IT未経験でエンジニアになった場合、「まずはテスター」「運用」「ヘルプデスク」といった「開発以外」の案件から修行を積んでいく社員が多いです!
どんな風に開発案件へとステップアップしていくのか?実例ご紹介の第2弾です。
社員Bの場合
<略歴>
2023年5月入社。
学生時代から演劇活動を行っており、現在も継続中。
演劇業界を裏から見てみようという思いで、新卒でイベント会社に入社、経理課へ配属。
2018年でイベント会社を退職し、PPFに入社するまでの約5年は演劇活動に重きをおきつつ、フリーターとして働いていた。
演劇活動と両立しながら収入を得たい、という思いがきっかけで、PPFに未経験エンジニアとして入社。
PPF入社直後はITヘルプデスク案件に1年3か月ほど参画。
その後Salesforce案件に参画することになり、開発業務に携わり始めて現在に至る。
2024年よりサブリーダー職に昇進、現在はリーダー職に昇進している。
<資格取得状況>
入社直後:ITパスポート合格
入社1年後:JavaSilver 合格
現在:Salesforce 認定アドミニストレーター 勉強中
<ITヘルプデスク案件中に心がけたこと・頑張ったことは?>
・ログ内容の確認等はあったが、どちらかというとインフラ系で、開発に直接つながる作業はあまりなかった。そのような環境下でも業務範疇内で「少しでも開発に繋がること」には貪欲に取り組んだ。たとえば自発的にエクセルVBAでマクロを組んで業務効率化を図るなど。
・未経験入社であり、年齢もあまり若くなかったので、「どんなところでも勉強させてもらう」という意識で業務に取り組んだ。
<開発案件に入ってから心がけていること・頑張っていることは?>
・分からなかったことをそのままにせず、後できちんと調べる。
・Trailhead(チュートリアル環境)だけで満足して終わるのではなく、自分で環境を作るなどして手を動かすこと。
・Salesforceに限った話ではないが、タスクの細分化・管理の精度を上げる必要性を感じており、日々レベルアップできるよう模索中。
<開発案件に入れたのはなぜだと思う?>
・ITヘルプデスク案件の現場で、それなりに良い評価を得られていたからではないか。
・物事を整理して話すと言った、「社会人の基礎的な能力(コミュニケーション能力など)」を評価してもらえたのではないか。
・上長とのやりとりで、良い印象を持ってもらえるよう配慮した。
・普段から「報告はちゃんとする」等、ちょっとしたところでも丁寧な仕事ぶりを心がけた。
<開発案件を目指す方へメッセージ>
技術も大切ですが、技術ではないところで強みを出せる人もいると思います。
開発ではない案件であっても、「本当にもう自分が学べる要素はないか?」改めてふり返ってみてください。報連相スキル等、開発案件でなくても学べることがあるはずです。
PPFは努力が報われる会社だと自分は感じています。「見てくれる人は必ずいる」と信じて、ぜひ頑張ってください。