こんにちは!株式会社クイック Web事業企画開発本部 新卒採用担当の齋藤です。
今回は、入社3年目にしてフロントエンドからバックエンドまで幅広く活躍し、チームの開発を牽引するエンジニアの森野 刀磨さんにインタビュー!
「自社開発のエンジニアは、実際どんな動き方をしているのか?」
「他職種のメンバーとどのように関わっているのか?」
そんな疑問を抱いている28卒エンジニア志望のみなさんにぜひ読んでいただきたい内容です。
専門外の機械系専攻からエンジニアの道を切り拓き、クイックで「本気のものづくり」に挑む森野さんのリアルな葛藤とやりがいに迫ります!
森野 刀磨/ソフトウェアエンジニア
群馬大学大学院 理工学府 知能機械創製理工学教育プログラムを卒業後、2024年に新卒で株式会社クイックに入社。大学院時代にプログラミングに没頭し、プログラミングスクールのメンター経験を経てエンジニアの道を志す。入社後は、看護師専門の転職系メディア『看護roo!転職』のプロジェクトに配属。配属早々から大型案件を経験し、現在はフロントエンドからバックエンドまで領域を問わず幅広く開発を担当。
没頭から見つけた就活軸。「ユーザーの真のニーズを追求できる環境」を求めて。
――エンジニアリングに興味を持ったきっかけから教えていただけますか?
元々は大学・大学院で機械系を専攻していて、プログラミングは講義で軽く触る程度だったんです。転機は、たまたまSNSで見かけたフロントエンド学習の無料体験広告でした。自分が書いたコードで画面が動くのが純粋に面白くて、1ヶ月分の教材を1週間くらいで終わらせてしまって(笑)。
そこから一気にのめり込んで、別のプログラミングスクールにも通ってバックエンドの学習を始めました。その延長でプログラミングスクールでメンターのアルバイトもやったのですが、受講生ごとに色々な考えやアプローチがあって、自分自身で手を動かすだけでなく、他人の考えに触れながら探求する楽しさも学べた経験でした。
――1ヶ月分の教材を1週間で!すごい没頭されていたのですね。そこから就職活動では、どういう軸で企業を見ていたんですか?
軸は明確で、「自社サービス開発ができること」と「若手から裁量を持てること」の2つでした。
その背景には、プログラミングスクールでメンターとして受講生に伴走してきた経験が影響しています。日々の指導の中で「どうしたらユーザーが使いやすいと感じるか」を徹底的に考え、受講生へ問いかけていたんです。その結果、画面の向こう側にいるユーザーの視点に立って考えることが自然と体に染み付き、自分の中で、ものづくりをする以上ユーザーの使いやすさを考えるのは「当たり前」だと思っていました。
だからこそ、決められた仕様書通りにコードを書くだけの役割には留まりたくなかったんです。若手から裁量を持ってユーザーの真のニーズを追求できる、「自社プロダクトを自分たちの手で育てられる環境」に強くこだわっていました。
――「ユーザー目線は当たり前」と言い切れる背景に、そんな原体験があったのですね!とはいえ、自社開発企業もたくさんある中で、最終的にクイックを選んだ決め手は何だったんでしょうか?
「大手基盤×社内ベンチャー」という環境ですね。東証プライム上場の安定した事業基盤がありながら、Web事業企画開発本部は歴史が浅く、ベンチャーさながらの熱量とスピード感があります。盤石な土台があるからこそ、若手でも思い切ってチャレンジできる「攻め」の姿勢を持てるのが魅力でした。
また、社内勉強会やLT大会などエンジニアがお互いに技術を高め合う風土や、お会いした社員みなさんの温かい雰囲気も大きな決め手になりました。
配属直後に挑んだ大型案件。「ユーザーへの価値提供」を第一に、泥臭く食らいついた葛藤と達成感。
――入社後、実際にどのような案件を担当してきたんですか?
まず入社後、看護師専門の転職系メディア『看護roo!転職』を運営するプロジェクトに配属されました。配属されて間もない頃に任された、「求人サイトの給与表示ロジックの刷新」という案件がすごく印象に残っています。
それまでの給与表示は「年収か、月給か」といった単純な出し分けだったのですが、求職者の方々にとってもっと分かりやすく詳細な給与情報を届けるために、表示ロジックを根本から見直すことになったんです。金額のレンジ表示やページごとの表示項目の制御など、フロントからバックエンドまで広範囲にわたるロジックの刷新が必要になりました。さまざまな工程が複雑に絡み合っていて、当時の自分にとっては難易度が高く、かつ求職者の方にとって「給与」は転職という人生の決断に関わる最重要データ。「ここでバグを出したら大変なことになる」というプレッシャーは相当なものでした。
――経験が浅い段階での大型案件、かなりストレッチな挑戦だったんですね…!
はい。案件を任される際に、当時のマネージャーから「なぜ自分なのか」という背景と期待を直接伝えてもらっていたんです。求人サイトの核となる給与データに加え、バックエンドからフロントまで網羅的に触れる案件だからこそ、「技術力と事業理解の両面を一気に引き上げ、今後プロジェクトを牽引する存在に育てたい」という意図を聞かされて。
特にこの案件は、複雑なデータや表示パターンの多さに加え、リリース後の改善を見据えた「保守性の高い設計」が求められる難易度の高い開発でした。だからこそ、期待の大きさを感じてすごく身が引き締まりましたね。
クイックには「出る杭は伸ばす」というカルチャーがあります。「出る杭は打たれる」ということわざがありますが、クイックではむしろ逆で、年次に関係なく、意欲がある人へ積極的に大きな仕事や活躍の場が与えられます。
就活の時からクイックは裁量がある環境とは聞いていましたが、これほどまでとは⋯良い意味での入社後ギャップでしたね(笑)
――クイックのカルチャーを入社早々に体感されたのですね!大型案件に取り組む中で、壁にぶつかることはありませんでしたか?
初期の調査や見積もりが甘く、開発を進める中で「ここも考慮が必要だ」という追加作業が次々と発覚してしまって、スケジュールが遅れ始めたんです。
自分の見通しの甘さに対する悔しさはもちろんですが、「スケジュールが遅れる=ユーザーに価値を届けるタイミングがそれだけ遅くなってしまう」ということに、焦りを感じました。
当時は、「スケジュールのズレが分かった瞬間、隠さず即座にチームへ相談する」ことを愚直に徹底しました。チームの先輩方にフォローしてもらいながら、泥臭く最後まで食らいついて完遂させました。
実際に自分のコードが反映された画面を見た時は、「今まさに自分の実装が誰かの転職活動を支えているんだ」と実感できて、エンジニアとしての大きな達成感と自信に繋がりましたね。
「仕様書は決定事項ではない」職種の垣根を超え、チームで本気のものづくりに挑む日常
――普段の開発業務の中で意識していることはありますか?
私が意識しているのは、「言われたものをただコードに落とし込むだけの作業者にならない」ということです。 プランナーやデザイナーから「こういうものを作りたい」と仕様書やデザインが上がってきますが、私はそれを決定事項だとは思っていません。 「これって本当にユーザーにとって使いやすいのか?」「もっと早く価値を届ける方法はないのか?」とエンジニアの視点からも問い直し、思ったことはちゃんと伝えるようにしています。
――素晴らしい姿勢ですね!チームでどのように議論を重ねていったのか、具体的なエピソードはありますか?
例えば以前、求職者の方へいち早く求人票を届ける機能を開発していた際、デザイナーから理想の詰まった魅力的な施策案が上がってきたことがありました。1人のエンジニアとしては作るのがワクワクする案だったんですが、工数を計算するとリリースがかなり先になってしまう。これだと、「リリースされるまでユーザーに届けられる価値はゼロのままになってしまう」と思ったんです。
そこで私は、「今回一番早くユーザーに届けたい価値って何か?」をチームに問いかけ、「まずはコア機能だけに絞ったミニマム(MVP)で最速リリースし、後から段階的に機能追加していく」という方針を提案しました。
――目的思考で最速の価値提供を提案したんですね!他職種と協働する中で、意見がぶつかることはないのですか?
自分の意見に対して頭ごなしに否定されるようなことは全くありません!
もちろん「ユーザーにとって最高の価値提供をするにはどうすべきか」をそれぞれが真剣に考えているので、熱い議論になることはあります。
ただ、当時もそうでしたが、自分の考えを建設的に伝えながら対話を重ねることで、他職種の皆さんとも合意形成ができ、私の提案内容をベースに進めるに至りました。
最上流の段階から職種の垣根を超えて対等に議論し、本気でプロダクトを良くしていける。これこそが、クイックで自社開発をやる一番の面白さだと思います。
――チームで本気のものづくりに向き合う中で、今後挑戦したいことや描いているキャリア像はありますか?
1つのプロダクトに留まらず、自分の好奇心のままに多様なプロジェクトに挑戦していきたいです。クイックは他チームとの距離が近く、プロジェクト横断の施策も多いため、「あっちのプロジェクトではどんな開発をやっているんだろう?」と自然と視界が広がるんですよね。
「新しい技術に触れてみたい」「別のプロダクトも見てみたい」という個人の発信や意思をオープンに受け止めてくれる土壌があるので、自分の好奇心を軸にキャリアの幅を広げていきたいと思っています。
28卒エンジニア学生の皆さんへのメッセージ
――それでは最後に、これから本選考に挑む28卒の学生の皆さんへメッセージをお願いします!
正直なところ、プログラミングの知識や技術力は入社してからいくらでも伸びます。
それよりも大切なのは、「画面の向こう側にいるエンドユーザーのために、本気になれるかどうか」です。
「チームで対等に議論しながら、本当に良いものを追求したい」という想いを持っている人と一緒に働けたら、エンジニアとしてこれ以上心強いことはありません。みなさんと本気でものづくりができることを楽しみにしています!
最後までご覧いただきありがとうございました!
\28卒エンジニア 本選考エントリーを受付中です!/