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熱い想いが未来を創る!自分自身の限界を突破するからこそ成長できる、ラムズデザインの魅力とは?

こんにちは!ラムズデザイン採用担当です! 私たちのモビリティ分野における高度な技術力・開発力は、未来のクルマと新しいモビリティ社会の実現のために大いに発揮されています。特に、高機能な車載GUIにおいて優れたユーザーインターフェースを実現するにあたっては、感覚と親和する洗練されたグラフィックが必要不可欠です。

今回インタビューしたのは、ラムズデザインの筆頭3DCGデザイナー、中村 勇貴(なかむら ゆうき)さんです。社内でも絶大な信頼を寄せられる中村さんの仕事への想いがたっぷりと聞けたので、ぜひ最後までご覧ください!

極めたいのは「洗練された美しいデザイン」。自身の想いとクルマの未来を融合させる仕事をしたい

ー 中村さんの現在のお仕事を教えてください

車載ディスプレイに搭載される3Dアニメーションなど、車両開発に関わる3Dや動画を制作しています。

例えば、ナビを起動したときのオープニングアニメーションはたった数秒ですが、ドライバーに車種ならではの魅力を伝え、世界観を楽しんでもらうためには重要な存在です。表現したいのは、ただ単にカッコいいだけのグラフィックではなく、そのクルマだけの世界観です。そのため、お客様と意見をすり合わせし、細かなディティールまで徹底的にブラッシュアップしていく。そんな仕事をしています。

ー 中村さんといえば、プレゼンテーション資料から社内のちょっとしたホワイトボードの字といった細かいものまでものすごく整っているのが印象的でした。日常生活においても洗練されたデザインを意識しているのでしょうか?

ホワイトボードはあまり意識していませんでした(笑)。ただ、どんな仕事でも100%のクオリティを目指したいと思って取り組んでいます。

大学時代はグラフィックから建築までさまざまなデザインを学んできましたが、専攻がエディトリアルデザインという、雑誌や書籍など出版物の効果的なレイアウトを追求する分野だったんです。そういった感覚が今も生きていて、ホワイトボードのレイアウトも無意識に整えようとしているのかもしれませんね。

ー 中村さんはラムズデザインに就職する前はどんなお仕事をされていたのですか?

新卒で入ったテレビ業界で映像やCG制作の仕事をしていました。デザインを学んできたなかで、「見た目を洗練させる」ことに興味があったので、テレビの映像も美しく洗練させたいと思い志望しました。

生放送の再現CGの制作を担当していたので、実際に映る時間はわずかですが、そのなかでいかに情報が正確に伝えられるかを日々追求していました。

ー 高いデザイン力はテレビ業界時代に身に付けられたのですね

そうともいえますが、違うともいえます。テレビ放送で使われるCGは、的確なものを素早く、大量に制作しなければなりません。そういった部分は、CGデザイナーとしてとても勉強になりました。ただ、やはりスピード勝負ではあったので、私が本来やりたかった「デザインのクオリティを追求する」ことはあまり実現できない環境だと感じたんです。

そこで転職を考え始めたのですが、クオリティの高い映像制作に関わっていきたいというキャリア志向を持っているものの、ゲームやアプリ開発業界は知見がなく、その業界ではどういうCGデザイナーになっていけるのかビジョンが持てずにいました。そんななか、ラムズデザインに出会えたのはとても良かったです。

念願だった、自分の中での「最高レベル」が目指せる環境。

ー ラムズデザインに入社を決めた理由を教えてください

組織の規模感がとてもちょうど良く、自分の能力が活かせそうだと思ったからです。あまりに大きな組織は、作業工程も分業体制になってしまいがちです。それはそれで自分の専門を極められるので良いのですが、私は一つの案件に対し包括的に関わって、自分が最高レベルと思うものを納品したいという思いがありました。そういった想いが実現できる企業だと思ったのが、ラムズデザインに入社を決めた理由です。

ー 実際に入社してみていかがですか?

思った通り、案件の一つひとつに一気通貫で関わることができるのがとても刺激的で楽しいです。もちろん、人数が少ないため大変さはありますが、納品物のクオリティをどこまでも追求できる環境は、まさに自分が望んでいたものでした。

私たちが制作するのは「まだ世界に存在していないモノ」です。クルマをリリースするということは、世界的な大ニュースですから、3Dアニメーションひとつとっても、どこかで見たことがあるものは出せません。世界中の誰も見たことがないモノを作らなければならないのです。それはとても難しく、時には苦しさを感じることもあります。クルマ関係のお客様はとても厳しいですし、ディティールにもこだわりますからね。しかし、常に新しい技術・表現・感覚を追求していく毎日は、とてもやりがいがあります。

ー 嬉しさを感じるのはどんなときでしょうか

お客様の期待値を超えたものができたときです。お客様に「ありがとう!」と言っていただけるのも嬉しいですし、自分の魂を込めた制作物が世の中に出て、多くのエンドユーザーの目に触れるのも大きな喜びです。

クルマは新車だけでなく中古市場もありますからね。長期間にわたって、多くの方に見ていただけるなんて、これほどデザイナー冥利に尽きる仕事はないんじゃないかと思います。責任は重大で、簡単にできる仕事は一つもありませんが、案件ごとに自分自身の成長が実感できるのも嬉しいです。

ー 代表兼クリエイティブディレクターの中村氏も、中村(勇貴)さんのデザイン力を認めてますよね

最近は代表の中村から一発OKをいただけることも増えてきましたが、最初の方はクオリティの観点から詳細にフィードバックもらうことも多く、ちょっと混乱しました(笑)。

でも、代表からアドバイスされたところを改善すると、すごく良いものになるのはすぐにわかりました。たくさん意見を言ってもらえたおかげで、「お客様ならこう言うだろうな」「この辺りつっこまれそうだな」ということを常に考えながら作業できています。

例えば、丸い図形と、20角形の図形を重ね合わせたらはみ出る「カド」の部分がありますよね。そういった「ちょっとおかしいな?」という部分を一つ一つ潰していって、美しく整えていく。デザインのクオリティを追求するということは、そういうことだと思っています。100%完璧なものを作る意識は、ラムズデザインから学べたと思います。

熱い想いと豊かな技術力を次世代に継承し、さらにラムズを発展させたい

ー 今後の展望を教えてください

今の仕事にはとても満足していますが、会社の未来を考えたときに、次世代の育成は必須項目だと思っています。信頼できるメンバーと良いチームができれば、自分で手を動かさなくても良い制作ができると思うので、まずは人材を育成していかなければなりません。

現在は自分が制作にかかりっきりなので、なかなか教育まで手が回らない面もありますが、まずは自分自身が大切にしている「デザインへの熱い想い」をしっかり伝え、デザインの楽しさを知ってほしいですね。

ー ラムズデザインに向いている人材はどのような方でしょうか?

「自分の行動の意味を理解している人」だと思います。言われたことをそのままやるのではなく、「なぜそれをやるのか」「目指すべきゴールは何か」「お客様の真意は何か」など、常に考える癖がある人は、デザイナーに限らず一緒に働きたいと思っています。

自信なさげに「こんな感じでどうでしょうか…?」と提出するのではなく、「〇〇を実現するためには〇〇だと思ったので、このグラフィックがベストだと思いました!」と提出できる人だと素晴らしいですね。

ー 候補者に向けてメッセージをお願いします

ラムズデザインは、メンバー一人ひとりが自分の役割に対して全力で取り組む組織です。ここで得られる経験や学びは、素晴らしい成長につながるはず。未来のモビリティ社会の実現に向けて、一緒に切磋琢磨してくださる方をお待ちしています!

仕事のクオリティを極めることは、自分自身を成長させること。ラムズデザインでは、熱い想いを持った3DCGデザイナーを募集しています。興味を持ってくださった方は一度お話してみませんか? お気軽にご応募ください!

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