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「英語を使うだけ」の仕事はしたくない。帰国子女の僕がPNLを選んだ理由 【PlayNextLab Interview】

"世界の才能と日本の可能性をつなげるプラットフォーム創出”をミッションとし、SI/SES事業、外国人エンジニアと日本企業のマッチングサービス「Talent Hub」を運営するプレイネクストラボ。17カ国からメンバーが集まり、80%以上のエンジニアが外国籍という「日本のグローバル化を先取りする企業」です。

今回はそんなプレイネクストラボを設立前から支え続ける、コアメンバーの近藤さんへインタビューしました。

幼少期は米国ですごした帰国子女。EC、営業、ゲームプランナー・・・やりたい仕事を探した20代

自社のエンジニア採用とSI/SES事業、開発案件のPM(プロジェクトマネージャー)、社内の総務的な役割などマルチに業務をこなす近藤さん。

公用語は日本語のプレイネクストラボですが、まだ日本に来たばかりのメンバーも多く、流暢な英語を話す近藤さんは社内メンバーからも何かと頼りにされる存在です。

しかし、意外にも英語を使っての仕事はプレイネクストラボが初めてなのだとか。

「小学校の時に5年間、アメリカのテキサスで暮らしていました。英語力はその頃に培われたものです。でも、就活時代は英語を仕事に生かそうとは思っていなくて。

プレイネクストラボへ入る前の仕事では、英語を使う機会はほとんどなかったですね。」

近藤さんは、Eコマース(ネット通販)の企業からキャリアをスタート。物流部門で発送の管理を経験した後、商社や広告代理店で営業職も経験。その後、人材会社の紹介で、大手IT企業系列のゲーム開発会社へゲームプランナーとして働き始めました。

趣味のバスケットボールを通じてプレイネクストラボの前身であるゲーム制作会社「プレイネクスト」の社員と知り合った近藤さん。その方から、こんな言葉をかけられたそうです。

「プレイネクストならゲームを作れるだけじゃない。海外とのやりとりも多く、これまで仕事に生かしていなかった英語力も強みになるよ。」

ゲームを作ってきた実績と、英語力。その両方が武器になる――その言葉に魅力を感じ、転職を決意しました。

プレイネクストで初めて触れた、仕事としての英語

プレイネクストへ入社してから近藤さんの仕事の幅は大きく広がり、価値観も醸成されていったといいます。

「ゲームプランナーという職種で入社しましたが、日米同時展開のゲームのPMになったり、タイのパートナー企業に開発依頼をしたりと、英語でのやり取りが多かったですね。

その一方で、英語が使えるだけではだめということにも気づかされた時期です。

例えば、外国人メンバーとのやりとりでは、『こんな感じでよろしく』という仕事の振り方は通用しない。きちんと、やってほしいことを順序立てて伝える必要があります。

またエンジニアやデザイナーと営業との考え方の違いも考慮して言葉を選ぶなど、仕事としての英語のコミュニケーションを学べました。」


その後、プレイネクスト社内で新たな事業が立ち上がり、分社化することに。近藤さんにまたキャリアの転機が訪れます。

外国籍エンジニアを企業へ紹介する、HR事業の立ち上げメンバーに


プレイネクストで新たに立ち上がったのは、外国籍エンジニア向けの転職支援事業。立ち上げメンバーを募集する、社内公募も行われていました。


「新規事業には興味がありましたが、人材紹介は未経験だったので、正直悩みました。

でも、プレイネクストへ入るまでも仕事はいろいろしてきたし、後になって考えるとどれも意味があり、自分の糧になってきたな、と。

自分にとって未経験の事業を立ち上げるのは大変だろうとわかっていましたが、必ず良い経験になると思い、応募を決意しました。」


プレイネクストラボでは、自社のエンジニア採用、外国籍エンジニアの紹介事業などに手探りで取り組んできた近藤さん。大変な時期もあったといいますが、今ではメンバーも増え、SaaS型のHRサービス『Talent Hub』、飲食業界特化のHRサービス『食リーチ』(※現在はこの事業は停止しています)など新たな事業も生まれています。

指すのは50カ国以上から社員が集まる、マルチカルチャーチーム。ここでしかできない体験をしてほしい


プレイネクストラボの成長を牽引してきた近藤さん。これからどんな会社にしていきたいのでしょうか。

「現在プレイネクストラボには17カ国からメンバーが集まっています。今後は50カ国くらいからメンバーが集まるような、もっとグローバルなチームへ成長させていきたいです。」


「人数が増えて多国籍になってきてから、以前にも増して社内の雰囲気が良いんです。

毎週外国籍のメンバーが『花金!!』って言いながら楽しそうに飲みに行ったりして(笑)

多国籍企業だとコミュニケーションが希薄そうなイメージがあるかもしれませんが、むしろすごくウェットです。」

設立当初、2-3カ国からメンバーが集まっていた時は、何となく国籍ごとにグループを作りがちだったことも。多国籍化に伴い、そうした垣根のようなものがなくなっていったといいます。

マルチプレイヤーを目指す人には最適。グローバルな風土と風通しの良さは、プレイネクストラボの大きな魅力

最後に、そんなプレイネクストラボにマッチする人物像についても聞いてみました。

「いろんなことにチャレンジできる会社なので、マルチプレイヤーや、それを目指す人がいいと思います。 最近は若手を育てる環境も出来てきているので、今はまだ何か一つしかできなくても大丈夫。

『PM経験はあるけど、英語は苦手』『新規営業はできるけどPMは未経験』

『リーダーやってみたい』『進捗管理だけ頑張ります』といった方々にも活躍のチャンスがあります。」


ベンチャーながら、自分らしい働き方ができるのもプレイネクストラボの魅力の一つ。

余裕をもってスケジュールを組むため、マルチタスクこなす近藤さんも月の残業時間は15-20h程度なのだそう。

また、自分の立てた目標を半期ごとに振り返る評価スタイルなので、近藤さんのように長く在籍している方も、入社したばかりの方も、納得のいく評価を得られます。


「経営層との距離も近く、風通しは本当に良いです。

それに、この規模の会社で、このグローバル感は、なかなか味わえないんじゃないかな。

いろいろ経験もできるし、『プレイネクストラボに入社してよかった』と僕は今でも思っています。」


(一見クールな近藤さんですが、犬2匹、チンチラ1匹、モルモット2匹、ハムスター1匹、

うさぎ1羽と暮らす大の動物好き)

「グローバルなIT企業」と聞くと、何となくハードルが高そうに見られがちですが

プレイネクストラボのビジョンに共感した人が集まって、各々がこれまでの経験を生かして働いている会社です。今はひとつのことしかできなくても、風通しの良い環境と周囲の後押しで、マルチプレイヤーになれるチャンスがあります。

「日本のグローバル化を先取りする企業」、あなたもぜひ一度遊びに来てみませんか?

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