こんにちは。ラクマでサーバーサイドエンジニアをしてます、katoken です。
2019年も12月に入り、めっきり寒くなってきて年の瀬を感じますね。
こたつが欲しいなと思いながら、毎日布団にくるまる生活をしています。ほっこり。
さて、12/19に2019年最後の開催となる NIKOTAMA.rb (第8回)を開催しました!
前回の第7回 NIKOTAMA.rb のレポートはこちら。
NIKOTAMA.rbとは?
NIKOTAMA.rbは、二子玉川近辺でのRuby地域コミュニティです。
渋谷.rbや恵比寿.rbなど、都心にはたくさんのRuby地域コミュニティがあるのですが、二子玉近辺にはなく、二子玉でRubyエンジニアとの繋がりができればいいなぁと思い設立しました。
コンセプトは「みんな仲良く」!第8回を迎えた今回のイベントもみんなでワイワイ盛り上がりました!
今回のイベントの内容
タイムテーブルは以下のような内容でした。
今回のLTでは、AWS や CNCF (Cloud Native Computing Foundation)などインフラ周りの知見が数多く共有されました。
イベントを告知したconnpassのページはこちら。
Ruby Topics by kyanagimoto
前回の NIKOTAMA.rb に引き続き、楽天のエンジニアの kyanagimoto さんから、Ruby の最新 Topics の紹介がありました。
Ruby の新バージョンリリースは例年通りであればクリスマスに行われるため、次期バージョンである Ruby 2.7 の新機能(パターンマッチングなど)をざざっとおさらい。
また、Ruby の大まかなトピックを追いかけていく手段として、RubyConf の発表を見ることもおすすめとのことでした。
RubyConfは英語でのカンファレンスなので、最新情報をキャッチアップしていくためには英語力を向上していく必要性も強く感じますね…英語力…ぐはっ…
他にもRailsのアプリをアップグレードする時のtipsも共有していただき、非常に実用的で参考になりました。
AWS re:Invent 2019 に行ってきました!by 宮崎
ラクマのエンジニアである宮崎さんからは、AWS re:Invent 2019 に参加してきた時の話をしていただきました。
AWS re:Invent 2019 は、AWSが主催して毎年ラスベガスで開催しているイベントです。
新サービスや新機能の発表だけではなく、ハンズオン形式のセッションも数多くあるのがこのイベントの特徴のようです。
宮崎さんが実際に体験してきたDeepRacerの話を聞いていると、機械学習を学ぶハードルは年々下がってきているように感じ、自分でも手を動かして学んでみたいなという意欲が出てくる発表でした。
また、発表のおまけとしてラスベガス観光の話も少ししていただきましたが、日本との違いも数多くあったようで聞いていてとても面白かったです。
発表資料はこちら
CNCFとRubyist by kyanagimoto
そして再び登場していただいた kyanagimoto さんからは、「CNCFとRubyist」という題材でKubeCon + CloudNativeCon North America 2019 に参加した際のことを話していただきました。
私も含め、NIKOTAMA.rb の参加者の多くがCNCF (Cloud Native Computing Foundation) 自体を知らない状況だったのですが、最新のインフラ技術について、また、なぜRubyistがインフラ周りを学んでおくと良いのかといった内容をそんな初学者にも分かりやすく発表していただきました。
個人的にはVitessが面白そうで、どういった仕組みで動いているのかとても気になりました。
質疑応答の時には、「そもそもなぜモノリシックなアプリではなく、マイクロサービス化するんですか」といった疑問もあげられ、幅広い層の人にとって学びの多いLTになったようです。
発表資料はこちら。
なんと!NIKOTAMA.rb のオリジナルパーカー作成!?
今年の5月からコツコツと続けてきたNIKOTAMA.rbですが、なんと!オリジナルパーカーの作成を計画しているようです!!!
そこで、今回はラクマのデザイナーの方々が作成してくださったいくつかのデザイン案を元に、さらにブラッシュアップするため様々な意見を出し合いました。
みんなでデザインしたパーカーを通してNIKOTAMA.rbがよりコミュニティとして強く、そして大きくなっていけるといいなぁなんて思ってます!
パーカーデザイン案
おわりに
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