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代表の柴田が語る 起業への「思い」とはー @東京工業大学

プレミアグループのビジネスモデルだけではなく、「創業・起業」というキーワードにトピックを絞り、代表の柴田が東京工業大学にて講義を行いました!

    講義テーマ  "創業にかける「思い」と上場後の戦略・戦術"

プレミアグループでは、多くの方々に経営理念やビジョンを知っていただきたいという思いから代表である柴田が就活生や、投資家の皆さまに直接お話する機会を設けています。今回は初めて大学での講義。質疑応答ではたくさんの質問が飛び交い、起業して感じることや創業者として大切なことを語る場となりました。

10年20年先にビジネスモデルが変わるなら企業理念も変えていくべきなのでしょうか?

企業理念はたとえビジネスモデルが変わろうが、変えてはいけないと考えています。変えていいのはビジョン。理念あってのビジョンですが、企業理念とは創業者の"思い"なんです。もし変えないといけない、変えたいとなったその時は会社をクローズした方が良いと思いますね。


⬆︎創業や起業に興味がある学生の皆さん。創業者であり、代表である柴田の言葉を熱心にメモします。


どのように企業理念を決めたのでしょうか?

 創業時のメンバーと話し合いを何度も重ねて決めました。三日三晩じゃ足りないぐらい。今、思い出しましたが、興味深いこともありましたね。幹部層だけで話し合った時より、若手だけを集めて話し合った時の方が圧倒的にいい意見が出たんです。幹部からの話は既成概念だらけ。若手の方が、自由に柔軟に物事を考えていましたし、「こんな会社にしたい、こんな風に世の中に貢献したい」という思いの強さが全然違いましたね。

創業者、起業家として大切なことは?

 これは間違いなく「勘違いしない」ということですね。どうしても自信過剰になりがち。誰でもうまくいくと余計に天狗になってしまいます。だから感謝の気持ちや、謙虚な姿勢を保つことが非常に重要です。起業したい人にはぜひ日頃から心がけていただければ、大変いいと思いますね。また、達成感と絶望感の繰り返しに耐えるということも大切であると思います。景気の流れを受けてビジネスが厳しい局面をむかえることはどんな会社にも必ずあります。上手くいくことが常ではないのがビジネスの世界なので、そこに耐えるという強さや覚悟が起業家には必要であると思います。

一人の人間として大切にしている言葉や考えを教えてください。

 「正しいことをする」というのが軸ですね。正しいこと(王道)を行う。何かに悩んだ時は原点としてこの言葉に立ち返ります。よく「既成概念を変えたい」という話をすると「それってイリーガルなことに手を出すのか」と受け取られてしまうこともあります。しかし、王道という枠からブレることなく変化を恐れないということを常に念頭に置いています。

90分という短い時間ではありましたが、お声をかけていただいた東工大の先生方、そして授業に参加してくれた学生の皆さま、ありがとうございました!受講生の皆様にとって、起業についての知識や考えを深める機会となれば幸いです。

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