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サンクスパーティ2023開催レポート

「結婚式をご一緒させていただいた出会いを、ずっと大切にしていきたい」

ポジティブドリームパーソンズでは、自社で運営するウェディング会場にて、過去に結婚式を挙げられたお客様をお招きしたイベント「サンクスパーティ」を開催しています。
思い出の場所、あのときのお食事を味わい、プランナーと懐かしい話に花を咲かせるひととき。一年で一度、お客様が帰ってきてくださる特別な日、それがサンクスパーティです。


今年のテーマは#Niceday New Day

2020年、コロナ禍となり、私たちの生活は大きく変わりました。
3年の時が経ち、コロナウイルスは第5類になり日常が徐々に戻りつつあります。これまでの暗く長い不安を超えた先に広がっていたのは「新しい世界」、いままでとは違う日常です。
【Nice day(良い1日)×New day(新しい日)】を掛け合わせたテーマ。
新しい日々のなか、サンクスパーティに帰ってきていただいた皆様が良い1日になるように。そんな願いを込めたテーマです。

誰ひとり置いてけぼりにならないパーティ

2020年から昨年までのサンクスパーティは新型コロナウイルスの状況もあり、従来までの大人数でのブッフェ形式スタイルから、人数限定の着席スタイルでの開催など形を変えての開催でした。
2023年は、暗がりだった状況が明るくなる兆しも見えてきて、以前の活気を取り戻しつつある状況のなか、開催に向け準備を進めてまいりました。
例年は本社・企画・運営チームがパーティのコンセプト を決め、その後会場ごとにメンバーからサンクスパーティリーダーを選出していましたが、今回は各会場のウェディングマネージャー主導で企画、運営を行いました。
今回のサンクスパーティで、企画から全体の指揮を務めたザ テンダーハウスのウェディングユニットマネージャー栗田に、「サンクスパーティ」の想いを伺いました。


■今年のテーマ「Nice day New Day」どんな思いでこのテーマを決めたのでしょうか。

栗田:「いろんな案がありましたが、マネージャーのおひとりが、『<いい日だね>っていう言葉ってすごくいいね』ふとおっしゃったのですね 。
そこから、<今日という日がとってもいい日だね、と言える毎日>って素敵だよね。
<いい日だね>って思える、そんな日ってどんな日だろう?となったときに、『コロナ禍を経た新しい日常』なんじゃないか、と思い、そこから、「Nice day New Day」というテーマが出来上がりました。」

コロナ禍で出口が見えないと思っていましたが、長いトンネルを抜けた先には新しい日常への幕開けでした。どんなことがあっても、新しい世界や新しい出口ってあるのだ、そんな希望を見出してほしいという思いからコンセプトを考えた栗田たち。
コンセプトを体現するために、装飾や料理にもこだわりが。

栗田:「サブテーマとして『長く暗いトンネルを抜けた先に、新しい日常があった』という文言を私が考え、それを表現してほしいと装飾チームや料理チームに伝えました。すると、それぞれから【アーチをくぐり抜けたら新しい世界】【幕開け=霧が晴れたことをイメージするスモーク】など、たくさんアイディアを出していただき、取り入れることができました。」

■今回はじめて企画・運営から携り、栗田さんが心掛けていたことありますか。

栗田:「今までのサンクスパーティで思っていたことがありました。それは、お客様とお話をする時間を増やすため、歓談メインの進行が多いことです。
久々の再会でお話をたくさんできることはいいこと。ただ、担当してくれたプランナーがいないお客様はどうなのだろう、置いてけぼり になっているのではない かなと、実はずっと思っていて。
ザ テンダーハウスの会場は、ほかの会場でご結婚式を挙げられたお客様も多くお越しいただけますし、自分のプランナーがいないお客様が結構多かったのです 。
また、スタッフもウェディングのメンバーが主体となって運営をするので、サービスメンバーとかキッチンメンバーは、関わっているようで関わってないなと感じました 。
そこで、『誰1人置いてけぼりにならないパーティに』、というのは最初からメンバーには伝えていました。」


お越しいただくゲスト全員のことを考え創り上げた今回のサンクスパーティ。運営から携わることで、今までとは違った視点を得ることができたという栗田。メンバーにもダイレクトに伝えられたからこそ、イベントを創りあげられたと実感できました。

「また来年」といえるのがサンクスパーティの醍醐味

■今回お越しいただいた皆様とどんなお話をされたのでしょうか。

栗田:「私が以前担当していた会場のお客様にもお越しいただけたことがうれしかったです。毎年サンクスパーティを楽しみにお越しいただけている方なのです が、毎回お会いする度に、『最近どう?』という近況報告の会話から始まります。お子さまたちも、下手したらもう親戚よりも会っているかも知れないですね。それくらい、異動をして会場が変わってもお越しいただけているのは、PDPのことも好きでいてくれているからなのだと実感しました」

■会場の枠を飛び越えても、ずっとお楽しみいただけているのは嬉しいですね。

栗田:「そうですね。あと、以前私が担当したお客様が、『結婚式をすることで、こういう思いをゲストの方に伝えられたらいいですね』という私の提案にとても賛同してくださり、SNSなどでたくさん拡散してくださっていました。そこから、私が担当していたほかのお客様ともSNSつながっていたようで、前回のサンクスパーティで、それぞれをご紹介し、みなさんで写真撮影をしていました。
今年もその2組がお越しいただけるとなり、あえてこの二組を同じテーブルにしたのですが、とても仲良くお話してくださっていました。さらには、同じテーブルだったもう1組のお客様とも仲良くなられていて、最後には3組と私たちプランナーで写真撮影をしました。そして、3組のみなさんが「また来年会いましょう」と笑顔でお話をされていたんですね。
同じ会場で結婚式を挙げたという共通点のお客様が繋がっていく姿が本当にうれしかったです。
プランナーだけでなく、お客様同士も、『また来年』と言えることがサンクスパーティの醍醐味なんじゃないかなと思います。」


会場やプランナーに会いに行くだけでなく、『PDPのサンクスパーティにいけば、あのお客さんにも会えるかも』そう思っていただけたら、サンクスパーティの繋がりがどんどん広がっていきます。
結婚式を通じてさらに人脈が拡がっていくことは、私たちプランナーやスタッフとしても嬉しい限りです。

プランナーとしての答え合わせ

■栗田さんにとって「サンクスパーティ」とはどんな日ですか。

栗田:「プランナーとして正解だったかどうか、答え合わせが出来る日だと思っています。
サンクスパーティに来てくださったお客様が、結婚式の感想や後日談などを懐かしくお話いただけます。そして、『一緒に結婚式を創っていただけて良かったです』とおっしゃっていただけると、自分がやってきたことに対して、ご満足頂けていたのだな、と密かに確認できる場でもあって。何かひとつの答えをもらったような、答え合わせできる時間だったりします。」

■次回の「サンクスパーティ」意気込みや思いを聞かせてください。

栗田:「マネージャー視点としては、メンバーが主体として引っ張っていただき、かつ、きちんと方向性をちゃんと決めてあげたいと思います。また、『誰しもが置いてけぼりにならないパーティ』にしようというのは、今後もずっと続けていきたいなって思いますし、次回はもっとお客様同士もコミュニティとしても提供したいです。
ここに行けば、プランナーに会えるだけではなく、『たくさんのお客様とも話せる』『思い出話できる』、というコミュニティとしても提供できるようにしたいですね。」


結婚式という人生に一度の大イベントをご一緒させていただいたご縁は、まさに奇跡のようなもの。お客様とプランナーだけでなく、お客様同士や会場、ポジティブドリームパーソンズの繋がり。
すべての出会いをずっと大切にしていくために、サンクスパーティはこれからも皆様とともにあり続けます。

8月に開催された、ザ テンダーハウスでのサンクスパーティ当日の模様をダイジェストムービーでお届けいたします。

https://youtu.be/0oeiUQMHMU4

サンクスパーティ2023 #Niceday NewDay


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