1
/
5

【イベント】これからの新しいアジアデザインとは?

先日、Pinkoiは東京・新大久保で約 20 社のメディアを招待し、メディア発表会を開催しました。

テーマは・・・

「新しい」アジアデザインの発信を実現すべく、数々のデザインプロダクトを3つのテーマを元にご紹介させていただきました。

  1. Update アップデート #文創 #伝統 #再発見

コロナをきっかけに、元々欧米で活躍し、研鑽してきたアジアのデザイナーたちが自身の地域に戻ることが増えました。改めて伝統やプロダクトの良さを再発見し、その良さにより磨きかけていったのがコロナ禍におけるデザインの変遷の一つでした。

「文創(文化創意の略)」とは「台湾に昔からある伝統や文化を取り入れた創作を推奨し、産業として発展させることを目指す」ことです。

「文創」から台湾では様々なクリエイティブなものが生まれました。昔から残る古い歴史的な建物のリノベーションから始まり、それは食やプロダクト、ライフスタイルまで多岐に渡り浸透ししつつあります。

高度経済成長期を支えた次の世代の子供たちは、この「文創」のムーブメントと共に、昔からある良きものの本質を見出し、それをデザインやブランディングの力でアップデートさせていくことを始めました。

2. Sustainable サステナブル #エコ #エシカル #ヴィーガン

世界的トレンドになっているサステナブルですが、デザインにおいてもそのトレンドが取り入れられています。

下記写真の左側:台湾のブランド・inBlooomは、NGOと協力し台湾の僻地に住む女性を縫製生産者として育てることで、彼女たちが安定した収入を得られるだけでなく、間接的に顧客の社会貢献につながることを行っています。

その他にオーガニックコットンなど、一般的な材料を徐々に「持続可能で環境に優しい」材料に置き換えています。パッケージはすべて非常にシンプルで環境に優しい素材を使い、環境や社会への影響を配慮しています。

環境だけでなく、さまざまな社会課題を意識したアイテムも生まれています。例えば、エシカルコスメ。
動物実験をせずに、開発しているアニマルフレンドリーなアイテムが多数揃っています。

3. Minimal ミニマル #タイパ #機能効率

コロナ渦でおうち時間が増え、本当に厳選したもののみを身近に置く流れができてきています。日本に限らず、世界規模で、小さな世界をより効率的に、快適にというライフスタイルに変化しつつあります。

本当に大切なもの、できるだけシンプルなものをライフスタイルに取り入れるひとを​​「ミニマリスト」と呼んだりもしますが、それはものであったり、時には時間であったり...

最近はそれを表すような、「タイパ」という言葉も話題になっています。いわゆるタイムパフォーマンスとは、費やす時間に対する満足度を重視する価値観=時間対効果のことです。
時間をより豊かに使ったりする、タイパを実現する「Minimal(ミニマル)」なアイテムがデザイントレンドになっています。

当日は展示エリアにて、紹介したアイテムを実際に体験や撮影いただきました。

今回のメディアイベントも、とても活気に満ちたイベントとなりました!

後日、たくさんのメディア記事にも取り上げていただきましたので、ぜひご覧ください。
https://nordot.app/966189268797898752?c=853526278256984064

今後もPinkoiは新しいチャレンジを続けていきます。どうぞ、Pinkoi組織や仕事へ少しでも興味がある方は募集より応募してください。

ピンコイ株式会社's job postings
15 Likes
15 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Sone Watanabe's Story
Let Sone Watanabe's company know you're interested in their content