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「安定」よりも「刺激」を求め、もがきつづけた九州男児がPLAN-Bで自分の居場所を見つけるまで

はじめまして!東日本営業部の村上喬政です。2017年8月にPLAN-Bに中途で入社しました。

僕は、新卒の頃、「安定」を重視し、就職活動をしていました。今回は、そんな僕が、あることをきっかけに「刺激」を求め、PLAN-Bに入社を決めるまでのお話をさせていただきます。


地元貢献のために「安定」を求めた新卒時代

学生時代、就職活動を目前にし、僕は生まれ育った熊本を離れるという考えは一切ありませんでした。熊本本社の企業で働いて貢献することが、大好きな故郷に対する恩返しであると考え、まずは、「安定」を重視し、地元の優良企業や公務員試験を中心に就職活動を行いました。いま思えば何を基準に「安定」と判断していたのかさえわからないですが…。当時は、「安定」、「世間体」といった言葉ばかりを気にして就職活動をしていた記憶があります。

第一希望だった地元の企業に内定をいただき、無事に入社し、あとは結婚して、子供…マイホーム…定年退職…という人生を過ごしていくのだろうなと考えていました。

しかし、熊本と山梨に拠点があったことから、新卒1年目の4月に山梨に配属が決まりました。当時、配属が決まった瞬間は熊本を離れないといけないショックが大きかったですが、今考えるとこの配属が人生を変えたきっかけでもあると感じています。理由としては、それまで実家暮らしの僕でしたが、人生初のひとり暮らしを経験したことで、1人の時間が増え、自分自身と向き合う時間、自分の人生について考える時間が必然的に増えていったことです。

毎日、マニュアル通りに淡々と仕事を行い、同じ人達と同じ日々の繰り返し…自分が50歳のときにしている仕事も年収もだいたいイメージができるし、何を目標にしたら良いのか?自分がしている単純作業の仕事は人間がやる必要はあるのか?ロボットでも出来るのではないか?といった悩みがでてきました。

その中でも一番考えていたのが、

過去の「自分」に今の「自分」は負けていないか?

ということでした。

僕は小学生の頃からバスケットボールをしていて、熊本県を制覇したり、九州大会で準優勝したり、熊本県代表メンバーとして、全国大会に出場した経験があります。バスケットボールを通して、人間関係やメンタル面など自分の基礎となるものを多く学びました。しかし、バスケットボールに打ち込んでいた学生時代に比べ、社会人となった自分の生活はモチベーションが上がるのは給料日のみ、週末の休日を楽しみに働くという「刺激」のない日々を過ごしていました。そのような環境で1年目を終え、悩みは日々増していくばかり…。

そんなある日、たまたま1本の海外映画を鑑賞しました。その映画は、ニューヨークのウォール街を舞台にしたストーリーだったのですが、それまで海外なんて少しも興味がなかった僕が、

あっ、ニューヨークに行こう!なにか変わるかも!

と直感が働き、気付いたらチケットを予約していました。そしてこの旅に出発する前に自分の中で決めたことがありました。それが、

この一人旅中には仕事をやめるのか、続けるのか判断を下す!

ということでした。

ニューヨークでの一人旅が楽しくてワクワクし続けた旅であれば、仕事をやめて新たな道へ進む。逆に、怖気づいてしまい、不安なまま過ごした場合は、当時の企業で一生働き続けると決めました。

そして、ニューヨークに降り立った僕ですが、実際は初日からパワフルに楽しめました。初めての一人旅で不安な中、積極的に他の国の人とコミュニケーションを取り、ワクワクし続けた旅ができました。世界に飛び出したことで、自分が生きてきた世界はすごく小さな世界であり、悩んでいることもとてもちっぽけなことだと感じました。世界は自分が考えているより、広くてものすごく面白い、これはこのままだと人生がもったいないと思いました。


何もかも行動してみないとわからない!行動あるのみ!

ニューヨークに行きたいと思い、チケットを購入し、実際に一人でニューヨークを旅するという行動をしたことにより、「何もかも行動してみないとわからない。行動あるのみだ。」という当たり前のことにようやく気付き、自分の中でモヤモヤしていた気持ちがスッキリしました。

そして、旅に出発する前に決めていた通り、帰国の飛行機の中で退職することを決意し、次の出社日には上司に退職希望の申し出をしました。結果、新卒で入社した企業を2年で退職し、その後、約10ヶ月間、発展途上国を旅したり、語学を学んだり、今までの自分では考えられなかった数々の挑戦と経験をし、帰国後、東京で「刺激」のある環境を求め転職活動を開始しました。

実は、僕はPLAN-Bに入る前にもう1社ベンチャー企業を経験しています。そこで、初めて営業職として法人営業を経験しました。新卒で入った会社と真逆な環境は、刺激的で毎日ワクワクしながら働けました。年功序列ではなく実力主義、みんなイキイキと働いている、環境が違うだけで色々とこんなにも違うものかと考えさせられました。まさに20代を過ごす環境として自分がイメージしていた環境だと感じていました。

しかし、入社から数ヶ月が経ち、自分の中である疑問が生まれてきました。

自分がしている仕事はお客様のためになっているのか?

当時、アスリート系人材を集めた人材紹介や就職イベント運営をしていたのですが、会社としてまず目の前の売り上げを追うことばかり考えていて、お客様のことを本当に思っての行動が全く足りなかったなと反省する毎日でした。その結果、自分の会社のサービスに自信が持てなくなったのです。本当にお客様のためになっているのか・・・?そのままの気持ちで働いていても仕方ないですし、ニューヨークの一人旅で学んだ通り、行動していたらなんとかなる精神で転職活動を始め、PLAN-Bと出会いました。


1度きりの人生、どうせならワクワクしながら仕事をしたい

PLAN-Bとの出会いはSVF(START Venture Festival)というイベントでした。

ベンチャー企業の経営者や役員の方が講演や議論、プレゼンテーションなどを行いベンチャーで働くキャリアについて話をされていたのですが、そこで弊社の代表である鳥居本の話を聞きました。当時の僕は、ベンチャーに転職したものの、自分には合っていないのではないか、また大手企業に戻るべきなのではないか、と悩んでいる時期でした。しかし、弊社の代表である鳥居本を含め、登壇されている皆様が話されていたのが、「ワクワク感」という言葉でした。

1度きりの人生、どうせならワクワクしながら仕事をしたいし、人生の主人公として自分の未来は自分で作っていきたい、と改めてそこで感じ、再びベンチャー企業に絞って転職活動を始める決意を固めました。

転職活動に伴い、いくつか企業を受けた中で最終的にPLAN-Bを選んだ理由は大きく2つあります。

まず1つ目は、「圧倒的顧客志向」を掲げていることです。

前職のベンチャー企業でもそうでしたが、世の中のほとんどのベンチャー企業はどうしても生き残るために、売り上げ至上主義になってしまい、顧客満足度を追求できていない点があると思います。そんな中、PLAN-Bの選考では、会う社員全員がその顧客満足への強い思いを持っていると感じることができました。お客様の、その先のお客様のことまで考えるというホスピタリティ精神は、非常に素晴らしいと感じました。

実際に入社して働いてみると、「その施策って本当にお客様のためになるの?」「こっちのほうがお客様にとってベストなプランの可能性はない?」という言葉が飛び交い、常にお客様のため、を考えて働けていることに充実感があります。

2つ目は「共に働く人」です。

僕は、これから先の世の中ではどんな業界業種の仕事も、未来がどうなるかなんてわからない時代だと思っています。ずっと同じ事業だけで成長してきた企業が、全く関係ない分野の事業に乗り出すなんてことも当たり前になってくるでしょう。そんな時、結局最後はどんな人と働けるかが大切になってきます。

人が強い企業は、極論、どんな事業をしてでもうまいく、と信じています。

そんな想いをもって転職活動を進めてく中で、PLAN-Bは他の選考を進めていたどの企業よりも断トツで「共に働く人」が魅力的でした。シンプルにこの人達と働いてみたいと思いました。

PLAN-Bの人達と働いたらどんなことも楽しいだろうし、辛いことがあっても逆境を楽しめるのは間違いないと確信して入社を決意しました。

PLAN-Bに入社して本当に良かった。という思いは初日から実感することができました。理由としては、PLAN-Bでは入社初日に新入社員が社内コミュニケーションツールを使って自己紹介をするのですが、歓迎ムードに溢れていたからです。一人一人がメッセージを返してくれました。今までそのような経験がなかったのでなんて素晴らしい会社なのだろうと思いました。


チャンスはたくさん転がっている。あとは自分がどう掴んでいくか。

最後に、僕からお伝えさせていただきたいのは、PLAN-Bの仲間は、皆モチベーションが高く、当事者意識を持って働いている若手社員がたくさんいて、お互い切磋琢磨し合いながら働けるということです。会社全員が常に前を向いて、時には本音でぶつかり合い、お互いの意見をぶつけ合い、会社を成長させようとしています。

チャンスがまわりにたくさん転がっていて、あとはそれを自分がどう掴んでいくか、そんなワクワクする環境があるのがPLAN-Bです。

何もかもまずは行動してみないとわかりません。友人との何気ない会話の一言が、なんとなく手にとって読んだ本の一文が、なんとなく見てみた映画のワンシーンがあなたの人生を変える「きっかけ」になるかもしれません。

転職を悩んでいる方がいたらまずは一歩行動してみましょう!

※2019年2月現在

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