昨年6月に設立20周年を迎えたプロシーズ。
プロシーズでは、これまで計200人以上のインターン生を受け入れてきました。
仕事の本当の難しさ、面白さをインターン生に経験してもらいたいという思いから、インターン生にも社員同様の仕事を任せており、お客様との商談、プログラミング、新規サービスの立ち上げ、マーケティング戦略の立案等、様々な業務をインターン生が行っています。
今回は、2022年7月から約1年半の間、保育士向けオンライン研修サービスや、企業併設型保育所の運営を行っている保育事業部でインターンをしているS.Mさんにインタビューを行いました!
インターンを始めたきっかけや、プロシーズで行っている業務、会社の雰囲気を語っていただきました。
保育事業部|S.M
福岡県出身 関西学院大学総合政策学部4年生
高校時代は体操部に所属。大学では、体操部のマネージャーを務める。
大学生3年生の7月にプロシーズのインターンを始め、
大学の勉強・部活動と並行しながら、週3回、プロシーズでの業務を行う。
趣味はホラー映画を見ること。特技はバク転。
ーーはじめにですが、S.Mさんが長期インターンを始めようと思ったきっかけは何だったんですか?
きっかけは、IT企業の働き方を体験してみたい!と思ったことでした。
私は大学で「総合政策学部」という、1、2年生の時は分野を絞らずに広く学んで、3年生の時に自分が興味のある分野を選択して専門的に学んでいくという学部に所属しているんですね。
で、1、2年生の時にいろんな分野を学んでみて、プログラミングについて学ぶのが一番楽しかったので、卒業後はIT業界の企業で働きたい!と漠然と考えるようになりました。でも、そもそもIT企業ではどんな仕事をしているのかイメージが湧いていなくて、就職活動を始める前に一度、長期インターンでIT業界の企業の業務を経験してみよう、と思ったんです。
ーーなぜ長期インターン先にプロシーズを選んだのですか?
IT業界の企業でインターンをしてみたかったのと、もともと教育にも興味があったので、IT×教育業界で、eラーニング事業をメインに行っているプロシーズのインターンがぴったりだと思ったからです!
教育に興味をもったきっかけは、高校生の時に、自然体験キャンプ(※幼稚園〜中学生の子供たちが参加する、山登りなど、自然に触れて遊ぶ)のスタッフをしていたことです。
スタッフとして、1週間のキャンプで幼稚園や小学生の子供たちの補助をしたりしていたのですが、その中で、子供が成長していく姿を見ていて、人が成長する瞬間に関われるのは楽しいな、と思って、なんとなく教育に興味があったんです。
実際に選考を受けてみると、面接をしてくださった方々がすごく明るく話す方々ばかりで、この人たちと働いたらきっと楽しいんだろうな、と感じました。なので、内定をいただいて、すぐにインターンに参加することを決めました。
ーーインターンを始めるうえで何か不安はありましたか?
不安はいっぱいありました(笑)。私はプロシーズに入る前まではインターンをしたことがなかったし、そもそも要領が良いタイプではないので、自分が仕事についていけるのか、社員の方々の邪魔になってしまわないか、すごく不安でした。ただ、逆に何もわからない状態で入ったので、とりあえずやってみよう、無理だったらやめればいいか!と楽観的に考えていたところもありました(笑)
ーーS.Mさんが配属された「保育事業部」は何をしているんですか?
保育事業部は、保育士向けeラーニング教育サービスの「CareRaku(キャリラク)」や、企業主導型保育所など、保育関連のサービスの運営を行っている事業部です。今は私を含め5人がいて、内4名が女性と、女性比率が高めな事業部です。
ーーS.Mさんがインターンを始めた当初、どんな業務からスタートしたんです か?
まず、動画の研修を受講した後、保育園のマニュアル変更や書類申請など、比較的簡単な業務を行いました。業務に慣れて来た頃から、「保守」の業務にも関わるようになりました。
ーー「保守」とはどんな業務なんですか?
一言でいうと、システムを改良して、より効率的にシステムを運用できるようにする、という業務です。
例えば、私がはじめて行った保守で、受講者の方が受講登録を行う際、住所情報の「番地」以降の情報が登録されていない場合、エラーメッセージを表示するように改良した、というものがあります。
保育士向けの研修サービスでは、受講者の方に紙の教材を郵送しているのですが、受講登録時に、住所の番地以降が入力されていない場合は、教材を発送する前に、受講者の方に住所を電話で都度確認する必要があったんですね。この手間を削減できないかな、と思って、受講登録の際に、住所の番地以降が必ず入力されるようなシステムに改良する企画案を私が考えました。その後、具体的にシステムでどう実現するかについて、技術開発担当部署の社員の方と相談しながら、システムの改良を行っていきました。
ーーなるほど!分かりやすく、ありがとうございます!
現在はどんな業務を行っているのですか?
顧客対応や、企業併設の保育所の運営業務を行いながら、先程お話ししたような保守を数件行っています。
はじめは難しかったのですが、何件かこなすうちにだんだんと要領がつかめてきて、最近では、同じインターン生で、技術開発の部署に所属している後輩と私の2人で保守を企画〜完了まで行うことができました!
ーーそれはすごいですね!
逆に、インターンの業務の中で苦労した経験はありますか?
めちゃくちゃあります(笑)
私は、人に頼ることが苦手で、自分がわからないことがあった時に仕事を止めてしまうことが多かったんです。自分で勝手に、「こんなことで相談して上司の手を止めてしまうのは申し訳ない」と思ってしまい、わからないことがあってもすぐ相談できなかったからなんですが…
それが原因で、上司と相談して決めた業務の期限通りに仕事を進めることができず、悩んでいたことがありました。
ーー僕もその気持ちはすごい分かります…(インタビュアーもインターン生)
そこからどうやって改善していったんですか?
私が所属する保育事業部の事業部長の方に、「自分でわからなくても、誰かに相談すれば仕事を前に進められるし、わからないうちはそれでいいんだ」とアドバイスいただいたことがきっかけで、「わからないときはすぐ誰かに相談しよう」と自分の中で考えを切り替えられました。
そこからは、何かわからないことがあった時には、私の上司や、他の事業部の方でも、この人に相談すれば解決できそう、と思った方に、すぐに声をかけたり、チャットを送るなどをして相談するようにして、分からないことを都度解消しながら、仕事を進められるようになりました。
分からないことがあっても、仕事を進められるとは、こういうことだったんだ!と実感しています。
ーーなるほど、参考になります!
話は変わりますが、プロシーズはどんな雰囲気ですか?
上司の方と一緒に神社に行った時の写真。(S.Mさんは写真右側)
私が所属している保育事業部は、女性が多いので、キャピキャピしています(笑)オフィスは、ワイワイしていて、明るい雰囲気だと思います。
業務以外でもみなさん仲が良く、週に1回くらいはご飯に連れていってもらっています。
保育事業部の皆さんと泊まりで旅行にも行きました。最近だと四国と、あと広島にも旅行に行ってすごく楽しかったです!
また、みなさん優しく、親身になってくれる方々ばかりだな、と思います。
私はいろんなことで悩んでしまいがちな性格なのですが、大学の部活動や、私生活など、業務とは関係のない相談をしたときでも、社員の方々が自分ごとになって話を聞いてくださり、アドバイスしてくださって、本当にいつも助かっています!
ーー最後に、何か一言お願いします!
自分が、将来どんな仕事をしたいか、あまりイメージが湧いていないなら、一度学生のうちに長期インターンをしてみるのはおすすめだと思います!
一般的なアルバイトよりは、もちろん大変なこともありますが、だからこそ成長できることもたくさんありますし、仕事を経験してみて、自分はこういう仕事をやってみたいんだ、と気づくきっかけにもなります。
私自身も、将来のイメージが湧かず、とりあえず長期インターンを始めてみたのですが、たくさんの気づきや学びがあり、プロシーズで長期インターンをして本当によかったと思っています!
ーーS.Mさん、ありがとうございました!
そしてこの記事をお読みくださった皆さん、
プロシーズでは、大阪・東京で一緒に働くインターン生を大募集中です!
プロシーズで仕事の面白さ・難しさを体感してみたい方、
是非一度お気軽にお話ししましょう!
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