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【ラピュタではたらく vol.8】全く新しい価値創造を目指すロボティクススタートアップ企業でメカトロニクスエンジニアが担うミッションと、その魅力

ラピュタではたらく魅力や裏話を紹介する「Work at Rapyuta -ラピュタではたらく-」シリーズ。
社員インタビューを通じて、会社情報には載ってない「リアル」をお届けしていきます。

Work At Rapyuta - ラピュタではたらく- vol.8
山田敏明(Toshiaki Yamada) - リードメカトロニクスエンジニア

新卒で株式会社日立製作所に電子エンジニアとして入社し、その後複数社での経験を通じて、通信機器、携帯電話、デジタルカメラなどさまざまな電子機器の開発を行う。2022年4月にラピュタロボティクスに入社し、メカトロニクススクワッドをリードしている。

フラットでおもしろい、魅力に溢れたカラーの会社でロボット作りを

大学卒業後、電気エンジニアとして日立製作所に入社し、様々な電子機器の開発に携わりました。その後は友人の紹介等を通じて転職し、ある時はソフトウェア系のマネジメントや営業寄りの仕事に携わりながらも、キャリアのほとんどは電気エンジニアとしてがメインです。数社で経験を積み、通信機器や携帯電話、デジタルカメラ、その他さまざまなジャンルの機器の開発に携わりました。
ラピュタロボティクスのことは転職エージェントを通じて知りました。今まではその会社の製品や知人からの話を聞いて、興味を持って転職を決めていましたが、今回は純粋に事業内容がおもしろそうだったということと、トップとの面接で感じた会社のカラーに惹かれて入社を決めました。今までの経験から、トップマネジメントの人柄や考え方、その方々が持つバックグラウンドなどはその会社全体のカラーになると感じていました。その上で一番魅力に感じたのは、フラットで働きやすそうな社風です。実際、とてもオープンな社風で、社員同士だけでなくトップとの距離も想像以上に近くて驚きました。CEOやCFOが席に来て気軽に話しかけてくれたり、業務を一緒に進めることもあり、とても新鮮で感動しました。

スタートアップ企業でのメカトロニクスエンジニアとしての役割

ラピュタロボティクスでの私の役割は、電気エンジニアとしての側面とスクワッドオーナーとしての側面があると思っています。(*「スクワッド」についてはこちらのインタビューをぜひご覧ください)
エンジニアとしては、今メインでみているプロジェクトが2つあります。ひとつはすでに導入いただいたロボットの導入後に出てきた問題の解決を主に行っており、もうひとつは私の入社時にちょうどスタートした新プロジェクトです。スタートアップということもあって自由にできる分、自分で考えて自分で提案して進めていかないと何も生まれないので、そこが大変な部分でもあり、とてもおもしろくやりがいに繋がっています。また、スピード感も求められるので、常に頭と手を動かしながらプロジェクトの成功をイメージしています。

スクワッドオーナーとしてチームをリードしていくという面ではまだまだ課題が多く、試行錯誤の日々です。ラピュタロボティクスでは、基本的にはひとつの役割でひとつの「スクワッド」を構成しているのですが、私の所属するメカトロニクススクワッドは、その中に3つの役割を持っています。組み込みソフトウェアの開発・設計、電気回路の開発・設計、メカの開発・設計です。異なる役割を担うメンバーが協調し合い、同じベクトルを向いて同じ製品を作ることはロボット開発の肝になります。そこがバラバラだと、うまく進行しなかったり、期待されたものが作れません。私のミッションは、いかにスムーズに3つの役割をひとつにまとめ、みんなでやり遂げられるようまとめていけるかということです。会社にとっても重要なミッションですが、もう少し時間をかけていきたい部分でもあり、向き合い続けなければいけない私の課題です。まずは、みんながモチベーションを上げて業務に取り組めるような環境を構築、維持していきたいと考えています。

全く新しい価値を世の中に伝えるために、メカトロニクススクワッドが担うミッション

ラピュタロボティクスは、ロボットを活用したいと思っている人たちが、台数や種類に関わらず自由にロボットを制御することができる共通基盤「クラウドロボティクス・プラットフォーム(rapyuta.io)」を開発・提供しています。ただ、一口にプラットフォームと言っても、なかなか明確にイメージすることが難しい。そんな中で、では実際にこのrapyuta.ioを使って作ったロボットたちが、本当にいい働きをするのか?どういう動きをして、何が実現できるのか?ということを、まずは私たち自身が示していかないと、このプラットフォームの良さは世の中に伝わらないと思っています。
私たちのチームはラピュタPA-AMR(協働型ピッキングアシストロボット)をはじめとするソリューションの開発を行っていますが、それ自体がrapyuta.ioの有用性や世界観を示し、私たちが行っていることを社会に届けていくための道なのです。
そのために私たちはロボットを作り続けています。私たちが作るロボットが、ラピュタロボティクスの壮大なビジョンのスタート地点になります。いずれは皆がrapyuta.ioを使ってロボットを開発している世の中を目指していますが、そんな世界に辿り着くためにも今私たちは目の前のロボットに向き合っています。会社の壮大なビジョンの原点となる大事な役割を担っているというのは、この仕事の一番の醍醐味だと感じています。

多様なメンバーと一つのものを作っていく。この組織なら、やりたいことをみんなで叶えられる

ラピュタロボティクスには、国籍も含めて多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。私はもともとそのような環境に苦手意識はなく、むしろとても恵まれた環境だと感じています。優秀な人が多く、レベルの高いプロフェッショナルな方々と一緒に働けることはとても刺激があります。
またエンジニアとしてだけでなく、人柄も尊敬できる方たちばかりです。実力や役職、立場など関係なく、どんな時もフラットに接してくれます。その分、議論は時にものすごく白熱しますが、フラットな関係性だからこそ、みんなが自分の考えをしっかりと伝え合うことができ、意識を合わせてスピーディーに前へ進むことができます。
そのような環境の中で、同じようにオープンマインドでアグレッシブに自分のやりたいことをやっていきたい人に是非ジョインしていただきたいと考えています。言われたことを言われた通りにやることで達成感を感じる方だと少し勿体無い環境だと感じていて、自分の殻に閉じこもることなく、自由な環境を存分に楽しみ、やりたいことを積極的に叶えていきたい人にはピッタリです。

ラピュタロボティクスのビジョンを叶えるため、そしてそれぞれのやりたいを叶えるため、私たちと一緒におもしろいロボットを作りましょう。

ラピュタロボティクスでは、一緒に働く仲間を募集しています!

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