フォトシンスでは、毎月月初めに、全社員が参加するロングミーティングを実施しています。 通常は、社内のカフェスペースや会議室を使ってのプレゼンテーションやワークを行います。 また、三ヶ月に一度は、クオーターロングミーティングを、外部の会場を借りて実施しています。 経営陣からの方針表明や各部署からの実績報告等の情報共有を行い、会社として一致団結して目標に向かう土台を作るためです。
その中で、全社員が参加するワークの時間を、毎回1時間以上設けています。 ワークのテーマは毎回違います。
各部門ごとにわかれて、「どんな部署にしていきたいか・そのためにはどんな行動が必要なのか」を話し合い、発表したこともあります。 普段忙しい業務の中で見失いがちな、大きな方向性、部署としての役割を改めて考えるきっかけになりました。
他には、「Akerunを分解してみよう!」といった企画もありました。 開発部が主導して、すべての部門の社員がシャッフルでチームわけされ、各グループごとにAkerunを分解しました。 いつも使っているAkerunですが、すごくこだわりを持って作られていること、部品もたくさんあって精巧な造りであることなど、実際に目で見て体験できました。 改めて、何もなかったところからアイディアを元にAkerunを創ったというすごさを実感できました。ひとつの製品ができあがるまでには、機構を考えて、デザインをして、素材も選定して、組み立てて、テストをして、修正して、といった膨大な作業を経ていることが、腑に落ちた貴重な経験でした。
4月1日に行われたクオーターロングミーティングでは、「Akerunを使ってくださるお客様に、さらなる感動体験を感じていただくために、どんな機能があったらいいのか」というワークを行いました。
今回も、部署の垣根を超えたシャッフルでのグループ編成で、お客様からの視点や、管理者側からの視点など、色々な観点から議論しました。 チームごとに、あったらいいなという機能を2つに絞って、結果発表を行いました。
一番人気があった機能は、「Akerun自体が話しかけてきて、設置を支援してくれる」というものでした。 製品自体が設置するときに次の作業を教えてくれるなんて、未来感があってワクワクしますね。 自社製品に、開発部の社員だけでなく、営業やCSといった他の部門の社員もアイディアが出せる環境は、素晴らしいなと思いました。
これからも、様々なワークを通して、自分たちの役割や製品への理解を深めるとともに、フォトシンスとAkerunの未来を、社員一丸となってデザインしていこうと思います!