こんにちは!人事総務部の西野です。
今回お届けするのは、代表取締役社長・大塚さんへのインタビューです。異業種からなぜIT企業の社長になったのか?創業ストーリーから会社への思いまで、根掘り葉掘り聞いてみました!
最後まで目を通していただけるとうれしいです^^
代表のツイッターはこちらhttps://twitter.com/refinekaz
ーー大塚さんは元カフェ店長だったそうですね!異業種であるIT企業に挑戦しようと思った理由はなんですか?
社長:そうですね。ドトールコーヒーの店長をしていた時から、POPも手書きではなくPCで作ったり販促関係はなるべくデジタル化していました。
当時、お客様との関係性を深めるために店舗内でメルマガを配信していて、パンが売れ残った時に割引とかのお知らせをメルマガで配信したりしてたんです。そういうデジタル化していくことに興味があって、当時の夢は「スマホだけで仕事ができるようになる」ことでした。
元々PCのスキルがあったので、バンド活動をしている時にWebサイトやCDのジャケットを自分たちで作成していたこともあり、さらに興味を持ったのもきっかけです。
その頃から、これからはITの時代がくるだろうと感じていて、起業するならWeb関係の仕事がしたいと思っていました。
西野:まだガラケーの時代だったとか。もうその頃から最先端を突っ走ってたわけですね!
ーー創業に至るまでのストーリーを教えてください!
社長:28歳でドトールコーヒーを辞めて、企業したのは30歳です。空白の2年間何をしてたかと言うと、自分を探してました(笑)
ネイル業界の商社に就職したり、食い繋ぐために派遣に登録してアパレル店員をしてみたり…わけわかんないことしてたかな!もともと起業するつもりでサラリーマンを辞めたのに、収入が3分の1に激減して、これからどうしようか悩んでいましたね。
その時期はしんどかったですけど、起業したりフリーランスでやっていくためには自分と同じ環境の人たちとつるんでいても仕方ないと思って、社長ネットワークの構築をはじめたんです。最初は知り合いの飲み屋で出会った社長さんから始まり、その社長さんから社長さんを紹介してもらうっていうのをずっとやっていたら、30社くらいの社長さんと繋がれたんですよね。
で、メールや電話で「Webサイト破格で作るのでやらせてください!」って自分を売り込んで仕事を取りに行ってました。これが大体2006年くらいかな。
西野:営業から制作まで全部1人でやられてたんですね…脱帽です。
ーー「Refine(リファイン)」に込められた想いを聞かせてください。
社長:これもドトールで働いている時に感じたことなんですけど、来店するお客様はサラリーマンが中心で、当時22歳の僕からしたら常に俯き加減で元気がないように見えたんですよね。その頃からずっと、世の中の人たちを元気にしたい!前向きになれるきっかけを与えたい!と思っていたんです。
そんな時に大好きなX JAPANのHIDEさんが亡くなり、それをきっかけに前バンドを組んでたメンバーに「もう一度バンドをやろう」と声を掛けたんです。ずっと胸にあった、人に元気や活力を与えられるバンドにしたくて「Re(繰り返す)」と「Fine(元気)」を合わせて「Re:fine(リファイン)」というバンド名にしました。
それから活動を再開してメジャーデビューも諦めてなかった時、突然ギターの子が「探偵になりたい」って言い出してわずか9ヶ月で解散したんですけど(笑)その後もいくつかバンドを組みましたが、絶対に「Re:fine」という名前だけは付けなかったんです。
そのくらい僕の中では思い入れの強い名前だったので、起業した時はもうこの名前しかないと思っていました。
西野:もともとはバンド名だったなんて驚きでした!この社名は、大塚さん自身を表していたんですね。
ーー社長が考える「Refine」とはどのような会社ですか?
社長:社名通り、人々に対して常にポジティブで前向きという前提の上で、僕たちが提供していくのはECサイトを作り続けていくこと。あと、これは弊社のMVVにも繋がるんですけど時間を作り出す価値を提供すること。
僕は普通の人よりもやりたいことがたくさんあって、目の前に入ってきたもの全てに食いついてしまうからとにかく時間が足りないんですよ(笑)でも一番好きなのは寝ることなので、起きてる時は全力でフルコミットしたい。当たり前だけど、時間って無限にあるわけじゃないですよね。限られた中でどのくらい価値のある時間を過ごすのかっていうのが重要になってくるんです。
弊社が手掛けたシステムで生み出された時間を、お客様にとって大切なことに役立ててもらいたい。もちろん、お客様だけでなく一緒に働いている仲間たちに対しても同じ思いです。
生み出された時間をどう使うかは自由なので、ボーっとする時間に充ててもいいし、常に100%じゃなくていいと思います。ただ、やるときは全力で最高のパフォーマンスができるような、そんな会社をこれからも目指していきたいですね。
西野:私もMVVが決まってから特に意識するようになりました。時間がないのではなく、時間は作り出すものなんだって。
ーーここだけは負けない!という「Refine」の強みはなんですか?
社長:これは2つあって、1つ目は未来を描く力です。描く力があるから、そこに到達できると思うんです。現実の課題を解決することもすごく大事なんだけど、課題解決したあと何がしたいのかってなった時にイメージできてないと到達できないんですよね。
僕の提案の仕方として、今起きている課題に目を向かせるのではなくそこをクリアしたその先の課題を見せさせる。そうすることでお客様の期待値が上がっていくんです。
そして2つ目は、EC-CUBEをやり続けているところですね。EC-CUBEのことをよく知っているのはもちろん、ECをやる上で大事なものを知っているというところ。知識力や提案力、現状の課題を解決しつつ将来起きる課題も一緒にクリエイトしていくという部分が、普通の制作会社にはない強みだと思っています。
西野:どうしても「今」に目を向けがちですが、その先を想像することが大切なんですね!
ーーこんな人と働きたい、こんな人なら「Refine」に向いていると思う人はどんな人ですか?
社長:とにかく自走できて、自発的に動いて発言できる人。つまり、指示待ち人間ではない人ですね。
すごくわかりやすく言うと、生徒会みたいなその学年の学級委員が集まったような会社。意味わかるかな?(笑)僕が言う学級委員って、何か能力に長けているとか勉強ができるできないではなく、コミュニケーションだったりみんなをまとめる力がある人のことです。
最初は「志」だけでも良いと思うんです。技術力は後からついてくるものだから、とにかく「志」がハイレベルでポジティブ思考の人。できなくても「まずやってみます!」と言える西野さんみたいな人かな(笑)
途中で逃げ出さず最後までやり遂げて、もしやり切れなかったら誰かに助けを求められるような、そんな方と一緒に働きたいですね。
西野:なんだかありがとうございます(笑)社長を筆頭に、社員はとにかくポジティブな人が多いですよね!
ーー今後のビジョンを教えてください!
社長:今は「2025年までに従業員100人・4年で上場・グループ売上30億」を目指しています。
それが実現する頃には、働く場所を選ばないようにしたいので「今、北海道にいます」とか「フランスで仕事します」っていうのも全然アリかなと思っていて、最強に自由なんだけどきちんと責任がある会社にしたいですね。
あと、リアルな世界に着手していきたいという思いもあります。ゆくゆくはリアル店舗の運営も視野に入れていて、ロボットでもできることはロボットに任せて、本来人がやるべきことに時間を使えるようにしたいと考えています。
その過程の中で、どこかに必ず僕らが15年以上やり続けてきたインターネットやSNSを絡ませていき、今まで築き上げてきたシステムでよりよい時間を創造するお手伝いをしていきたいです。
西野:その未来を実現させるためにも、私は採用がんばります!(気合いだーーー!)
ーー最後に、応募を考えている方へメッセージをお願いします!
社長:どうしても伝えたいのは「諦めなければ絶対に夢は叶う」っていうこと。僕はそれを自ら体現して社員のみんなに見せているつもりなので、これだけはどうしても伝えたいかな。以上!(笑)
西野:どんなに苦しい時も、決して諦めない姿を私たちに見せてくれる社長。ちゃんと伝わってますよ!
今日はお時間頂きありがとうございました!
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