1年越しのフランス
どうも!千葉です。昨年4月Empathに入社して1ヶ月後、フランスのパリに行く機会がありました。目的は大規模テック・カンファレンスViva TechnologyにOrange社のブースで展示をするため。あれからあっという間にもう1年。。正直また戻って来れると思っていませんでしたがご縁が繋がり今回フランスに行く機会をいただきました。Viva Techにも参加しましたが、今回はとあるアクセラレーター・プログラムに参加して思ったことをつらつらと書いていこうと思います。
昨年の記事は、下記URLよりご覧ください!
https://www.wantedly.com/companies/webempath/post_articles/121333
フランス大手メガバンクによるアクセラレーター・プログラムへの参加
Empath社はフランス商工会議所のピッチ・コンテストで優勝した関係で、フランスの大手メガバンクであるCredit Agricole (元農業系金融機関) が主催するLe Village by CAという1週間のアクセラレーター・プログラム (以下、Le Village) に参加させていただきました。
写真:フランス商工会議所でのピッチ・コンテストで優勝したEmpathのCSO山崎
1週間のプログラムでは、Le Villageのシェア・オフィスの1角を貸していただき作業ができる環境をもらったり、現地のVC、Credit Agricoleのコールセンター 担当、そしてLe Villageに入居しているフランスのスタートアップのメンバーと会う機会をもらったりしました。
写真:Le Villageから送付されたプログラム。Empathと書いてくれているのが嬉しかったです。
写真:Le Villageの建物。
写真:Le Villageのルーフトップ。パリにある主要な建物が見られました。
写真:こんな感じでオフィスもお借りしていました。
フランスのスタートアップで奮闘する人たちとの出会い
1週間のアクセラレータープログラムの中で、Le Villageに入居しているスタートアップとの交流がありました。今まで海外の展示会での出展の経験はありつつも、スタートアップ同士の横のつながりというのを個人的にあまり実感できていなかったので、Le Villageでフランスのスタートアップで奮闘する人たちと話せたのが自分の中で大きかったなと思っています。今まではどちらかというと、他国から海外展示会で一緒に闘うスタートアップと話すことが多かったのですが、今回は現地スタートアップの人たちにピッチしたり、フランスの特性を聞いたりすることができました。フランスの大企業とスタートアップのPoCの進め方、キーマンから紹介してもらうことでグッと物事が進むなど。ビジネスではあるけど、どこの国にいても根本的には人間同士の関わり合いが肝になっているよなと感じたのでした。
写真:フランススタートアップ & Le Villageメンバーにピッチする図
他国で感じること、今後自分がしたいと思うこと
実は海外に行く前はいつも身構えてしまう私。英語は通じるだろうけど言葉が通じないのではないかとか、相手のちょっとした反応が怖いと思うこともあります(まぁ日本でも同じなのだけど)。だけど日本に来ている海外の人たちも、スタートアップも同じ気持ちなのかもしれない。と今回特に思いました。日本でのアクセラレーター・プログラムや展示会でも海外のスタートアップが参加しているときは大変そうだな、難しそうだなと思うこともあります。自分が海外に行ったとき、いや、どこにいても誰かに助けてもらっているように、困っている人や何かを必要としている人がいたら微々たることでも何か力になれるような人間であるということを根底に置いておきたいという気持ちが改めて生まれたのでした(そういうことをイベントなどの開催を通して表現したいなとも思っているのです。まだぼんやりだけど)。
あとは何かを経験して生まれた気持ちや考えを考えすぎずにすぐに文章に落とし込んで発信する癖をつけようと思います。実は今夜から台湾のInnoVEXに向けて出国するのです。明日から開催のInnoVEXはリアルタイムレポができるように。。有言実行目指します。。
リアルタイムレポいっつもできていないやんけ!と千葉にツッコミたい人はぜひお気軽にEmpathオフィスに遊びに来てくださいね。あとはお前には任せてられないから、私がゴーストライターになりたいという人もぜひお待ちしています。