What we do
森を残すために森のことを伝えていきたい
エコツーリズムを広めていきたい
ピッキオ(picchio=イタリア語でキツツキの意味)は、軽井沢を拠点に野生動植物の調査研究および保全活動を行うと共に、自然の不思議を解き明かすエコツアーや環境教育を行っているエコツーリズムの専門家集団です。事業の基本にあるのは、「森本来の姿を経済的な価値として高く評価できれば、未来に森を残していける」という考え方。森のおもしろさや不思議さ、かけがえのなさを伝えることで、森の経済的な価値を高め、森を森の姿のまま後世の残していくことをめざしています。
Why we do
ムササビもすむ森
未来を担う子供達にも自然を知ってもらいたい
多様な生きものが暮らす森(自然環境)は、私たちに様々な恩恵をもたらしてくれます。その価値を多くの人にわかってもらいたい、感じてもらいたい、という想いで活動しています。
まずは、森にはどんな生きものいて、それがどんな生活をしているのか。生きもの同士がどのように関わりを持って暮らしているのか・・・など、実際に見て、感じて、楽しんで、へーっと感心して、興味を持ってもらうことが必要だと思います。
夜行性のため、観察することが難しいムササビ。でも私たちのツアーでは、目撃率は97.7%を達成。ムササビのことを知っていただき、目の前で滑空する姿を実際に見ていただくことで、感動していただくとともに、このムササビのすむ森を守りたいな、という想いにつなげたいと思います。
How we do
エコツアー事業
ツキノワグマ保護管理事業
【エコツアー事業】隣接する野鳥の森の生き物たちをご紹介しながら歩くガイドツアー「野鳥の森ネイチャーウォッチング」や「空飛ぶムササビウォッチング」などのツアーを毎日開催しています。ゲストや私たちが関わる社会に幸せと感動を与えることが使命と考え、豊富な知識と伝える技術、ホスピタリティを兼ね備えたガイドスタッフがツアーを行うことで、圧倒的な顧客満足度を達成しています。
【ツキノワグマ保護管理事業】ツキノワグマによる人身事故を起こさないための対策を行なっています。人家近くに来たクマは捕獲をし、発信器をつけて学習放獣をします。24時間体制での監視を行ない、また人家近くに来た場合には、ベアドッグ(クマ対策犬)とともに追い払いをして、クマを傷つけないように森へ返します。また、クマの食性調査や生息地の環境調査なども合わせて行い、クマの住む森の保全に努めています。