こんにちは！
PML（株式会社Purpom Media Lab）の採用広報担当です。

PMLでは、いきなり高額投資してシステム開発をするのではなく、必要最低限の開発でスモールスタートで始める「LEAN QUEST」という手法で、お客様の新サービスや新規事業の立ち上げを支援しています。
その最大のメリットは、リリースまでのスピードの速さ（今回の事例では約4倍のスピード）と、費用の安さ（当時相見積もり企業が提示した額の半分以下）です。

当記事は、お取引企業様にも取材にご協力いただき、ご利用の経緯・流れ・感想などをお話いただいております。「LEAN QUEST」の素晴らしさをお客様の事例からお伝えできれば幸いです。

▍クライアントプロフィール

▼会社名：シューペルブリアン株式会社
▼事業内容：①介護DXツール開発・運営、②介護DXコンサルティング、③介護DXアーキテクト支援、④人材サービス
▼担当者様：福田様

今回のご協力いただいたお客様は、シューペルブリアン株式会社様です。
介護業界を人材・DX・コンサルティングなど様々な観点から課題解決するスペシャリストです。
既存システムである『ケア樹』は、介護職員の専門性の向上を図り、高品質なサービス提供や高い生産性のオペレーション体制構築を目的としたシステムです。入力の自由度が高いケア樹の良さはそのままに、入力内容の確認やIoT機器からのデータの確認をスムーズにすることに特化したプラグインアプリの開発をしたいという、既存のシステムと連携はさせ、ゼロからiOSアプリを開発するというプロジェクトでした。

▍既に取引のある開発会社へ依頼しなかった理由

ーー貴社内には開発部門が無いと伺いました。これまでにも取引していたシステム開発会社もあったとおもいますが、なぜ新たなシステム開発会社を探されていたのでしょうか？

使っている開発技術が古く、期待していたシステム開発ができなかった経験があったからです。
時代変化や顧客ニーズに合わせてシステム改修をおこないたいと思った時、拡張性が乏しい開発技術を選定していたことから、必要に応じて理想のアップデートができないと言われ、柔軟に対応していただけなかった印象だったことから、新たに別の会社を探すことにしました。

業務委託のエンジニアさんへ「良い会社を知らないか？」と相談したところ、『技術レベルが高い、開発スピードが早い、"CTO of the Year"にも選ばれたことがある』と紹介されたのが、PML代表の青木さんでした。

ただ、PMLさんの他にもう1社紹介してもらったので、2社を比較検討し、最終的にPMLさんへご依頼する流れでした。

▍コンペで比較検討し、決め手は3つ

ーーもう1社と比較した上で、決め手は何だったのでしょうか？

▼理由①『費用が安く抑えられる点』
正直、もう1社の提示した見積り額とは比較いならないほど、低コストで提案いただきました。
システム開発あるあるとして、最初の見積りから追加費用がかかり、結果的にすごくコストがかかることも良くあります。PMLさんはスモールスタートでサービスをリリースし、顧客の反応を見て追加開発するやり方なので、無駄な開発にコストをかけなくて良いのは、これまでの会社と全く違い驚きました。

▼理由②『最新技術で開発しており、ニーズと時代に合わせてシステム改修できる点』
技術選定の基準が素晴らしいと思いました。
将来的なアップデートを見越して、拡張性を大切にしたいと考えていたので、それを汲み取とり、どの技術で開発していくのかを適切に判断してくださった印象です。
また、他社ではまだ導入していないような開発方法も積極的に取り入れている印象で、今後の時代変化に伴った弊社からの要望変化にも対応してくれそうという気持ちもありました。

▼理由③『事業の”成長”を見据えた提案をしてくれる点』
納品して完成ではなく、ユーザーからのフィードバックを受けて改善し続け、どんどん製品を良くしていくという提案は、これまでの会社にはない提案でしたが、新規事業のビジネス視点においては重要で事業リスクを最小限にして、ビジネスを加速できると感じました。


我々の価値観として、「発注者側だから偉いのではない」と常々意識し、全部丸投げせず、パートナーとして一緒に開発していくという共同姿勢を大切にしています。レベルの高い会社には仕事が自然と集まるので、我々も選んでいただく立場だと日々感じています。
今後もPMLさんと一緒に仕事をしたいので、正直あまり知られてほしくないという気持ちもあったりしていますね。笑

▍想像を超えた開発スピードとバグの少なさ

ーーサービスリリースから約10か月。PMLとの開発を振り返ってみていかがでしょうか？

期待以上のクオリティで、私だけではなく社長や取締役も絶賛しておりました。

特にスピード感。
多少規模の違いはあれど、以前同じようなプロジェクトを他社システム会社へ依頼した際、リリースまでに約1年6か月かかったのを、PMLさんは6か月未満でリリース。計算すると他社の約3分の1の期間ですよね？開発スピードが早いと最初に紹介され、提案時にもお話いただきましたが、想像を超えた期待以上のスピードでした。
今振り返ると、提案当時の「うちは開発スピードが早いですよ」という言葉をあまり信用していなかったのかもしれません。どの開発会社さんも早さを売りにしていますが、きっとこれまで期待を上回ることが無かったからですね。

また、開発スピードが速いのにプロジェクトの品質が低下することなく、リリース後のバグが少ない点にはさらに驚かされました。

これまで、新たに立ち上げたばかりのシステムは、半年はまともに動かないのが普通でした。
バグ後に対応するためのQA担当をコストを割いて人員を配置する会社も多いですが、PMLさんでは人も立てていないのに、バグは少ない。
もちろん小さなバグはありつつも、基本的には期待通りの動きをするシステムに、弊社社長や取締役も感銘を受けていました。

▍事業目線での企画力と提案力

ーーPMLでは「ビジネスを加速させる」開発をビジョンに掲げています。その観点からどう評価いただけていますでしょうか？

PMLさんのエンジニアさんは皆さん、専門用語をなるべく使わずわかりやすく話をしてくれます。代表の青木さんだけではなく他の方も同じなので、組織として徹底している印象です。
プロジェクトをより良い状態で進める上で、PMLさんらしい伴走の仕方は他にもありました。

▼「仕様です」と言い訳せず、できる方法を模索してくれる
他社のシステム開発会社では、よく「そういう仕様です」「最初の打ち合わせでそういう仕様に決めました」と突っぱねるエンジニアさんも多い中、PMLさんでは「提案ですが、いかがでしょうか？」とコミュニケーションしてくれるので、新たなディスカッションを生み、よりよいシステム開発につながったと思います。

▼システム側から見た新規事業の企画提案をしてくれる
追加案件の相談の際、システムの企画が固まっていない段階から打ち合わせに入ってもらいました。システム開発の目線から見た事業戦略の実現可能性を議論できたことで、新規事業の実現可能性をより高められたと思っています。
システムのことが分からないので、コストがかかりすぎてしまったり、技術面で実現できず、プロジェクトが破綻することもある中、システム目線でのコスト面・技術面・スピード感がどうしたら担保されるかを、気軽にディスカッションすることで、事業戦略をブラッシュアップできました。


依頼側の意図の本質をついたコミュニケーションをしてくれるので、依頼通りに開発してくれるだけではなく、システム開発パートナーとしてプロジェクトをリードしてくれた存在でした。
既に2件のプロジェクトをご依頼していますが、今後とも長くお付き合いしてもらえたら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
PMLでは、フルスタックエンジニアとUI/UXデザイナーの募集をおこなっております。
興味をもっていただけた方は、ぜひ気軽にご応募ください。

また『PMLらしさ』の裏には代表青木の想いがたくさん詰まっています。もしよろしければ合わせて以下記事もご一読ください。

▍参考URLリンク

取材先企業：シューペルブリアン株式会社

開発サービス：「クルトン」