6月に入社しました、藤島(とうしま)と申します。
古代中国史にわか勢、生ハムにわか勢、レトロカーにわか勢、刺繍にわか勢、スウィンギンロンドンにわか勢、筋トレ、ジョジョ、シェイクスピア、裁縫、スターウォーズ、プロダクトデザイン、相撲、SF、マラソン、興味がわけばなんでもかじりがちです。
最近は子育てにわか勢からガチ勢へ昇進する(1年半程度じゃまだにわかでしょうか?)と同時に、eテレにわか勢へ昇進しました。
経歴・入社のきっかけ
文系だけど日本のものづくりの発展や技術の支援に携わりたいと考え、大学卒業後、精密機器メーカーへ入社。営業職を経て法務へ異動となりました。
「謎の部署に飛ばされた」と思っていたのですが、契約で会社を守ったり法令に合うよう会社を整えたりって、当初の目的だった「文系が日本のものづくりの発展や独自テクノロジーの支援に携わる」ことじゃないか!と衝撃を受けました。人事GJです。
それからは毎日仕事が楽しく、会社の商鞅(※中国の戦国時代、秦の国で大規模法改革を行った人)を目指し、日々頑張っていました。
が。
数年後、社内法務は果たして「日本のものづくりの発展や独自テクノロジーの支援に携わる」の正解か?と疑問を持つようになりました。
自社の発展や自社技術の支援にはなるでしょう。しかし表裏一体で、他のものづくり企業や他のテクノロジーを持つ企業に対し、不利な契約条件を課すことになります。そして往往にして、そのような会社は法知識が乏しく、こちらの提示した契約書にそのままハンコを押してくれるのです。
仕事は楽しいけれど、自分の求めていた世界を作っているか?と、本当に会社の商鞅(※最期は自分の作った法を侵し処刑されました)になりつつありました。
そんなときに出会ったのが、GVA TECHでした。
職場の業務効率化ツールを検討しているときにAI-CONを知り、求人を見つけました。
「法務格差の解消」という、私が痛感した課題に立ち向かうGVA TECHの企業ビジョンに全力で共感しつつも、勤めていた会社も仕事も好きだったので転職には前向きではありませんでした。子供も小さく転職を諦めていた節もあります。
でもどうしてもGVA TECHが気になったので、どうせ不採用だから社会経験と考えて応募しました。
それがあれよあれよと内定。
「子供が小さいので入社から時短勤務ですよ?」「急な子供のお迎えや感染症で長期の登園拒否もありますよ?」「いいんですか?」と聞いても、にこっと笑って「大丈夫です」と返されます。なにか裏があるのでは…?と疑ったレベルです。
入社した今ならわかりますが、「働きやすさ」にかなり重点を置いているため、個人の都合を充分に受け入れてくれます。
面談で代表の山本の熱い思いを聞き、ますますこの会社の面白さを感じて、晴れてGVA TECHの一員となったわけです。
ちなみに、入社初日に子供の保育園からお迎え要請の電話があり、初日の滞在1時間でしたが、皆さま嫌な顔をするどころかむしろ心配してくださるとても良い方ばかりです(ちなみに子供のお迎え理由は「泣き過ぎて吐いた」┐(´-`)┌)。
▲愛車のVW type1をクロスステッチで。
入社後の感想
GVA TECHは真田十勇士のようというか、劉邦軍のようというか、てんでバラバラに見える全員が好き勝手動いているようで共通の世界の実現を目指しているようだと感じました。
(孟嘗君が大好きなので「孟嘗君の食客のよう」と言いたかったのですが、彼らほど雑多な印象はありませんでした。みなさまわかりやすく優秀です)
ビジョンの共有が重視されているので、目の前の課題解消にとどまらず、先を見据えて全員が自分の出来るベストを提供する環境です。
これから
「法務格差の解消」の実現に尽きます。それが、日本のものづくりの発展のために私ができることだと思っています。
今は法務の経験を生かし、企業が使いやすい機能、レイアウトづくりに携わっています。ゆくゆくは、法務経験のない人にもわかりやすい、誰でも自分の納得できる契約を締結するのが当たり前な世界を作りたいと考えています。