長谷川 武彦
取締役
今回は取締役の長谷川さんにインタビューをしました!今年1月に入社した長谷川さんの過去を一気に語って頂きました!弊社の面談をする方は必ずお会いする方ですので是非読んでください!!
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公認会計士としてのキャリアスタート
まず私が基本的に行っている業務から説明させてもらいます!私の専門は経理・財務の領域ですので資金調達、財務管理などが主な業務ですが、現在はPRECSでバックオフィス全般を担当し採用、法務、福利厚生などの組織作りまで一貫しておこなっていますね。
私は大学を卒業後、公認会計士の勉強をして『あずさ監査法人』に入所しました。この会社での経験が私の土台を固めることになります。
担当するクライアントによってやることも変わってくるのですが、基本的には会計監査を行うのでクライアントが作った会計資料が正しいものなのかをチェックすることが主な仕事でした。当時私がいた部署は国際部でしたので、特にクライアントの規模によって入り込める領域にも大きな違いはありましたね。
様々な企業との出会いで見えた私の意欲材料
通信会社やサブスクリプション型の小売り業展開をしているクライアントなど多彩なお客様のご支援をさせて頂きましたが、特に印象に残っているのは通信ベンチャーでの業務でした。ちょうどJ-SOXが適用のタイミングもあり、業務フローの整備から文書化の整理、また役員や社員のかたともディスカッションする機会も多く、クライアントの売上や利益にハラハラしたり、一緒に悩んだり、ハードワークでしたが、楽しかったですね。この経験をした時に世の中に新しいソリューションを生み出すこと、思考錯誤をしながら0→1を作り出すこと楽しさを身に染みて感じたことで、自分もそこに身をおいて事業をやっていきたいと私の意欲材料が明確になったと思っています。
監査法人にても会計士としての経験は積めるのですがどうしても”何かを作り出す、生み出す”という仕事の楽しさを知ってしまっていた私は紆余曲折を経て7年間勤めた会社からの転職を決意します。
個の力が重宝される時代。力を付けれる組織へ。
次のキャリアでは自分個人の力をつけれる環境で働こうと決めていましたのでベンチャー企業にて泥臭いところから経験を積みたいと思い、大学時代の友人たちにも相談をしていた際にミューズコー株式会社を紹介して頂きました。
私自身、前職時代に支援させて頂いていたお客様のサブスクリプション型の小売り事業展開に関心を持っていたこともあり、ミューズコーの代表の久保さんと初めて会った際は面接というよりもお互い”サブスクリプション型”の事業展開についての興味が一致し、会話が盛り上がったのを覚えています。ミューズコー株式会社は会社規模も当時20名弱と私が望んでいた自分自身でなんでもやらなければいけない環境だったことから、是非ここで自分自身の力を着けていきたいと思い入社を決めました。
入社当初は経営管理部長でありながら本当に何でも行いました。経理・財務の業務は勿論ですがその他バックオフィス全般も効率化を図るために、請求書の送付作業から備品の買い出しまでを自分自身で何でも手を動かすことで現状理解と改善点を模索することが目的です。専門的な知識は持っていても実際に手を動かさないとその組織に1番必要なものが見えてこないと考えていたのでまずは自分で1回経験をするように行動していました。経理・財務での主な業務は代表と資金調達のために様々な投資家を訪ねてプレゼンを行っており、ほぼ営業活動でしたね。ただ、この業務自体も私が望んでいた”何かを生み出す””個人の力をつける”という意向に適した働き方でしたのでとても充実した時間でした。
役員→代表→会社売却。経験は財産になる。
1年半ほど経った頃、会社が上場企業に吸収合併されることになると組織も大きく変わることになります。上場企業の体系に沿ったバックオフィスの体系に仕様が変わることや、少し動き方に制限が出てきた時期ですね。社内人事でも大きく動きがあり、当時役員になっていた私以外の役員が全員退任するという鬼気迫った状況も経験をしました。正直、女性ファッションへの知見も乏しいし、できるか悩みましたが、幸いにも信頼できる仲間も多かったので、代表に就任することになりました。ECサイトのリニューアルから、集客、商品調達までひたすら全力で突っ走りましたね。成功も失敗もたくさんしたので、挑戦という言葉では表現できないほどの経験は得られましたね。当時支えてくれた社員や多くのアドバイスをしてくれて、多くのことを考えさせてくれた上場会社の役員の皆さんには今でも感謝しています。
監査法人時代、実際に経営をしている方のサポートを行っていた私としては、今思い出しても自分自身が身をもってこの経験を出来たことが財産であると考えております。
会社を売却してからは半年ほど引継ぎ作業に追われておりましたが、この時に声をかけてくれたのがPRECSの役員の方です。もともとミューズコー自体がPRECSと取引があったので、交流は持っておりました。この話の際に、組織拡大のタイミングであることやバックオフィスを整える人材が必要といった話が出たのは勿論ですが、PRECSの事業が当初私が興味を持っていた”サブスクリプション”の領域であったこともこの会社で新たにチャレンジをしてみたいと考えた理由です。久々に会ったとき、「今夜社長に会って、明日から会社来れます?」という強引さも好きでした。
より良い組織作りを目指して
実際に私がPRECSに入社したのは去年の12月。今までの経験を活かし、PRECSをより良い、スケールする事業を作れる組織、文化を構築していくことが私の仕事です。入社してからは前職と同じようにまずは自分自身で経験をしながらコアな業務や会社にあった組織を模索しております。PRECSは退職者がほとんどいない組織であるため、いいルール、文化はたくさんあります。逆に少ないメンバーで運営してきたため、ルール化されていないことや、管理されていないことも多く、新たに組織にメンバーが入ると困る面も多々ありました。
今、会社は新規開発など開発体制を大きく強化して、よりスケールアップさせています。半年で10名近く社員も増え、新卒や20代の社員も増えています。一つ一つ整備していきながら、新たな事業を生み出せる社員がたくさん生みだせる組織は作っている最中です。社長の廣田が目指す組織も50名の社長・事業者が必要なので、事業を創れる・経営できるメンバーを創っていきたいですね。イノベーションを起こせる今後、人口が減っていく中で生産性を高く保ちハイパフォーマンスを上げることができるかどうかが組織としての効率化の1つだと考えており、適正な正社員採用は勿論、バックオフィス業務のRPA化など世の中全体のニーズに合った動き方をしていきたいですね。又、『こうあるべき』という考え方が先行してしまい、本当に働きやすい組織を見誤ってしまう可能性が出る点から組織作りでは社員と同じ目線で働くことを心がけています。
世の中に新しいソリューションを生み出すこと、思考錯誤をしながら0→1を作り出すこと楽しさは現在も私の仕事に対する意欲材料。実際会社として展開したい事業案はどんどんが出てくるので、この点もワクワクを駆り立てられます。今後更に発展していくベンチャー企業で意欲的に働いていきたい方に指向性が合っている会社だと思いますので、少しでも興味を持って頂いた方は是非ご連絡をください。面談は私がしますので、まずはあなたがどんな仕事をどんな会社でやっていきたいかを教えてくださいね!
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