般を担当することになり、気づけば10年在籍していました。
小さな組織だったので、フロント業務でお客様と接しながら、給与計算や備品管理もこなすという、何でも屋のような働き方でした。
──そこから転職を考えたきっかけは?
長く勤めて居心地は良かったのですが、「このままでいいのかな」という漠然とした不安がありました。ある時、アルバイトでお世話になったボウリング場の社員の方が新たな挑戦をしている話を聞き、「自分も人としてもう一段階成長したい」と強く思うようなりました。 転職活動では「労務」を軸にしつつも、業界にはこだわっておらず、そんな中で出会ったのがリアルゲイトです。
最終面接で盛り上がったDIYの話。
──入社の決め手は何でしたか?
率直に言うと、「人」です。
面接でお会いした皆さんが、今まで受けてきたどの会社とも違う雰囲気で、すごく話しやすくて。特に、当時役員だったWさんとの面接が印象的です。
私の趣味がDIYだったのですが、テーブルを自作した話で盛り上がって、業務の話はあまりしなかった記憶があります(笑)。ただ、その空気が私には心地よくて、皆さんが自然体で接してくれるスタンスを感じ、この人たちと一緒に働きたいと思い入社を決めました。
まずは信頼してもらうこと。
──専任の労務担当として入社されましたが、不安はありませんでしたか?
不安はあまりなかったです。元々一人でやっていたというのもありましたし、面接の時に、「こういう業務を任せる」「今後こうしていきたい」ということは聞いていたので少しイメージができていたというのもあります。
それに、労務の専任者はいないものの、他の業務と掛け持ちしながら労務を担当している方はいるので、キャッチアップしていけるだろうと考えていました。
──そのような中で、「入社して一番初めにやったこと」は何だったのでしょうか?
まずは、信頼してもらうことです。
これは前職の経験からも来ているのですが、私の仕事は「人を支えること」です。
リアルゲイトであれば、営業の方が利益を作ってくれるから会社が回り、自分も働ける。だからこそ、社員の皆さんに信頼していただかなければ、バックオフィスとして応えることはできないと考えています。
最初は自分から話しかけることも躊躇しましたが、まずは同じ総務部内のメンバーへの質問から始め、徐々に他の部署へとコミュニケーションを広げていきました。名前と顔を覚えてもらい、「この人なら相談できる」と思ってもらえる関係性を作る。
制度を変えたり新しい仕組みを入れたりする前に、まずは自分という人間を信頼してもらうことが、何よりも重要な仕事だと考えていました。
フレックスタイム制の導入。
──そしてもう一つ、「最初に大きく動いたこと」がありますよね。
はい。フレックスタイム制の導入です。
実は入社時、会社としては「まずは半年後に時間単位有給を導入して様子を見て、1年後にフレックスを導入しよう」という流れがあったんです。でも、制度を作ってはまた変えて…となると、運用する側の手間も増えるし、社員も混乱しますよね。
そこで、「時間休はフレックスがあればカバーできますし、今の時差出勤制度の状況を見ても、もうフレックスを導入してしまって良いのではないでしょうか?」と、役員のWさんに提案しました。
入社してまだ3ヶ月でしたが、Wさんが「いけるならそれでいこう!」と背中を押してくれて、さらっと導入が決まりました。それも、ミーティングではなく、デスクに相談しに行った時にその決断をしていただき、このスピード感と柔軟性はリアルゲイトならではだと感じました。
──導入にあたって苦労した点は、どのようなことですか?
「自由になる分、制限も生まれる」という点を正しく理解してもらうことですね。
制度は作るだけでなく、実際に運用に乗せることがゴールです。社労士の先生に相談しながら細かいルールを詰め、社員向けの説明会を開きました。
「代休と振休について」や「残業計算の変更点」など、わかりにくい部分を丁寧に噛み砕いて伝えることを心がけました。結果として、特に経理部など月の中で繁閑がある部でも、うまく時間を調整して活用してくれていますし、社員が自分のライフスタイルに合わせて柔軟に働ける環境が整いつつあると感じています。
── ちなみに、これまで制度導入の経験はあったのですか?
いえ、全くありません(笑)。
なので、ゼロから自分で調べて、わからないところは社労士の先生に聞いて……という繰り返しでした。ただ、大変ではありましたが、新しい知識が自分の中で増えていくのはすごく面白かったですし、それを自分なりに理解して資料に落とし込んでいく工程も楽しめました。
──ご自身の働き方に変化はありましたか?
私自身は、「超・朝型」の働き方にシフトしました。
朝は誰よりも早く出社して集中して業務を行い、その分夕方は早めに退社するスタイルです。おかげで早めに帰宅でき、家族と過ごす時間を今まで以上に確保できるようになりました 。
総務内での働き方にも変化があり、それぞれのパフォーマンスが一番出る時間帯で働き、お互いのスタイルを尊重し合える、そんな多様な働き方が、自然と実現できていますね 。
「自由と責任」が共存する、大人な組織を目指して。
──フレックス導入には「自由と責任」というテーマもありました。
そうですね。自由に働くためには、自分の業務を責任持って完遂する能力が必要です。
働きたい人はとことん働けばいいし、早く帰りたい日は帰る。重要なのは、ただ長く働くことではなく、それぞれが役割に応じた成果を出すことだと考えています。
同じ残業でも、スキルを身につけるためにやっているのか、ダラダラ時間が経っているだけなのか、では意味が変わってきますよね。労務としてはそこを管理していく意識は持ちつつ、だからと言ってガチガチに管理するのではなく、ある程度社員の自主性に任せる。
「自分の生活を良くするために、働き方を自分でデザインする」そんな環境を作っていきたいと思っています。
──最後に、労務としての今後の目標やメッセージをお願いします。
リアルゲイトは、仕事中は皆さん黙々と集中していますが、一歩会社を出ればフットサルやスノーボードに行ったり、飲み会で意外な一面が見えたりと、人間味あふれる面白い組織です。仕事の関係性の延長線上にプライベートな繋がりも生まれる、そんな温かさがあります。
私自身は、何か大きな目標を掲げるというよりは、これからも「気負わず、誠実に」組織を支えていきたいです。社員の皆さんが安心して働ける環境を整え、信頼されるバックオフィスとして、会社の成長を下支えしていければと思っています。