こんにちは!25卒内定者の小野田、土舘、田村、松浦です!
今回は、皆さんが気になっているであろう制度「部署横断プロジェクト」について、「虹色PRパートナー」「プラップ・サステナビリティ&SDGs ラボ」に所属・参加する杜下さんに読者の皆様と同じ目線でインタビューしてきました!
この記事を通じて少しでも社内の雰囲気やどんな社員の方が働いているかなど、参考にしてもらえたらと思います!
内定者の自己紹介
小野田:国やジャンル問わず、しかし偏っている音楽オタク。フェスのボランティアに参加したり、自身でライブを主催した経験も。大学では、就活中にPRを知ったことをきっかけに企業の炎上対応について研究中。
土舘:大学では社会福祉学を専攻。学生時代は、野球サークルのマネージャーとして、サークルのマネジメント活動やSNS運用に尽力。趣味はアイドル鑑賞で、多い時は月の半分以上は現場に行っています!笑
田村:大学では社会学部に所属し、メディア社会学を専攻。学生時代、経済ジャンルのクイズ大会の運営に広報として携わる。趣味はバイクツーリングやプロレス観戦など何でも好き。カブローン!!!
松浦:人口減少が進む地域の活性化に長期間携わる経験を通じて、地域の魅力を発信して外部とのつながりを築くことの重要性を実感。そのとき、広報の視点の重要性に気づき、PR業界を志望♪
杜下さんのプロフィール
国際基督教大学(ジェンダーセクシュアリティ研究専攻)を卒業後、2022年プラップジャパンに入社。外資系IT企業を中心に食品、アート、独立行政法人など幅広い業界の広報活動を担当。自身の関心領域を仕事上での専門領域とするべく、2023年から社内プロジェクト「虹色PRパートナー」に所属し、2024年には「プラップ・サステナビリティ&SDGs ラボ」の“ゼミ”に参加。現在、社会人3年目。
部署横断プロジェクトについて
ーまずは部署横断プロジェクトの概要について教えてください!
部署横断プロジェクトは、所属部署での日々の業務とは別に、特定の領域に特化したチームのことで、部署横断で希望する人が手を挙げて参加する社内プロジェクトです。現在、様々なテーマのプロジェクトが活動を行っており、PRスキルに加え、専門性を身に着けられる場として機能しています。
今回は杜下さんが参加しているプロジェクト2つをご紹介!
・【虹色PRパートナー(以下虹P)】
ジェンダーやLGBTQ+など性的マイノリティに関連した領域について関心の高いメンバーが、PRパーソン目線でセクシュアリティと社会のあり方について意見を交わしたり、それらに関する社内外の案件のコンサルを行っています。
https://www.prapgroup.com/sustainability/teams/team02/
・【プラップ・サステナビリティ&SDGs ラボ(以下サステナラボ)】
サステナラボとは、サステナビリティの知見をもってクライアントに対してコンサルティングすることを目的として立ち上げられた横断チームです。杜下さんが参加されたのは、サステナラボのメンバーによる、社内向けにサステナビリティの知識の底上げを目的としたゼミ活動で、サステナ領域に関心がある人、担当しているクライアントがサステナ関連のコミュニケーションに関心が高い人など、多くの参加者と勉強会やアクティビティを実施しています。
https://www.prapgroup.com/sustainability/teams/sdgs_lab/
ー所属している人はどんな人が多いですか?
その領域のエキスパートから、マネージャー、中堅、若手と、幅広い立場の人が所属しています。そのため、このプロジェクトに参加することで、普段の業務では関わりを持たない人とも接する機会が生まれました。さらに、一緒に課題をしたり頭を悩ませることを通して、仕事とはいえ堅苦しくなく、協力しあえる関係を築くことができました。
ー虹Pに参加されたきっかけを教えてください!
実は、入社のきっかけの1つが虹Pで!ずっと興味を持っていたプロジェクトだったんです!
私は、大学でジェンダーに関することを学んで、アンコンシャスバイアスなどに関心を持つ中で、「社会をよくしたい、みんなが暮らしやすい社会をつくりたい」という想いを抱きました。その中でも、ジェンダーをはじめ、社会課題を広く伝えられるメディア関係の仕事に興味をもち、就活をしていました。そんな時に、社会課題と企業の力をかけ合わせることによって社会に影響力を持つPRに出会い、就活を進めるなかでプラップジャパンの部署横断プロジェクトである虹Pの存在を知り、入社を志しました。具体的には、まずは1年目はベーシックなPRスキルを磨いて、仕事を楽しむ余裕が出てきた2年目のタイミングで、メンバーの方から声をかけてもらい、プロジェクトの参加に至りました。
ープロジェクトでの経験が普段の業務に役立ったことはありましたか?
担当していた社会課題解決に力を入れている食品メーカーのサステナ戦略やダイバーシティへの取り組みについて、DEI※に力を入れるメディアに取材をお願いする機会があって、編集長とジェンダーやサステナビリティなどプロジェクトで学んでいた領域について深く意見を交わすことができたんです。結果的に、社会課題に関心のあるPRパーソンとして編集長に覚えてもらうことができたのではないかと感じています。まだ若手で専門領域が定まっていない段階でも、こういったプロジェクトに参加することで、強みを作るきっかけにもなると思います!
※「Diversity(ダイバーシティ、多様性)」「Equity(エクイティ、公平性)」「Inclusion(インクルージョン、包括性)」の頭文字をとった略語
ー活動において常に意識されていることはありますか?
虹Pで扱うジェンダーに関する領域は、炎上を防ぐなど危機管理的な側面から知見が求められることが多いですが、では逆に「ポジティブなビジネスとして求められるにはどうしたらよいか」という話題がよく上がります。チームとしてもアカデミックな知見がある人だけだったら専門性は高いが、会社として利益にはつなげにくい。プラスアルファでビジネスにつなげられる、会社に利益をもたらせられるような横断チームにしなければいけない。そういう問題意識が常にあります。
ー社会と企業、双方向の利益を考えなければならない。まさにPR(パブリック・リレーションズ)的な難しさですね…!
ー社内全体に対してアウトプットする機会は?
社内教育制度「PRAP大学」にて、ジェンダー・セクシュアリティに関連した最近の炎上事例や、今の時代に求められるPR視点など、虹Pの活動を通じて学んだことについて講義しました。これは、わたしにとって初めての全社への発表でとても印象に残っています。最近の大学教育の現状やZ世代の感覚など若手ならではの情報を付加価値としてアウトプットできたのではないかと思います。
プラップジャパンに入社を考える新卒就活生へのメッセージをお願いします!
PRそのものに魅力を感じてプラップを志望してくれるのはもちろん、部署横断プロジェクトのように自分ならではの価値観や知見を活かせる場面もたくさんあります。あなた自身の価値観をもって入ってきてもらえたら嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
プラップジャパンの部署横断プロジェクトについて、お分かりいただけましたでしょうか?
是非この記事を読んでいただき、プラップジャパンやPRに興味を持っていただけたらと思います。
私たち4人も杜下さんのお話を聞き、今までの経験や知見を活かしていける専門性を持ったPRパーソンを目指そうと思います!
杜下さん、貴重なお話ありがとうございました!