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社員インタビュー vol.3(インフラエンジニア)

社員紹介

氏名:桂 正和

出身:広島

役職:課長

入社時期:2019年4月

一言メモ:某漫画家と同姓同名のため驚かれることもある

初のオンラインインタビューでした

緊急事態宣言が発令中の2020年4月22日、弊社ではテレワークが導入されており、社員インタビューもオンラインで実施することになりました。

ちなみに使用したのは「Zoom」です。録画機能が大変便利でした。

インフラエンジニア第一号として入社

桂さんは入社後半年ほどで情報システム部WEBインフラ課の課長となられましたね。ADサーバ等、社内のインフラを整えていただき、とても心強く感じています!

「そこを期待されて入ったと思っているので。やらないといけないことの一つですね。」

iCD(業務と能力の辞書)を活用した人事評価の仕組みづくりも中心になって進めてくださって、人事部として大変ありがたく思っています。

「(テレワーク中に)社外からiCDのデータ登録を実施できるように、セキュリティの対応を進めていこうと思っています。今回のコロナ、テレワークによって色々なノウハウは溜まりまくりなので、今後に活かしていきたいですね。」

そうですね、コロナで大変な状況ではありますけど、悪いことばかりでなく良いこともあった、意味があったと思いたいです。あとオンライン飲み会もやってみたいんですよ。

「あー、テレワークだと皆でワイワイという機会もなかなか無いですしね・・・」

(後日、無事に有志でオンライン飲み会を開催することができました!)

建築業界からIT業界へ

桂さんはずっとIT業界一筋なんですか?

「実は建築学科出身で、大学卒業後3年くらいは現場監督をやっていたんです。」

そうだったんですか!「ものづくり」という共通点はありますね。

「面白そうと思って建築の道に進んだものの、大学で課題が出て図面を引き始めると、ものすごく肩がこって頭痛がひどくなることが分かって、『自分は向いてない』と気づいたんですけどね。建築業界に就職後、バブル崩壊もきっかけとなって、『これからは建築でなくITの時代だ!』と転職を決めました。」

少年時代から親しんだプログラミング

「小学生の時からパソコンは触っていました、MSXとか。当時、ショッピングセンターにパソコンコーナーやNECのブースがあって、展示してあるパソコンでBasicのプログラムを勝手に書いて、画面に『AHOAHO』と表示するいたずらをしたり。」

ははは(笑)

「もともとゲームが好きだったので『マイコンBASICマガジン』という雑誌を読んでました、通称『ベーマガ』です。誌面で紹介されているコードを一生懸命打ち込んで動かしていました。」

昭和時代パソコンゲーム黎明期の貴重なお話ですね。

90年代、WEBとの出会いと衝撃

「まだ建築業界で働いていた頃、仕事で使いたくてノートパソコンを買ったんです。弁当箱みたいな本体でね(笑)当時『TM NETWORK』が好きだったんですけど、芸能人で初めてかな?というくらいのタイミングで、小室哲哉がWEBサイトを開設したんですよ。それを閲覧したとき、すごい衝撃でした。」

分かります、私も中学生の時、初めてWindows95で好きなタレントのホームページを見たとき、ものすごく感動しました。

「これまで、好きなミュージシャンの情報を仕入れようと思ったら、雑誌を買うのが普通だったので。これからはインターネットの時代だと確信したのも、IT業界に転職した理由の一つです。なので、初めはWEBの仕事したいと思ってIT業界に入ったんですよ。」

偶然インフラの世界へ

「いざ転職して、WEBの仕事ができるはずだったんですが、『ごめん、あの話は無くなった』と言われて。」

おおぅ・・・。

「ちょうど『3次元CAD設計環境の運用』という案件で要員を探していたんです。某家電大手のプロジェクタやビデオカメラの部品を作るための、3次元CADですね。結局そこで10年以上、業務に携わりました。上から下までという感じで、引っ張り回されるように働きました。サーバ入れ替えや、データベースの移設とか。あまりプログラミングはやらなかったですね、簡単な運用ツール作るくらい。最終的にその会社のインフラ課のリーダーになりました。」

いつの間にやら、WEBじゃなくてインフラのリーダーに。

夢はあきらめない

「このままだとインフラしかできないぞ、と思って1社目を飛び出して、前の会社(2社目)である、ごりっごりのWEB会社に入ったんですが、自分の力の無さを痛感しまして。」

ずっとバリバリWEB書いていた人達には、急には追いつけないですよね。

「もうちょっと自分の能力を活かしながら、開発にも携わりたい、と考えて、PPFパートナーズに入社しました。」

そうですよね、入社時から「開発に携わりたい」とおっしゃってましたもんね。

「そう。なので、まだあきらめてない!」

うちはそんなに規模が大きくないですし、何らかで携われるチャンスは有るだろうなぁと思います。

「WEBインフラ課の『WEB』は絶対に外しません(笑)」

管理職として社内を見渡す

うちの会社は平均年齢がとても若いですよね、なんせ20代が一番多いですし。

桂さんからは、うちの若手社員はどんな風に見えていますか?

「可能性でしかない。いかようにもなる。管理者としては、きちんと育てなければという使命感を持っています。」

私も人事部として、その使命感は胸に刻まないといけないですね。

「まずは会社が『いい人づくり』のブランディングをちゃんとやることですね。社員が目指すべきところを示して、そこに行きつくために必要なタスクを示すことが重要です。」

冒頭のiCD活用の話に繋がってきましたね。各部署で協力しながら、仕組みづくりを頑張りましょう!

若手エンジニアに向けたメッセージはあるでしょうか?

「常に学んで欲しい、手を動かして欲しい。基本情報技術者試験のような土台の勉強もして欲しいですね。」

転職活動中の方へ

最後に転職活動中の方へのPRをお願いしたいと思いますが、まずはIT経験者・ベテランの方に向けて、お願いします。

「手を挙げれば、やりたいことができる会社です。実現可能か、利益は出るか等の問題はクリアする必要がありますが、クリアさえできれば応えてくれる会社です。」

ではIT未経験の方に向けたメッセージはありますか?

「IT業界に来るのであれば、常に勉強していく・手を動かしていく、ということが、できるかどうかが大切です。覚悟をしてから、門をたたいていただければと思います。」

ありがとうございました!


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